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19世紀の中頃、オーストラリアでは大規模なゴールドラッシュが起こりました。州都メルボルンから北西112キロにある街バララットは、その当時、世界中から一攫千金を目指して集まった人々により開拓された、通称「ゴールドフィールド」の一部です。街には今でもアイアンレースのバルコニーが付いた優雅な建物が建ち並び、華やかな時代の香りを残しています。市内は徒歩で回れるほどの規模で、散策の途中にはアートギャラリーやアンティークショップも目を楽しませてくれます。
町の一番の見所は、ゴールドラッシュ時代の金鉱の街を再現したテーマパーク「ソブリンヒル」です。その時代のパン屋や学校、砂金採掘場や郵便局などが造られ、馬車でのガイドツアーや鉱山ツアー、砂金取りやアウトドアシアターでのナイトショーなどにより、沸き立つような当時の活気を体験することができます。
バララットは四季の美しさに富んだ穏やかな温帯性気候に属します。ただし朝夕の気温差が大きいので、上着を一枚常に用意しておくとよいでしょう。南半球に位置するため、四季は日本と逆になります。
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| ■人工： |
7万3,000人／2001年 |
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| ■面積： |
740km2 |
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| ■日本との時差： |
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＋1時間（サマータイム時は＋2時間） |
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