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VOICE留学体験記

社会人8年目にMBA留学を決意。現地で出産・子育てをしながら勉強中。

留学の動機と留学先を選んだ理由を教えてください。

30歳を過ぎて会社員としての勤続年数も8年となり、ふと毎日が同じ繰り返しになっている自分に気付きました。生活面でも仕事面でも、これまでと違う経験を得てレベルアップを図りたいと考え、海外留学を決意しました。留学先をどこにするかは、まず英語が共通語である国を前提として探しました。次に、世界中の多様な人々の考えに触れて刺激を受けたいと考え、多民族国家であるオーストラリアと、その中でも最も人口の集中したシドニーに位置する大学、更にオーストラリア内のランキングで上位のMacquarie Graduate School of Managementが最適と考えて選びました。

参加に向けて不安だったことはありますか?また出発前にどのような準備をしましたか?

渡豪時、妻が妊娠中で、現地で産むか、日本で産むか非常に悩みました。自分たちで調べられないものは(現地保険の詳しい保険範囲等)、ICC経由でさまざまな情報得られ、実際現地でもその情報は正しく、非常に助かりました。オーストラリアの出産医療は進んでいますが、出産への考え方等は異なる部分も多いです。現地で産むことは、非常に良い経験となりますのでお勧めします。※保険は必ず確認してください!

留学先大学や専攻について、授業内容、クラスメイトについて教えてください。

Macquarie Graduate School of Managementにて、MBAを専攻しています。授業内容は、ファイナンス、マーケティング等、ビジネスに関することを、幅広く網羅しています。ほとんどの授業で、グループプレゼンテーションがあり、メンバーによっては、非常にタフになります。その分、発表がうまくいったときの達成感は大きいと感じています。日中のクラスメイトは留学生がほとんどで、インド人4割、アジア人3割、南米人2割くらい。中国人はなぜかほぼいません。夜の授業は、ほとんどオーストラリアクラスメイトで、現地の仕事のやり方など学ぶことが多いです。

毎日のスケジュールについて教えてください。

6:00 起床、予習
7:00 朝食
8:00 登校
9:00 授業(4時間)
13:00 昼飯
14:00 グループプレゼン打合せ
17:00 帰宅
18:00 子供とお風呂
19:00 夕飯
20:00 電話会議、復習
23:00 就寝

クラブ活動やアルバイトなど課題活動はされましたか?

家にて、イクメンクラブ活動に励んでいます。

エリア(街の様子など)、滞在先(ホームステイ、寮、アパートなど)はどのようなところですか?

チャッツウッドという駅の周辺に住んでいますが、ここから大学へ電車で西に10分、シティへは南に20分と非常に便利な場所です。駅前は大きなショッピングセンターやチャイナスーパーが揃っている為、日常生活で困ることはほとんどありません。そして少し歩けば緑が溢れる大きな公園がいくつかあって、子ども達が遊んでいたり、時にはラグビーの試合を観戦出来たりするところが魅力です。

生活費はどのくらいの費用がかかりますか?

家族3人(1人乳児)で、月約1,500ドルです。別途光熱費は月100ドルくらい。家賃は2ベッドで月3,000ドル~4,000ドルくらいかかります。

楽しかったこと・印象的な出来事は何ですか?

オーストラリア人は日本では考えられないほどに親切で友好的です。大学登校初日で構内の道で立ち止まれば、通りがかった学長が道を案内してくれますし(しかも卒業式のベルを振って鳴らしながら)、子連れで電車に乗ると、隣に座った人には必ずと言っていいほど話しかけられます。車は、いつも止まって歩行者に道を譲ります。彼らの日本では考えられないほどのずさんな仕事ぶりにウンザリするのと同じくらい、親切さに心が温まる出来事があります。

苦労したことは何ですか?

クラスメイトとたまにホームパーティを開催するのですが、その際にどんどん人数が増えてしまったことがありました。最終的に10人以上になってしまい、椅子が足りなくなったり、最後に増えたインド人がビーガン(完全菜食主義者)だということで、急きょ料理のメニューを考え直しました。彼らにはフライパンやお皿にも気を付けないといけなかったので、苦労しました。

ICCのサポートで役立ったことを教えてください。

まず学校情報がとても詳しく、現地とつながっているのでタイムリーであったことは非常に助かりました。エッセイ等で、条件付き合格は早めに頂けたものの、IELTSの点数がちゃんと期日までに上がるかが一番の不安でしたが、弱点のWritingはICCの特別講座を受けたおかげで、目標点を達成でき、感謝しています。

これから留学される方にアドバイスをお願いします。

MBA留学にオーストラリアを選んで、人生が豊かになったと感じています。皆様も変化を恐れず、チャレンジしてください。