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先輩たちの留学体験「マンスリーインタビュー」 VOL.94

ICCアメリカ大学合格保証プログラム バックナンバー



世界観が広がるアメリカ大学留学 悩む前にまずは挑戦!






留学期間:2007年5月〜留学中
参加コース:ICCアメリカ大学合格保証プログラム
      ICC TOEFL完全攻略講座
留学先:ワシントン大学語学研修(IEP)Abilene Christian University

1988年生まれ。神奈川県出身。高校を卒業後、5月よりICCのTOEFL完全攻略講座に参加後、テキサス州にあるキリスト教系学校Abilene Christian Universityに進学。現在留学中。


ICCのTOEFL完全攻略講座を通じて成長した自分

Q:留学しようと思ったきっかけを教えて下さい。
A
:高校3年間で自分のやりたいことがみつけられず、目標もないまま大学へ行くことに抵抗がありました。”受験勉強”なんてする気にもなれず、学校も面倒くさくなって、行くのも嫌になった時期がありました。そのときにお母さんが心配して色々調べてくれたみたいで、アメリカの大学に進学するのも選択肢の1つだということを教えてくれました。私が思うアメリカの大学の1番いいところは、1つに決める前に色々試してみるチャンスがあるところです。

Q:高校時代の英語の成績はどの位でしたか?
A
:英語は得意な科目でした。洋楽が好きだったので英語に抵抗がなかったのだと思います。意味が知りたくてよく歌詞カードを見ながら辞書をひいたりしていました。いつも英語の音楽を聞いていたことはリスニングの練習にもなっていたように思います。

Q:留学する前、不安はありましたか?
A
:不安はありませんでした。まわりの友達などからは心配されていたみたいですが、どちらかというと自分では「アメリカで生活するなんてかっこいいな〜」なんて思っていました。(笑)

Q:えりかさんの現在通っている学校を紹介して下さい。
A
Abilene Christian Universityはクリスチャンの学校です。私はクリスチャンではないので、考えが違ったりして大変なときもありますが、それも勉強だと思っています。また、留学生も多く、ネイティブの生徒にも理解があることと、留学生同士のコミュニティーもしっかりできていて助け合えるのもいいところです。日本にいたときには考えたことや聞いたこともなかった国から来ている人と友達になれたり、確実に世界観が広がりました。

Q:学校周辺環境を教えて下さい。
A
:すごく田舎でゆったりしています。なにもありません(笑)。その分、人と話す時間が多くてあったかい町です。みんなフレンドリーで知らない人とも挨拶します。車がないとどこにも行けないのが大変なところ。

Q:留学して驚いたことはありますか?
A
:日本にいたときには、映画の中のアメリカが私の中の“アメリカ”だったので、みんなかっこよくてキレーで…なんて思っていたのですが全然そんなことはなかったことです。日本と同じで、いろんな外見、考え、趣味を持った人がいました。あと、「英語には“肩こり”という単語がないのはアメリカ人が肩こりにならないからだ。」なんて聞いたことがあって、本気で信じていたのですが、こっちの人も肩こってます(笑)。

Q:大学での勉強の様子を教えて下さい。
A
:とてもいい環境で勉強できていると思います。まだメインではESLしかとっていないので正規の授業のことはよくわからないのですが、みんな大変そうで、いつも図書館は人でいっぱいです。ESLはたまに退屈でつまらないのですが、ほかの生徒がたくさん勉強している姿を見ると自分も「勉強しなきゃ!」とか、「早く追いつきたい!」と思います。

Q:大学の寮生活について教えて下さい。
A
:私はラッキーで、すごくいい子とルームメートになれました。サッカーをしていてさっぱりしています。お互い忙しいのであまりちゃんと話す時間はないのですが、寝る前などのちょっとの会話だけでも学ぶことがたくさんあります。寮は気をつかわなくていいところが楽で好きです。友達をつくる機会が多いこともいいところです。ただ、うちの学校では1年生だけ門限があります。何回か破るとペナルティーがつくので面倒くさいですが、それが生活のリズムを作ってくれている部分もあります。

Q:大学留学をするにあたって、ICCを選んだ理由は何ですか?
A
:ICCを選ぶ前に、いくつか他のエージェントの説明会などにも行ったのですが、なんとなく好きだったのでICCにしました。それぞれの大学に入るまえの、TOEFL完全攻略講座があったのは大きな魅力の1つです。ファンデーション期間があると安心してアメリカに行けるだろうなぁ、と思いました。

Q:ICCのTOEFL完全攻略講座に参加された様ですが、どんな経験が印象的ですか?
A
:アメリカに発つ前の、エッセイの練習で全然書けなくて悲しくなったのを覚えています。1ページ書くのに相当な時間をかけていました。シアトルでは、イチローを見に行けたことやホームステイ、University of Washington(ワシントン大学)での授業、全部楽しかったです。なにをするにもドキドキしていたのを思い出すと、成長したなぁと思えます。

Q:TOEFL講座を通して、英語力は伸びましたか?
A
:伸びたと思います。講座を通して覚えた単語やフレーズなどが使えたときに、すごく役に立ったことを実感しました。実は、講座が終わったすぐあとにはあまり伸びたようには思えなかったのですが、しばらくしてから思ったことが英語で出てくるようになったときがあって、そのときに「今までは“溜める”期間だったんだ!」って思いました。

Q:将来のキャリア像は?
A
:まだ仕事についてはっきりしたイメージはありませんが、専攻はグラフィックデザインに決めました。絵を描くのが好きなので、それについて勉強をして、勉強したことを生かせる仕事がしたいと思っています。

インターナショナルでサッカーした時

ルームメイトと

近所のマックへ向かう途中

先生が旅行に連れて行ってくれたとき(アラモ城)

先生の家でクリスマスパーティー

テキサスのものはなんでもBIG SIZE!

sing songっていう伝統(?)ショー

ダウンタウン

Q:これからアメリカ大学留学を目指す学生にアドバイスをお願いします。
A
:不謹慎なアドバイスかもしれないけど、考えすぎないことが大切だと思います。考えるのは必要なことですが、よく考えすぎると不安な気持ちが大きくなったり、思い込んでしまうことも多いからです。最初は失敗しそうに見えても、やってみて最終的になんとかならないことってあまりないみたいです。


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