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VOL.21

星野智香さん   進路サポートのおかげで、
帰国受験までの段取りがスムーズに進みました
 
星野智香(ほしのともか)さん
1986年生まれ。東京都出身。2003年1月よりオーストラリア・メルボルンのCheltenham Secondary Collageに留学、2005年12月に同校を卒業。2006年4月より学習院大学文学部英米文学科に進学予定。

■参加コース:オーストラリア高校卒業留学プログラム
■参加期間:2003年1月〜2005年12月
■留学先:Cheltenham Secondary Collage(オーストラリア・メルボルン)
  →星野さんが利用した
高校留学プログラム


留学を通して、行動力や自立心が身に付きました

Q: オーストラリアでの高校留学を決意した理由は?

A:幼い頃から家族と海外旅行に行く機会があったので、以前から英語圏での生活に憧れていたし、異文化の人々と交流したかったからです。オーストラリア留学の前に、アメリカで1ヵ月くらいホームステイをしたことはありますが、長期の留学は初めて。行く前は、現地の生活にちゃんと慣れていけるか、現地の人と仲良くできるかという不安がありました。

Q: 留学先はどんなところ?

A:メルボルンの街はイギリス風のきれいな建物がたくさんあり、また、いろいろな人種がいるのでさまざまな国の食べ物を楽しむことができます。私が通っていた学校にもいろいろな人種がいたので、彼らの国のことが学べたりして勉強になりました。

Q: オーストラリアの高校に入学して感じた、日本の学校との違いは?

A:オーストラリアの高校生は、一見、遊んでそうな子でも宿題はいつもちゃんとやってきていて、そこが違うと思いました。それから日本のように放課後に部活で残るということはあまりなく、みんなすぐ家に帰っていました。

Q: 星野さんの得意な科目は?

A:私はmathsが好きなので、なるべく高いスコアが取れるように取り組んでいました。問題は簡単なものから難しいものまでありましたが、長文問題などは英語の勉強にもなったりしました。

Q: 今、振り返って高校留学を実行してよかったと思いますか?

A:留学中は苦労したこともありましたが、留学してよかったと思っています。留学中は日本が恋しくなったり、帰りたくなったりしましたが、この留学を通して行動力や自立心が少しは身についたと思うし、3年という留学生活を終えたことで、この先もいろいろ大きいことを乗り越えられる自信がついたように思います。

Q: 帰国受験の前にICCの進路サポートを受けていたそうですが、役に立ちましたか?

A:ICCの進路サポートでは、帰国受験を受けるまでの段取りを教えてくれたり、帰国受験に必要な書類の準備を手助けしてくれたりして、とても助かりました。また、自分のレベルに合った大学を紹介してくれたり、大学の様子なども教えてくれたので、帰国受験に向けてスムーズに準備ができたように思います。

ICC進路サポート担当者からのコメントを見る

Q: なぜ日本の大学に進学しようと思われたのですか?

A:留学当初はオーストラリアかアメリカの大学に進みたいという気持ちがあったのですが、この留学を通して日本の良さを実感し、日本の大学生活に魅力を感じ始めました。また、留学は大学に入って自分の実力を上げてからでもできると思ったこともあり、日本での進学を決めました。

Q: 4月から大学生ですが、どんなキャンパスライフを送りたいですか?

A:ほどほどに遊びながらも(笑)、新しい人たちとのいろいろな出会いを大切にして楽しめたらいいと思います。大学では英米文学科を専攻するので、今まで身に付けた英語の能力を活かしながら、新しいことを学んで自分を高めたいと思います。
 
ICC進路サポート担当者からのコメント

ICC進路指導室
室長 瀬戸
Year12の4月に面談をした時、星野さんは質問をしながらしきりに鉛筆を走らせ、私の話のポイントを要領よくメモっていました。これは彼女のすぐれた能力だと思います。その後は、自分でどんどん準備を進め、あっというまにTOEFLのスコアを伸ばしました。でも、留学はけっして平坦な道程ではありませんでした。Year11の3月、理系(動物学)に進むために、留学を中断しようかと深刻に悩んでいたこともありました。星野さんの大学合格は、これを克服して達成したものなのです。心から「おめでとう」を言いたいと思います。
→星野さんが利用した高校留学プログラム


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