アメリカ大学合格保証プログラム

パイロットになる夢を叶えるために
航空先進国アメリカで「航空学」を学ぶ

留学期間:2008年9月〜留学中(2013年6月卒業予定)
参加プログラム:アメリカ大学合格保証プログラム
留学先:4年制州立大学(アメリカ)

1990年生まれ、静岡県出身。日本の高校を卒業後、奨学金を得てアメリカの大学に留学。国際空港のエアラインパイロットになる夢を叶えるために、大学で航空学を専攻している。


卒業後はアメリカでの航空会社就職を視野に

ジムでのビリヤードトーナメント

近くの空港で、自家用操縦士のコンピュータテストに合格

インターナショナルパーティーで友人と

近くの湖で夕焼けをバックに

キャンパス内の様子

大学付属空港でセスナとのショット

Q:大学留学を決めた理由は?

A:高校在学中は日本の大学に進学するつもりでした。第一志望大学もすでに決まっていて毎日センター試験対策に追われていましたが、入試直前に志望大への進学が厳しくなってしまい、他の大学を探し始めました。航空学に関して情報収集をしようと本屋に出向いたら、たまたま「航空先進国アメリカで夢を叶えよう」という見出しが目に入りました。その留学雑誌を見て留学エージェントという存在に気づき、ICCを知りました。当初は留学に関して知識がゼロだったのですが、高校卒業後から渡米前までの約3ヶ月間に、ICCと情報交換しながら大学の選択や提出書類の準備、ビザ入手の手続きなどを行いました。全てスムーズに進み、渡米のための準備も平行してできました。お世話になった担当カウンセラーの粕谷さんには感謝しきれません。

Q:大学留学で達成しようと目標は何ですか?

A:僕の夢はパイロットになることなので、大学在学中に自家用操縦士のライセンスを取得しようと考えていました。また、管制官とのやり取りは主に英語が使用されるので、英語のコミュニケーション能力を身に付けることが目的でした。

Q:留学先にアメリカを選んだ理由は?

A:「ボーイング」を代表とする航空先進国のアメリカで、自分の好きな航空学を学びたかったからです。

Q:奨学金を得て留学されたそうですね。

A:州外生(Out of State)を対象とした奨学金を得ることができました。GPAが規定条件を満たしていれば、一定額の費用が免除されます。この奨学金を得るには、大学入学時に英語と数学からなるplacement testを受けておく必要があります。免除される費用が高額なので、両親を喜ばせることができました。

Q:留学先の大学を選択した理由は?

A:今在学中の大学を選んだ主な理由は、他大学に比べて学費が安かったからです。大学の特徴はなんと言っても国際色の豊かさ。ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南アメリカから多くの留学生が集まっています。年に数回、世界各国の留学生主催のパーティーがあるのですが、民族衣装やダンス、異なる地域の料理を楽しむことができ、毎年貴重な体験をさせてもらってます。

Q:英語力アップのために、どのような努力をしましたか?

A:高校では英語が得意な方でしたが、アメリカに来て、それはあくまで日本国内レベルでの話だったと気づかされました。大学付属の語学学校に約8ヶ月間通いましたが、家でもリスニング、スピーキングを鍛えるために、ほぼ毎日、字幕なしの映画やドラマを見ていました。アメリカ人とのコミュニケーションも積極的に行いました。

Q:大学での専攻を教えて下さい。

A:現在は「航空管理・経営学」を学んでいます。航空業務に携わるための法規や空港サービス、また空港の管理、計画といったものを勉強しています。カリキュラムとしてフライトもあります。最近はプレゼンテーションの割合が多くて大変です。

Q:印象的だった履修科目は何でしたか?

A:今までで一番印象的だったクラスは、自家用操縦士のライセンス取得のためのGround studyです。大学付属の空港で、小型機の離着陸を見ながらの授業でした。飛行機の構造を理解するために実際に内部の構造に触れてみたりすることができ、自分のモチベーションが高まった最高のクラスでした。これからフライトのクラスも取っていくつもりです。

Q:苦労した科目は何でしたか?

A:一番苦労した教科はAmerican Historyです。教授がオンラインで提供する説明が、僕には不十分だったので、ひたすら教科書を読み、理解しようと努めました。教授の中には、留学生のハンデを理解して良く面倒を見てくれる教授もいますが、そうでない教授もいます。なので、エッセーやリサーチペーパーなどは提出前に仕上げ、アメリカ人の友人に見てもらったり、大学のライティングセンターでアドバイスをもらったりしました。

Q:1日どれくらい勉強していますか?

A:学期にもよりますが、授業後はだいたい3時間ほど勉強しています。テスト前はそれ以上勉強しています。大学の制度がquarter制なので、テストが重なったりすると非常に大変です。

Q:週末はどう過ごしていますか?

A:ビリヤードに熱中しています。大学でチームが設立され、毎回トーナメントにも出場しています。他にもボーリング、卓球、テニスなど、主にスポーツを楽しんでいます。近くに映画館もあるので、話題の映画があると決まって見に行きます。

Q:現地での滞在方法は?

A:以前は寮生活でしたが、今は一軒の家を5人のハウスメートでシェアして暮らしています。プライベートルームがそれぞれ確保されていて、落ち着いた生活をしています。寮に住んでいた頃は一部屋を2人でシェアしていたので、あまりプライベートが確保されず、隣の部屋からの音がうるさくて睡眠妨害されたこともありました。今は、至って充実した生活をしています。最近は料理に熱中していて、日本食を中心としたオリジナルレシピを勉強しています。

Q:卒業後の進路、将来の夢について教えて下さい。

A:エアラインパイロットになることを目指していて、卒業後はアメリカの航空会社に就職したいと考えています。就職活動については、これから取り組んでいきたいと考えていますが、定期的に日米の航空会社の状況をインターネットでチェックしています。ライセンスを取得したら、地方空港で小型機のパイロットからスタートして、国際空港のエアラインパイロットへとキャリアアップしていきたいです。

Q:留学によって得たものは何ですか?

A:第一に新たな価値観です。日本を離れ、アメリカという地で勉強してみて、いろいろな人、文化を知りました。国際色豊かな友人に恵まれ、違った観点でアドバイスをもらったり、アドバイスしたりしています。日本では当たり前のことがアメリカではそうでなかったりして、苦労した部分もありますが、精神的に強くなったと思います。

Q:アメリカ大学留学を目指す人たちへ、アドバイスをお願いします。

A:アメリカ留学は、目的がある人にとって自分を成長させるための絶好のチャンスだと思います。最初は文化や言語に慣れるまで大変ですが、慣れてしまえば暮らしは次第に充実してきます。不利な点も自分の努力次第で有利になります。誰も知らない環境で一から全てを築くのは決して楽なことではありません。本当に夢を叶えたい、将来の自分はこうであってほしい、という強い信念と根性が、留学において最も必要な要素だと僕は確信しています。

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ICCアメリカ大学合格保証プログラム

大学選びをもっとも重視する“進学留学”プログラム。

全米4,200校からベストマッチの留学先を見つけだし、高校生の留学を強力にサポートする進学留学プログラムです。
一人ひとりの目標や能力にあわせた大学選び、渡航前の入学手続きと英語講座の実施。留学中の現地サポートと就職サポートまで、入学から卒業までを完全バックアップします。

対 象:高校生
渡航国:アメリカ(全米各地)
期 間:2年・4年〜