モナッシュ大学

工学やIT分野はオーストラリア随一 キャリアに強い国内最大規模の大学

オーストラリア最大規模を誇り、世界各国からの留学生の受け入れにも熱心なモナッシュ大学は、メルボルン大学やオーストラリア国立大学などと並ぶGroup of Eightの1校。Times Higher Educationによる「世界のトップ企業が求める卒業生ランキング」（2016年度）では国内トップ、世界57位にランクインし、キャリアに強い大学として広く認知されている。
国内に6つあるキャンパスのうち、メルボルン中心部から20キロほどのクレイトンにあるメインキャンパスには、1200台のPCを備えたコンピュータールーム、売店、パブ、銀行、郵便局、本屋、ラジオ局のほか、ジム、サウナ、スイミングプール、テニス、各種 競技場などを完備したスポーツ施設があり、学生はグローバルな環境の中で勉強に集中できる。
国外ではマレーシアや南アフリカにキャンパスを保有。イギリスのKing’s CollegeLondonと提携してMonash Centreをロンドンに設置し、イタリアにも関係施設を開くなど、規模はさらに拡大している。

国内トップクラスの豊富なスタディオプションを提供

学部は芸術・デザイン学、人文学、ビジネス・経済学、教育学、工学、情報工学、法学、医学・看護・保健科学、薬学、理学の10学部で構成され、160以上の学士課程プログラムを提供している。コース数はオーストラリア最大規模を誇り、薬学開発や細胞学、ナノテクノロジー、環境科学などの分野において定評があるほか、日本語研究では世界トップクラスとして知られている。また、在学生の約３割が大学院課程で学ぶリサーチ重視の大学でもあり、年間5000本にも上る研究が発表され、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界中の110以上の研究機関とリンクしている。
MUFY（マフィー）と呼ばれる留学生のための入学準備コースは、メルボルン中心部にある大学付属のモナッシュカレッジで受講可能。ビジネスやエンジニアなどの専攻では、ディプロマコースも選択することができる。>/p>