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ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2008年
山下 大輔
DAISUKE YAMASHITA
出身校:大阪市立大学 経済学部
コース:ウエストミンスター大学
キャリア:大学生
留学期間:2007年4月〜2008年3月
インターン先:東芝ヨーロッパ
1985年生まれ、神戸市出身。大阪市立大学経済学部在学中。大学2年が終わっ たところで休学し、IBPウエストミンスター大学コースに参加。インターンシップ先は東芝ヨーロッパ。IBPプログラム終了後は大学に復学し、就職活動を経て、大手商社から内定を獲得。

IBP修了後に受けたTOEICは、留学前に比べて200点近くアップ!

留学は「日本」という殻を破って、新しい視点に気づく絶好のチャンス

セブンシスターズの絶壁の前で

国会議事堂のクロムウェル像の前で友人と

ウィンザー城の衛兵と

プレミアリーグ:チェルシー、ブラックバーン戦

大学を休学して、留学しようと思った理由は?

大学入学後、カナダとイギリスで1ヶ月ずつホームステイしました。帰国後、もっと長期間海外に身をおいて英語のブラッシュアップ、異文化交流をしたいと思ったことが一番の要因です。IBPプログラムは語学の授業だけでなく、長期インターンシップなど、さまざまなカリキュラムが組まれているため、非常に魅力的に感じました。

ウエストミンスター大の科目の中で、特に面白かった授業は?

政治・経済・外交などは、各国の国益からスタートし、その調整は非常に困難で、相互理解と協調が欠かせないと思います。私は将来海外で仕事をしたいと考えており、母国日本や世界の主要マーケットである中国を中心とするアジアについての欧州の視点、その背景を知りたくてAsian Economic Systemsを受講しました。

苦労した課題などはありましたか?

字数の多いエッセイです。英語で2000語程度のエッセイを初めて書いたので、とても時間がかかりました。ノンネイティブであるがゆえに、本や新聞記事をたくさん読み、自分の言葉でエッセイを書いていくという当たり前のプロセスがなかなか進まないことに、苛立つこともありました。しかし、時間をかけて推敲を重ね、でき上がったエッセイを手にした時はとても達成感がありました。

日本の大学と比べて、違いを感じたことはどんなことでしたか?

当たり前ですが、とてもインターナショナルであったというのが一番の印象です。イギリス人はもちろん、ヨーロッパだけでなく、世界中から多種多様な学生が来ていました。授業中のディスカッションでも、毎回のように違う文化に触れ、新しい発見があったことが、留学中の財産です。

留学して英語力はどれくらい伸びましたか?

留学前730点だったTOEICが、留学後915点に上がりました。留学中は、毎日小さなメモ帳を持ち歩き、地下鉄の広告の知らない単語や、英語での言い回しの表現が分からないときはすぐにメモにとり、帰宅後に調べて覚えるようにしました。

帰国後、英語力キープのために努力したことは?

特にリスニング力のキープのため、大学への通学中に毎日英語のCDを繰り返し聞きました。大学まで往復4時間の距離だったので、みっちりトレーニングができ、帰国後のTOEICではリスニングで満点を取ることができました。

留学中、勉強以外に熱中していたことはありましたか?

高くてまずいイギリスの食事のおかげで、英語より料理の方が上達しました。ディスカッションのクラスの時に、手製のいなり寿司を持参すると、これが外国人に大好評! 最終日のパーティーの時にもリクエストされました。

インターン先について教えてください。

ICCの紹介で、東芝ヨーロッパ社にて2ヶ月間インターンをしました。仕事内容は主にPR部門での事務補助、英文記事の翻訳でした。インターンを通して一番身についたのは、英文レターの書き方です。何度も書き直しては、上司に添削していただきました。何通か書いていくうちに、フォームやビジネスレター特有の表現を学ぶことができ、とても勉強になりました。

ロンドン・アイ(観覧車)から撮影した国会議事堂

就職活動は?

帰国後は大学3年生に復学し、今まさに就職活動中ですが、やはりグローバルに働く仕事がしたいと思っています。日本人として世界と日本の架け橋の役割ができたら、うれしく思います。留学中にインターンを体験し、海外で活躍する日系企業の熱気とバイタリティを肌で感じました。外資系企業も興味はありますが、日系企業で日本が誇る知識や技術を世界に伝える仕事をしたいと思うようになりました。

IBP希望者にアドバイスを!

自分は一浪しており、大学を1年休学することになかなか踏み切れずに悩みましたが、今では留学をして本当によかったと思っています。旅行や短期留学とは異なり、外国に一定期間身を置いてみて、初めて見えてくることがあります。私の場合は、議論好きのイギリス人の中で、しっかりと自分の考えを持ち、発言できる主体性のある人間にならなければいけないということに気づかされました。留学は日本という殻を破って、新しい視点に気づく絶好のチャンスになると思います。

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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