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アデレード大学

ワイン学、鉱山学など地域性の高い専攻もあり

国内で3番目に古い大学で、Group of Eightの1校。学生数約30,000名とGroup of Eightの中では最も規模が小さい為、優秀な教授陣からきめの細かい指導を受ける事ができる。研究型大学として多くの研究実績を誇り、ピロリ菌の発見者のロビン・ウォレンなど、これまでに5人のノーベル賞受賞者を輩出している。保健科学や工学、サイエンス分野で特に定評がある。また、アデレードは国内有数のワイン・農産物の生産地としても有名で、ワイン学や食産業学のほか、鉱山学など地域性を活かしたユニークな専攻も提供している。

留学生の受入れにも積極的

大学は州内に4つとシンガポールにもキャンパスを有する。メインキャンパスのあるアデレードは人口120万人の小都市。都会過ぎず、フレンドリーで落ち着いた雰囲気の住みやすい街。生活費も他の主要都市に比べリーズナブルに抑える事ができる。メインキャンパスは市内中心に近く、交通の便も良いので生活にも非常に便利。周辺は州立図書館や博物館、アートギャラリーに囲まれ、キャンパスを出てすぐのトレンス川は学生たちの憩いの場所になっている。古くから留学生の受入れにも積極的で、現在では学生全体の23%留学生が占める。英語の入学条件がIELTS6.0~と他のGroup of Eight校に比べて低い設定となっているのも魅力。

学生の声

大学在学中に最後のチャンスと思い、留学を決意。日本人が少ないアドレードへ。

田村晴菜
日本の大学を一年間休学し、アデレード大学へ「Study Abroad」のプログラムとして参加。前期に受講した大学付属の英語学校を経て、後期に大学の授業を履修。帰国後は日本の大学に戻り、現在就活中。
留学期間:2016年8月〜2017年6月
専攻(Bachelor):教養学部(Arts)