フル回転の集中力を要求される授業

田中彩佳さん
[ アカデミックスキル(上級) ]
社会人

(株)Z会で約6年間、英語教材の企画・開発を担当。趣味のロードバイクで国内外各地のイベントやレースにも出場し、自転車メディアでもライター・モデルとして活動。「日本をもっと元気で楽しい場所にする!」を目標に、観光業界へのキャリアチェンジを目指して退職し、IBPで留学へ。現在は学業のかたわら、自転車のある生活を広めるCycle Evangelist として活動する他、フリーライターとして留学・自転車コラムを執筆中。

留学前の仕事
教育サービス会社 教材編集担当
留学先
オーストラリア クイーンズランド州 ブリスベン
グリフィス大学 (IBP 56期アドバンスコース)
1学期目:Department of Tourism, Sport and Hotel Management
2学期目:Griffith University Business School
Graduate Certificate in Marketing
留学渡航期間
2017年2月~2018年1月(予定)

ICCアカデミーに入学される前の勉強方法を教えてください。

もともと英語教材編集が仕事だったので、日常的には英語にふれていました。
TOEICやTOEFLを定期的に受け、試験に向けて集中的に勉強したり、平日夜や休日朝にオンライン英会話を利用してスピーキングを練習していました。

ICCアカデミーを選んだ理由と選択されたコースを受講したきっかけを教えてください。

IBPの留学に申し込んだ後、留学準備のためICC Academyを選びました。本来なら「慣らし期間」として大学が始まる数週間前から余裕をもって現地入りできたらよかったのですが、渡豪2週間前まで会社に勤務していたので、渡豪後すぐに現地で学部授業に飛び込めるよう「アカデミックスキル(上級)」を選択しました。

クラスではどのように授業が進み、どのように学びましたか?

テキストに添って毎週1ユニットを目安に、アカデミックスキルを学び、ユニットのテーマについて議論・プレゼンテーションをしました。コースの後半の方では、自分が留学後に専門的に勉強する分野について自主的に調べ、プレゼンテーションを行う回もあり、実際の現地での授業に近いものを体験することができました。

他の学校等に通われた経験のある方に質問です。アカデミーの講師の質は他の学校と比べてどうでしたか?

他の学校は体験授業にしか行ったことがなかったのですが、ICC Academyの先生方は皆さん英語教育のベテランであるだけでなく、ご自身の専門分野もしっかりとお持ちで、英語面はもちろん教養面でもご指導くださり、指導熱心で信頼ができる方ばかりでした。特にご担当のマリアナ先生は以前グリフィス大学で教壇に立たれていたご経験もあり、ブリスベンやグリフィス大学のことを事前に色々と教えてくださり安心感につながりました。

ICCアカデミーをおすすめしたい点はどのようなところですか?

課題や予習をしてくるのは当たり前で、その場に講師・生徒が集まるからこそできるディスカッションやプレゼンテーションといったアクティブラーニングに主眼が置かれていることです。「ここじゃないとできない」ライブならではの授業は、時には仕事よりも頭が疲れることもあるくらいでした。それくらいフル回転で集中力を要求される授業ですから、自信を持っておすすめできます。

日本でやっておけばよかったと思う勉強はありますか?

アカデミックライティングのスキルは、講師の先生が授業のない日もメールのやりとりで頻繁に添削をしてくださったので、かなり鍛えられました。反対に、スピーキングの特に基礎の発音部分をもっと押さえておけばよかったなと思います。私は「いかに流ちょうに話すか」ということに重きを置いて、授業の他にもオンライン英会話もやっていたのですが、そもそもの発音が甘かったなと、現地に来て今まで見て見ぬふり(聞いて聞かぬふり?)をしてきた自分のカベにぶつかりました。オーストラリアは多国籍国家で、大学内も街も色んな方がいるのですが、お互いに聞き取りやすい・耳ざわりのいい英語のためには、やはり発音・イントネーションはできるだけ自然な方がいいなと、改めて音の出し方から見直しています…!

これからIELTSの勉強を始める方、コースの受講を検討されている方へメッ セージをお願いします!

毎週講師の先生が課すたくさんの課題をこなし、平日夜の会社後に授業に通うというのはけっして楽ではありません。けれどその分、ICC Academy には本気で英語を学びたい・留学を成功させたい熱心な仲間が集まりますし、講師の先生方もその熱意に全力で応えてくれます。迷ったらぜひ、challenging な方を選んでくださいね!

ズバリ、現在の留学生活はいかがですか?

とても充実しています。10代の頃からの夢だった海外留学の夢を叶えた、ということはもちろんですが、それ以上に、社会人経験をもって留学に来てよかったなと思うことがたくさんあります。私は社会人になってからロードバイクに夢中になり、サイクルツーリズムを学ぶためにオーストラリアを留学先に選びました。実際にこちらに来てみたら、街には自転車が日々の生活・文化として深く根付いていて、自転車をやるには最高の環境です。現在は学業のかたわら、クイーンズランド州政府観光部サイクルツーリズム検討チームでインターンシップをしたり、現地の自転車イベントの宣伝を手伝ったり、日本の自転車メディア向けに現地の自転車ライフを発信したりと、会社員時代は思ってもみなかった世界が広がりました。「サイクルツーリズムを通して、日本とオーストラリアの相互交流・理解の懸け橋になる」という新たな目標も見つかり、日々やりがいを感じています。

現在、大学ではどのような勉強をされていますか?大変なこととやりがいを含めた感想を教えてください!

1学期目は、Department of Tourism, Sport and Hotel Managementでスポーツマネジメントの基礎や、オリンピックやFIFAワールドカップといったメジャースポーツイベントがもたらす経済効果やレガシーなどを中心に学びました。キャリア開発の授業では、オーストラリアのビジネス環境においてどのように自分に合った職を手に入れ、働くべきかを学び、授業を通してクイーンズランド州政府でのインターンシップのポストも得ることができました。自分にとって英語は第二言語であるということ以前に、そもそも毎週課される参考文献の量が多かったり、1学期に3回ある評価課題・試験が厳しいので、正直、現役大学生の頃よりも勉強したのではと思うくらいです。オーストラリアの大学は「自分はこれを学ぶんだ」という強い意志を持って社会に出た後、学び直しやキャリアチェンジのために大学にまた戻る大人の人も多いため、社会人経験者にもとても学びやすい雰囲気があると思いますし、励みにもなります。

その他コメントがございましたら、お願いします。

私は特に、社会人の方にどんどん積極的に留学して欲しい!と考えています。社会人留学というのは、基本的には一人ですべて準備・工面しなければならないので、社会的にも経済的にもしんどいことやリスクが大きいのも事実です。それでも、「自分のキャリアは自分で作る」という情熱と意志があれば、道はきっと開けると信じています。社会人経験を通して見に付けた、職務経験の専門性はもちろん、対人関係スキル、時間管理、情報のアンテナ…色んなことが留学先でスムーズに行動範囲を広げ、周囲との関係を深め、自分のやりたいことを実現し、「こんな風に生きてみたい」と思っていたことを可能にする助けになります。怖いものもたくさんあると思いますが、案外なんとかなるものです。迷っているならぜひ、留学に飛び込んでみてくださいね!