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先輩たちの留学体験「マンスリーインタビュー」 VOL.53

IBPプログラム バックナンバー



IBPで確実に英語力アップ。
来春、客室乗務員として外資系航空会社に就職予定です


氏  名:江口愛子(えぐち あいこ)さん

参加コース:IBPプログラム・ベルビューコミュニティカレッジコース
留学期間:2004年9月〜2005年8月(IBP31期生)
インターン先: Hyogo Business Cultural Center(文化交流団体)
        /シアトル・タコマ国際空港

1982年生まれ。愛知県立大学外国語学部英米学科3年の秋に休学し、2004年9月よりIBPに参加。2007年3月卒業予定。卒業後は、外資系航空会社で客室乗務員として勤務する予定。


仕事経験がない私にとって、インターンシップは大きなメリット

Q:江口さんの留学のきっかけを教えてください。
A:
英会話力を伸ばすのはもちろん、日本と違う環境で自分がどれだけ成長できるか、何ができるかを試してみたかったからです。ひとり暮らしをしたこともなかったので、親もとを離れて自立したいという気持ちもありました。

Q:IBPを選んだ理由は?
A:
留学期間の最後に、現地企業でインターンシップができるというのが大きな魅力でした。まだ実際に働いた経験がない私にとっては、とてもプラスの経験になると思ったんです。それに、学校で現地の人と同じ授業が受けられるのもいいと思いました。ICCのスタッフは、とても話しやすい人ばかりで、親身なアドバイスが、初めての海外生活の不安をなくしてくれました。

Q:実際に生活してみて、シアトルはどんな街ですか?
A:
自然と街が共存していて、とっても暮らしやすいところですね。お気に入りは、シアトルとベルビューをつなぐ橋を車で渡ってる時の景色です。最初にホームステイをしたカークランドのダウンタウンの湖も大好きでした。

Q:大学の印象はいかがですか?
A:
授業にとても活気があり、生徒と先生の距離がとても近いことが印象的でした。先生の家でホームパーティをしたことがあるのですが、先生のご主人やお子さんとも接することができました。日本ではありえないことなので、そんな先生と生徒の関係が良いと思いました。

シアトルのダウンタウンにて

シアトルのダウンタウンでショッピング
Q:大学では、どのような学部授業を受講していますか?
A:
とにかく英語が話せるようになりたかったので、スピーチのクラスを2つ取りました。授業で印象に残っているのは、日系アメリカ人についてのドキュメント映画を作ったこと。グループワークとして、5人チームで撮影から編集まで携わって映画を作りました。

Q:2つのインターンシップを体験したんですね。
A:
3学期目に、Hyogo Business Cultural Centerという文化交流団体で5ヵ月間、インターシップを経験しました。インターン中は、日本文化をシアトルの人に紹介する「サクラ・フェスティバル」というイベントを企画・制作しました。授業を午前中に取り、午後からインターンシップをするというハードスケジュールでしたが、何とかやり抜きました。 もうひとつは、4学期目にSeattle-Tacoma International Airportで、カスタマーサービスの仕事を3ヵ月やりました。インフォメーションブースや出発・到着ロビーで、お客様の案内をする仕事です。ブリティッシュ・イングリッシュや南部の独特な英語に触れる機会も多く、英語力アップにつながりました。

Q:外資系航空会社の内定を獲得されたということですが、就職活動に留学やインターンシップの経験は役立ちましたか?
A:
客室乗務員の仕事は留学前から憧れていましたが、自分には難しいだろうと思っていました。留学後、大学に復学すると同時に就職活動を始めたのですが、航空会社だけでなく、貿易会社や化粧品会社など、いろいろな企業の面接を受けていました。でも航空会社の面接で、空港でのインターンシップ経験をアピールでき、面接官からお客様の対応の仕方などを質問されて答えることができました。私が受けた航空会社は外資の中でも特に人気が高く、あまり自信はなかったのですが、運良く面接の2ヵ月後に内定をいただくことができました。2次面接で制服チェックがあって実際に制服を身につけたのですが、やっぱりモチベーションが上がりましたね。

Q:来年3月で卒業ですが、振り返ってみて留学前と変わったと思われることは?
A:
TOEICのスコアで200点以上アップし、英語を話すことにためらいがなくなりました。それに、自分からいろいろなことにチャレンジするようになりましたね。英語に自信が持てるようになったことで、エアラインの会社にチャレンジしようと思ったんです。 今、留学を迷っている人には「ぜひ行動に移してみて」と言いたいですね。留学中は自分の可能性を広げるために、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。



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