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VOL.12

二葉一嘉さん   IBPでイギリスに1年間留学。
自分自身を見つめ直す、とてもいい機会でした。
 
二葉一嘉さん(25才)
1980年生まれ。現在、獨協大学経済学部在学中。3年次修了後に休学してIBP/UKに参加。帰国後に復学して就職活動を行い、外食産業の大手企業より内定を得る。

■参加コース:IBPプログラム・ウエストミンスター大学
■参加期間:2004年4月〜2005年3月
■インターン先:Pickering Chatto(ロンドンの教育系出版社)

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■TOEICのスコアが300点アップ!

Q: IBPに参加しようと思った理由は?

 小学生の時から国際交流の団体に所属していて英語劇をやっていたり、高校生の時にカナダへ1ヶ月の短期留学をしたこともあって、いつかは1年間くらいの長期留学をしてみたいと思っていました。留学の形態は語学留学でもワーキングホリデーでもよくて、特にこだわりはなかったんですが、ICCを訪れて相談した時に「1年間で最も効果のあるIBPにしてはどうか」とアドバイスされたんです。半年間語学の勉強した後に学部生として学び、しかもインターンシップができるという話を聞いて、すごく興味を持ちました。

Q: ウエストミンスター大学を選んだのはなぜですか?

 ちょうど僕くらいの年齢の時に、母親がイギリスに留学していたということもあったし、それまでヨーロッパには行ったことがなかったので、留学先はイギリスに決めました。ウエストミンスター大学は芸術や文化の分野が有名だと聞き、僕自身、そういう分野を学びたかったのでこの大学を選択。大学では演劇やアート史などの授業をとりました。日本では経済学部で、まったく畑違いなんですが、イギリスの大学で経済を専攻するほどには英語力に自信がなかったもので。

Q: 留学前の英語力はどれくらいだったんですか?

 IBPに参加できるぎりぎりのラインでした。TOEICのスコアでいうと500点。留学中は最後まで英語で苦労しましたね。でも留学後はTOEICのスコアが300点くらい伸びました。帰国してからも英語の勉強は一生懸命続けています。留学中よりがんばっているかもしれない。とりあえず今はTOEIC900点台が目標です。

Q: インターンシップは何をしたんですか?

 ロンドンにある小さな教育系の出版社で2ヶ月働きました。昔に出版された名作の本をリメイクして再出版している会社で、日本にもその会社の出版物が輸入されています。そこで文章の校正をしたり、古い本のページをスキャンしてコンピュータ上でグラフィックのソフトを使い、ページのゴミを消すという作業をやらせてもらいました。スタッフ8名くらいの本当に小さな会社だったんですが、スタッフがみんな素朴でやさしくて、いろいろ気をつかってくれました。

Q: 留学時代にアルバイトをした経験もあるとか

 ロンドンの日本食レストランでウエイターをやりました。実はその時の経験で、海外での日本食産業のおもしろさを感じてしまって、外食産業に就職することに決めたんです。それまでレストラン業にはまったく興味がなかったんですが、外国の人たちが日本食を食べて喜んでいる姿を見ているうちに、こういうことを仕事にしたらおもしろいんじゃないかなと考えるようになって。就職予定の会社は海外での事業も展開しているし、将来は海外で働けたらいいなと思っています。

 


英語クラスの友達、スペイン人のカルロスとギエルモ
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