No.8 「日本の女の子はモテモテよ」の巻(2001/10/16)

 イギリスでは日本人の女の子は結構モテます。クラブなんか遊びに行くと、しつこいぐらい声かけられたりするよ。その理由考えてみました。

その1.
日本人の女の子は華奢でかわいらしい
→イギリス人の女の人でっかもんなあ。ボリューム満点だし....... 

その2.
日本人の女の子はお洒落でセンスがいい
→イギリスのファッションは大味。だから日本から持ってきた服とか靴とか身につけてるだけでみんなお洒落に見えるのだ。

その3.
日本人の女の子は優雅
→国内は長引く不況といいながら、それでもやっぱり日本人は他の国の人たちより経済的/精神的に余裕がありますよね。ガツガツしてなくていいかんじ。

その4.
日本人の女の子は控えめで扱いやすい
→西洋人は概して自己主張が激しい。もちろん日本人はイギリス人と比べれば英語力が劣るので、それが理由でなかなか自己主張できないのだとも考えられますが、でも英語だけが理由じゃないのよね。だって、例えばスペイン人とかフランス人とか、英語上手じゃなくても構わず自己主張して、絶対身を引かない人いるもん。日本人は相手に話しの主導権握らせてあげるから、押しの強い西洋人にとってはすごく御し易いんじゃないかな。

その5.
日本人の女の子はやさしくて男に尽くす
→これは、現代の日本社会を見るとほんとかい?って思うんだけど、西洋人男性は、日本人女性というのは概してやさしく男に尽くしてくれる女って思ってるよ。これってプッチーニのオペラ「マダム・バタフライ」から脈々と受け継がれてる日本人女性像だね。でも「マダム・バタフライ」=男に尽くして尽くして尽くしてそして最後にポイ捨てされても文句言わない女........これってなんかばかにされてるんじゃないかい?!

って、こんな感じかな。まあ、その1、その4、その5は他のアジアの女の子にもあてはまるんだけどね。(「マダム・バタフライ」と「ミス・サイゴン」って同じようなもんでしょ。)実は、「内気でかわいい日本人の女の子どぅあ〜い好き!」「もう僕やさしいアジアの女の子としかつき合えない!」とかなんとか言いながら次々にアジア人女性に声をかける西洋人男性が結構いまして、そういう人たちは通称「ハンター」と呼ばれています。そのハンターたち&そのハンター目当ての白人大好きアジアンガールがどどっと群れる、怪しいクラブがロンドンにはにあるらしい。(行ったことないけど、機会があったら潜入ルポでもしてみるね)
でも、皆さん、こういうのどう思います?人の好みは様々ですがねえ、私はやっぱり、ハンター君はあんまり好きじゃないなあ。「君のことアジア人だから好き?」って言われても嬉しかねーや。私は私だい!

それでも男の子に時々声をかけられるのは悪い気持ちではありません。私まめ子も正真正銘日本人女性ですからね、たまにはそこら辺で声かけられるのよ。ふふふ?それも、私は小柄で童顔。老け老け体質の西洋人の皆さんから見ると、そうとう若く見えるのでしょう。声かけてくるのはみ〜んな年下の男の子?ふふふ?この間なんか、イタリア人の若者に声かけられて.......う〜ん、パッと見た目23、4の男の子。あらなんだか精悍でおいしい感じ?で、ちょっとカフェで楽しくおしゃべりなどしてみましたが.......何気なく歳を聞いてびっくり。なんと17才だったのだあ!!(あんねえ、いくらなんでも君老けすぎとちゃう?そのひげ剃り顔で17才かい?!)「私の歳、君の倍だよ。」って教えたら、その僕ちゃんは目をぱちくりしながらこう言った。
「え-っ、ぼくのアンティー(おばちゃん)と同じだあ。」

そうですかあ。そうでしょうともね..........
もう、アンティ−とでもママとでも、好きなように呼んどくれい!.........くすん。
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