現在ニュージーランドの高校の12年生の愛娘(あいこ)ちゃん

日本の高校に入学後、念願かなってニュージーランドの高校へ留学。当初は1年間の留学予定でニュージーランドへ。留学後、日本の高校へ復学するつもりでいました。

ところが、ある時お母さんに「ニュージーランドの高校卒業するよ。」って。初め、お母様はびっくりしたそうですが、「本人がその気なら」と応援してくれたそうです。

愛娘ちゃんの通っている高校はどんなところ?

留学先の街は、ニュージーランドの南島にあるダニーデンというところ。南のエジンバラ、と呼ばれ、スコットランドの雰囲気漂うところだそうです。気温は年間通じて低め。夏は涼しく過ごしやすいようですが冬は少し寒いかも。

高校はLoganpark Highschool(ローガンパーク高校)というところ。

ダンスをやりたくて、ダンスができる高校、ということでICCの紹介で選んだそうです。(「今はダンスやっていないです(笑)」と、愛娘ちゃん)

学校のいいところは、留学生をたくさん受け入れているので、ニュージーランド人だけでなくいろんな国の生徒がいる!世界中の国のお友達ができます。フランスから来たお友達とも仲良くなりました。せっかく仲良くなったのに、彼女の留学期間が終了して帰国してしまいました・・・。(「悲しかった・・・」)

また、この高校は、留学生のために、ニュージーランドやダニーデンを満喫するためのアクティビティをたくさん用意しています。

こんなアクティビティに参加しました!

英語の上達のためにも、留学先の生活になれるためにも、学校が開催してくれるアクティビティへの参加はとても大切!何より楽しい!

あいこちゃんも、いろいろなアクティビティに参加しています。

星空を見に行ったり、スキーに行ったり、ビーチに行ったり。

4日間のキャンプでは食糧やらテントやら、全部背負って山登り。「大変だったけど、マシュマロを持ってきた子がいて、夜、焼いて食べたのがとてもおいしかった♡」

日本では経験できない、様々なことが大切な思い出として残っています。

いろんな国のお友達がいるあいこちゃん。お友達を作るコツは?

誰でもそうだけど、一番最初に話しかける時が一番ドキドキします。

もし、嫌な顔されたら?自分の英語が通じなかったら?と心配になることは当たりまえ。

そして、一番大事なことは、日本人とだけ固まらないこと!だそうです。

あいこちゃんの留学生活が始まったころ、日本からの留学生が10人くらいいたそうです。その子たちに「ごはん一緒に食べない?」など声をかけられたこともあったけど、できるだけ断っていたそうです。(もちろん嫌いなわけではないので、うまく断らないと。「それが難しかった・・・」そうです。)

そして、勇気を出して「ごはん一緒に食べていい?」と地元の学生のグループに声をかけたそうです。もちろん「いいよ」と歓迎してもらえたのですが、最初はその子たちが何を言っているのかわからない。。。ひたすら苦笑い(汗&涙)。でも、時間とともに英語力も上達して、だんだん会話に参加できるようになっていきました。「でも、みんな盛り上がってくると、めっちゃ早口になって、そういう時は全然わからなかった(笑)!まいった!」 今でもその子たちとはとっても仲良し!「初め、勇気出してよかった~」

 

授業の様子を教えて!

取っている科目は全部で6教科。「日本に比べると少ないと思います」。英語は留学生用のクラスがあるので、そのクラスを取ります。

そのほかの授業は、体育と数学とデジタルというパソコンの授業、料理が勉強できるホスピタリティの授業、そして韓国語を取っているそうです。

「韓国語は英語で韓国語を学ぶので思ったより難しい~」

  

机の配置も日本のように、前を向いて並んでいるのではなく、グループで話しやすいような並びになっています。また、クラスの人数も5~6人のクラスから、多くて20人程度。そして日本の高校生とは比べ物にならないくらい、ニュージーランドの学生は積極的に発言をします。

日本では高校生同士あまり話題にならないような、政治の話や自分の国についても、みんな当たり前に知っていることにも、違いを感じました。

ホームステイ先での過ごし方を教えて!

ホームステイ先、とはいえ、他人のうちで気を使わない?という心配は無用。何より、留学生を受け入れてくれる家庭はホームステイ慣れしています。「家族の一員」として受け入れる体制が整っているので安心です。

あいこちゃんも家族の一員として、お手伝いをしたり、一家団欒に参加したりしています。

ホストから定番の質問「学校どうだった?」と聞かれたら、自分もホストに「仕事どうだった?」(笑)って聞くそうです!

日本の家族との連絡方法は?

「特にホームシックにならなかったかな~」日本のご家族も広い心であいこちゃんを遠くから見守ってくれました。お母様曰く「行ったばかりの時は、結構連絡があったけど、慣れてきてからはあまりないかな。お金が無くなった時くらい(笑)」。連絡にはLINEを使っているそうです。

留学は楽しいことばかりではないし、送り出す親御さんも心配なことがあります。あいこちゃんもお母さまも、いつも笑顔で、留学生活を楽しんでいます。

そんなあいこちゃんから、これから留学をする皆さんへアドバイス

「いつも笑顔で、怖がらず、そして日本人とかたまらないように!そうすれば楽しい留学生活になります!」

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