Vol.10 後藤 美涼 さん ≪同志社大学発≫

関西の大学生・大学出身者のIBP留学の体験談をご紹介していきます。

後藤 美涼さん  【留学時-大学生】

経歴

留学時期:2015年09月〜2016年08月

同志社大学 →  ベルビューカレッジコース

内定先:留学中のボストンキャリアフォーラムで複数の大手企業から内定を獲得

IBPプログラムを選んだ理由

スカラシップの募集を見て、IBPプログラムを知りました。現地の学生と同じ授業が取れる上、現地でインターンシップをすることができるプログラムにとても魅力を感じ、スカラシップに応募しました。

研修先コースをベルビューカレッジに決めた理由

ベルビューカレッジを選んだ点は2点あります。1点目は、ベルビューカレッジの国連の授業をはじめ、現地の学生と同じ授業を取ることができることに魅力を感じ、挑戦してみたいと思ったからです。2点目は、アメリカの多様な社会に自分の身を置き、多様な背景を持つ人と働く経験をしてみたかったからです。日本の大学で専攻している中国語を用いることができるインターン先を見つけたいとの希望もありました。

学校の授業について

英語研修

1学期目には、IBP生の授業があり、ビジネスの基礎を学ぶ授業や、ビジネスにおける基本的なコミュニケーションやライティングの授業がありました。その中でも、自分たちの架空の会社を作って、ホームページを作成したり、他のグループの会社と協力するべく架空のビジネスメールを作成したりする授業はとてもためになり、印象的でした。

学部授業

私が選択した授業は、マーケティング、国連、コンサルティング、デジタルマーケティング、Photoshopでした。

特に時間を割いて取り組んだのは、国連の授業とコンサルティングの授業でした。国連の授業では、ヨルダンの大使として、ニューヨーク模擬国連に参加し、International crimeについて他の400名の大使達と議論したり、議論した内容を元に提言書を書き上げました。模擬国連に参加するにあたっての事前準備の量が膨大であったり、パートナーと上手く意思疎通が図れず、苦労することもありましたが、会議が無事終わった際には達成感を感じました。実際に国連本部に入って、大使達が書き上げた提言書に賛成するか、反対するかの投票に参加した際には、国連に対する憧れが大きくなりました。

コンサルティングの授業では、実際に現地のビール醸造所のコンサルティングを行い、グループで考えた提言を経営者にプレゼンしました。グループの留学生は私1人、会議の内容も聞き取れないなど、最初は大変な点も多く、貢献できてないことに悔しさを感じていました。しかし、徐々に慣れてゆき、私が仮定・検証した提言が1つ採用され、結果としてチームに貢献できたことがとても嬉しかったです。

授業以外で参加した課外活動

3学期目から、NPO団体のNAAAP SEATTLEで初のインターン生として働いてていました。アジア系アメリカ人を支援するNPO団体で、ネットワークイベントの開催や、大企業とコラボして講演会等を行っていました。印象深いものは、ICCとコラボし、IBP生と現地の社会人とを繋ぐネットワークイベントを企画・開催したことです。私自身、留学中に様々な人に出会い、いろんな話を聞き刺激を受けたり、考え方が変わった経験があったので、そのような機会をIBP生にも与えたいと思い、開催に至りました。約25名もの現地の社会人の方々が快く引き受けてくださり、学生のメンターになってくれたり、キャリアをテーマにパネルデイスカッションをしていただきました。

NAAAP SEATTLEで得たもので1番大きなものは人脈です。大企業をはじめ、様々な業界で活躍されている人達と一緒に働くことができたことは有意義でした。また、様々なイベントを通して出会った人とも連絡先を交換したり、キャリアについての相談に乗ってもらったり、会社に訪問させてもらったりと、自分1人では中々できない貴重な体験ができたと思います。また4学期目のインターンが始まる前に行ったことで、ビジネスメールや電話対応等のいい練習になったのではないかと思います。

インターンシップについて

インターンシップ先

World Trade Center of Tacoma

インターンシップ先での仕事内容

初のIBP生としてインターンシップを行い、コンサルティング業務を体験しました。インターンシップのために、私はわざわざベルビューから、シアトルからバスで40分程かかるタコマに引っ越しました。上司は3人で、インターン生は私を含めて4名という比較的こじんまりとしていました。インターン生は、それぞれ英語の他に違う言語を話すことができ、面白い環境でした。

インターン中、主に2つのプロジェクトをやり遂げました。1つ目は、投資関連業務です。中国人投資家に対して、タコマ市に建設予定のショッピングモールへの投資案内パンフレットを作成しました。2つ目は、国際貿易業務です。アメリカの企業の海外進出にあたって、進出先の状況や、競合社、優位性等を調査し、提言書を作成しました。この他にも、電話対応、イベントの運営、インターン生のブログ等、様々なお仕事を任せていただきました。

専門用語が多く、苦労することがありました。調査の時は、辞書でなんとか調べて理解できるものの、調査した内容をレポートにまとめ上げる際は、膨大な時間がかかりました。上司に何度も確認してもらったり、他のインターン生に直してもらったりしていました。

就職活動を通して見たIBPプログラム

単に語学を学ぶだけではなく、プラスαのインターンシップがあったからこそ、他の留学生と差別化を図ることができたと思います。1年の間に、様々な人にお会いし、キャリアについて伺うことで、進むべき方向が明確になったことも私にとってはプラスでした。

私が就活でアピールしたのは、。インターンシップの事や、NAAAPの活動です。どんな想いもってやり、どのように行動して、何を学び、何を得たのかを話したことは、強力なアピールポイントとなりました。積極性や行動力、多様な人を巻き込む力等に評価していただきました。

留学を振り返り、自分自身が変わったと思うところ

留学が私にもたらした変化はたくさんありました。その中でも、1番変わったことは、周りの環境に刺激され、自分の意見をはっきりと述べることです。インターンシップでも、黙っていれば何も仕事をもらえず、自分から上司に聞きにいったり、仕事の進捗を報告したりすることによって初めて、周りの信頼を得ることができました。また、今まで自分ができるかどうか分からないことは、挑戦したことはなかったのですが、アメリカの学生の失敗してもやろうとする姿勢に私も徐々に感化されていきました。チャンスが来たら絶対逃さないという姿勢になりました。

今後、IBP留学を希望している人に向けてのアドバイス

私自身、IBP留学するかとても悩みました。やはり、1年卒業が遅れるなど、就活に関するリスクを考えると簡単に決断はできませんでした。希望の業界から数社内定をもらい、目標達成のためのスタートラインに立てた今、留学をしていなければ、今とは全く違う状況だったと思います。それほど、留学した1年間は充実したものであり、私にとって必要なものでした。みなさんもIBP留学でそれぞれの留学生活を送ってください!

後藤 美涼さんの体験談はこちら 

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