海外留学・インターンシップのICC国際交流委員会 ウィンドウを閉じる
先輩たちの留学体験「マンスリーインタビュー」 VOL.61

IBPプログラム バックナンバー



マスコミ業界への就職を見据えて留学時期を決定。
帰国後、テレビ局の内定獲得に成功!






参加コース:IBPプログラム・ベルビューコミュニティカレッジコース(IBP32期生)
留学期間:2005年4月〜2006年3月
インターン先:JEN Inc.(マスコミ)

神戸大学国際文化学部コミュニケーション学科3年生。大学2年次に休学してIBPに参加。インターン先では、日本語情報誌「YouMaga」のスポーツ記事の取材執筆を担当した。帰国後、復学し就職活動を経て、民放テレビ局の内定を獲得。大学卒業後の2008年春より制作部門(スポーツ局志望)にて勤務開始の予定。


IBPでの経験を通して、スポーツジャーナリストへの道が確立

Q:今年1月にテレビ局の内定を獲得したそうですね。
A:
はい。昨年3月にIBPを終えて帰国し、大学3年に復学したんですが、その年の10月にテレビ局の新卒求人にエントリーして翌月に面接、今年1月中旬に内定の連絡をいただきました。マスコミ業界の中でもテレビ局は特に採用が早いので、最初からそのことを念頭に入れて、留学時期を決めていました。

Q:就職活動はいつ頃から?
A:
大学1年の時に将来のキャリアプランを真剣に考え、テレビ局で働こうと決めました。その時にいろいろと情報収集したので、すでに就職活動はスタートしていたと思います。留学中も就職サイトや志望する企業の求人情報をマメにチェックし、大学に復学した後、どの時期にどういったアクションを起こすべきか、ということを常にイメージしていました。帰国後は、夏にテレビ朝日のサマーインターンシップに参加し、冬に大阪の毎日放送(MBS)のインターンを体験しました。

Q:そもそもテレビ局で働きたいと思うようになったきっかけは?
A:
小さい頃から漠然とした憧れはありましたが、高校3年の時に9.11テロの報道を見たことがきっかけです。リアルタイムな現場の映像を見てテレビの力の大きさを強く感じ、自分も人々に何かを伝える仕事がしたいと思いました。また、テレビでソルトレイクシティオリンピックを見たことも大きかったですね。「現場に行って見てみたい!」とすごく興奮したことを覚えています。でもその頃は、テレビの仕事の中でも報道をやりたいと考えていました。

Q:スポーツ志望に変わったのは?
A:
スポーツは見るのもやるのも大好きで、高校時代は野球をやっていました。留学中もシアトルリーグ所属のチームでプレイしていたんですよ。渡米してすぐに、IBPのOBを介してスポーツナビというインターネットスポーツ報道サイトにメジャーリーグ関連の翻訳記事を書くことになったり、インターン先でも日本語情報誌でスポーツ記事の執筆を担当することになりました。自分の書いた記事が大きく扱われたり、地元英字紙で取材中の様子を取り上げられたりして、メディアとしての立場でスポーツを人々に伝えるおもしろさとやりがいを感じ、だんだんと報道からスポーツへと意識が変わっていったんです。

Q:面接ではどのようにIBP留学をアピールしましたか?
A:
自分が書いていた記事を見せて、IBPでのインターン体験をアピールしました。シアトルでメジャーリーグの取材をしていたことが高く評価されたと思っています。また、帰国後に2つのテレビ局でインターンをしたことにも驚かれました。

Q:就職成功の秘訣は何だと考えますか?
A:
キャリアプランを明確にして、とっかかりとなるアクションを起こせば、目的のキャリアへとつながっていくものだと思います。自分の場合は、IBPに参加したことが大きなとっかかりでした。

マリナーズの本拠地セーフィコフィールドで取材中

地元の野球チームに所属し、キャプテンも務めた

シアトルを本拠地とするNBAチーム・スーパーソニックスを観戦

取材の合間に、セーフィコフィールド内にあるイチローの写真の前で

インターン先が発行する情報誌「Youmaga」では、表紙モデルも務めた。シアトルとポートランドをカバーし、約1万5000部の発行部数を誇る


  IBPプログラム コース詳細



過去のマンスリーインタビューを読む
海外留学・インターンシップのICC国際交流委員会 ウィンドウを閉じる