オーストラリア大学留学プログラム

勉強だけでなく、学内イベントやクラブ活動など
ANUでのキャンパスライフを満喫しています

参加プログラム:オーストラリア大学留学
留学期間:2008年7月〜留学中
留学先:オーストラリア国立大学(オーストラリア・キャンベラ)

1989年6月20日生まれ、滋賀県出身。日本の高校を卒業後、2008年6月からANU付属のANUカレッジにて、英語研修とファンデーションコースを経由し、2010年2月にANUに入学。アジア太平洋学を専攻している。


Asia-Pacific Studiesを専攻。自分の視野が広がりました

歌舞伎の練習中の写真

友人とパブへ食事をしに行きました

友人とカフェでブランチ

キャンベラで年一回開催される Food Festival

Q:大学留学を決めたきっかけは?

A:英語力と今までとは違う視点を身につけて、日本の大学で勉強できない学問を勉強してみたかったことと、それらを通じて自分の夢を探したかったからです。

Q:大学留学で達成したい目標は?

A:自分の英語力に自信を持てるようになること、多くの友達を持つこと、誰にもできないような人生経験をすること、そして、これからの自分の人生に活かせるようなことに挑戦することです。

Q:留学先にオーストラリアを選んだ理由は?

A:金銭的に他の英語圏に留学するよりも費用が安く、時差も少ないので、比較的行きやすいと思ったからです。あと、南半球やオーストラリアに行ってみたいという憧れがありました。

Q:なぜANUを選択したのでしょうか?

A:世界的に名前の知れた大学であり、何より自分の勉強したいと思っていたことができると思ったからです。ANUは広大なキャンパスを有しており、施設面でも申し分なく、勉強だけでなくスポーツやクラブ活動をするにしても、打って付けの場所。もともとオーストラリアは移民国なので、特に留学生は多いです。

Q:英語力アップのために、どのような努力をしましたか?

A:高校時代は英語が苦手で、受験勉強での英語以外は特に勉強をした覚えがありません。高校卒業後は少し時間ができたので、英語の本を読んだり、海外の映画を観たりして英語の勉強をしました。

Q:大学での専攻を教えて下さい。

A:Asia-Pacific Studies を専攻しています。大まかに説明すると、アジア太平洋を基本として、政治、文化、言語、国際関係などを学ぶ学問です。現在は、中国語と、アジアの安全保障を中心に勉強しています。

Q:特に印象的だった履修科目は?

A:アジア太平洋学部1年生の必修科目「Individual and Society in Asia and the Pacific」がとても印象に残っています。アジア太平洋に関する基本的な知識を、オーストラリア人の目線で学ぶことができました。日本には伝わってこない内容を日本での知識と重ね合わせて比較、議論をしたりと、さまざまな角度から物事を捉えられるようになりました。自分の視野が、日本という縛りからアジア太平洋へと広がった気がします。

Q:苦労した科目は?

A:仏教のコースをとったのですが、内容が哲学に近く、日本語ですら理解に苦しむことを英語で課題提出しなければならなかったので、とても大変でした。

Q:1日どれくらい勉強していますか?

A:帰宅後、2時間から3時間くらい勉強していると思います。週末は、もっと長い時間勉強するときもありますし、課題などがあるとさらに勉強時間が増えます。

Q:世界的にランキングの高いANUのキャンパスライフはいかがですか?

A:勉強を生活の中心に置くことはもちろんですが、それだけでなく、大学のイベントやクラブ活動(日本文化の交流を目的としたクラブの部長をしています。去年は大学の歌舞伎クラブに参加しました)を通して他の国の友達と交流をしたり、大学施設を利用していろいろな活動を満喫しています。

Q:週末はどう過ごしていますか?

A:勉強以外の時間は、友達と集まっていろいろな話をしたり、ご飯を食べに行ったり、基本的にリラックスするように心がけています。スポーツをしたり、ピクニックに出かけることもあります。

Q:現地での滞在方法は?

A:ホームステイをしています。初めて来た時は英語が理解できず、生活習慣も全くわからなかったので、慣れるまでかなり苦労しました。当時一緒に住んでいた他国からの留学生たちと協力して、いろいろなことに挑戦しました。

Q:現時点で、卒業後の進路についてはどうお考えですか?

A:卒業後は日本に帰国し、英語と中国語の能力を生かしながら、自分の勉強したことが生かせる仕事を見つけたいと考えています。

Q:留学によって自分が変わったと思う点は?

A:オーストラリアに来てから2年9カ月になりますが、来る前の自分と今の自分を比べると、内面的にとても大きな人間になれたと感じます。年齢的な成長もあるのでしょうが、それ以上に、オーストラリアに来ていろんな人と出会い、交流する機会が持てたこと、そこからいろんな考え方を学べたことが大きかったと思っています。

Q:オーストラリア大学留学を目指す人たちへ、アドバイスをお願いします。

A:留学先として、オーストラリアはベストな国だと思います。人柄も優しいし、街も住みやすく、ゆったりとした印象を受けるかもしれません。勉強にも集中できる環境だと思いますし、それ以外の活動にも打ちこみやすいと思います。充実した日々が過ごせること間違いなしです。最初は苦労することは多いと思いますが、周りには絶対にサポートをしてくれる人がいます。勇気とやる気を持って、こちらの世界に飛び込んで来てください。

お母さまからのメッセージ

Q:留学前に不安だったことはどんなことですか?

A:食事の心配など、親として見守ることしかできないもどかしさがありましたが、ICCの方とお話をさせて頂き、現地の治安のよさや、日本人スタッフが1年間サポートして下さることなどを聞いて、留学させることを決心しました。

Q:息子さんとの連絡手段は?

A:昔と違って、今は通信手段が発達しているので簡単に格安でコミュニケートができます。本当に留学しているのかどうか、錯覚さえ感じます。

Q:留学を経験して、息子さんが変わったと感じますか?

A:以前から自分のことは自分でするタイプの子でしたが、たくましく成長したように思います。自分が成すべきことを常に考え、行動できる子になったと思います。

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