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国際赤十字や国連ヨーロッパ本部をはじめ、世界的に重要な機関が集まるジュネーブは、地形的にはフランスに周囲を囲まれたレマン湖畔にあります。湖面から高さ140メートルまで吹き上げるジェット噴水が町のシンボル。そこに注ぎ込むローヌ川を挟むようにして、北岸に駅を中心としたショッピングエリア、南岸に石畳の続く旧市街とがあります。
町の歴史はケルト時代にまで遡ることができ、地元で発掘された遺物は、市内にある美術歴史博物館で見ることができます。こうした博物館や美術館が多いこともジュネーブの特徴のひとつで、そのほかにもフランス印象派の絵画を集めたプチ・パレ美術館、スイス時計の歴史を綴る時計宝飾博物館、陶磁器やガラス製品専門のアリアナ美術館など、いずれも見応えがあります。ジュネーブに本拠を置く赤十字の活動の詳細も、本部の隣にある国際赤十字・赤新月博物館で紹介されています。
ジュネーブは日本と同じように四季がありますが、緯度が高いため、年間を通じて気温は低めです。また１日の温度差が大きく、天気によっても、急激に暑くなったり寒くなったりするので、調節できるような上着を数枚用意しておくとよいでしょう。 |
| ■人工： |
18万2,560人（2005年） |
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| ■面積： |
15.68km2 |
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| ■日本との時差： |
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−8時間（サマータイム時は−7時間） |
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