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北島の最南端に位置するウェリントンはニュージーランドの首都。政治・経済の中心であり、ウェリントン在住者には官公庁に関わる仕事に従事している人が多いのが特徴。ウェリントン駅近くにあるハチの巣のような形状の「ビーハイブ」と呼ばれる国会の建物をはじめ、政府関連の施設が集中している。
100年以上前から海を埋め立てて街づくりをしてきたウェリントンは、海に面して放射状に市街地が広がっている。ここにクック海峡からの風が吹きつけることから、「ウィンディ・ウェリントン（風の吹く街）」という愛称で親しまれている。海峡を隔てた南島のピクトンまではカーフェリーで結ばれている。マウント・ビクトリアの頂上や、ケーブルカーで上る終点駅からは、街と海のすばらしい景色を一望できる。
オペラやパフォーミングアートを上映する劇場が多く、毎年「国際アートフェスティバル」が開催されるなど、芸術やファッションなどの文化の発信地でもあるウェリントン。「ロード・オブ・ザ・リング」「キングコング」などを撮った映画監督ピーター・ジャクソンの出身地でもある。
また、国内最大の国立博物館「テパパ」があり、ニュージーランドの自然や歴史、文化の展示を無料で見学することができる。 |
| ■人工： |
45万7000人 |
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| ■面積： |
約289平方キロメートル |
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| ■日本との時差： |
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＋3時間（サマータイム時は＋4時間） |
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