エアライン留学プログラム

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さまざまな活動に参加して生きた英語を身につけた結果、
TOEIC580点から835点にアップ





参加コース:エアライン留学プログラム・シアトル9ヶ月コース
留学期間:2007年4月〜2007 年12月
インターン先:シアトル・タコマ国際空港
プログラム修了後:国内系航空会社の客室乗務員

1985年生まれ。岐阜県出身。京都産業大学外国語学部英米語学科3年次在籍中にAIPプログラムに参加。帰国後、大学に復学して2008年1月から就職活動を始め、複数のエアラインから内定を獲得。大学卒業後は、客室乗務員として国内系航空会社に就職する予定。

AIP同期生のモチベーションの高さが刺激になりました


インターン中は大好きな飛行機が目の前です


空港スタッフとAIPのみんなと。案内デスクの前で


人生初のハロウィン。ChristineとPeterと同じAIPの友人と


募金活動のボランティアに参加しました


学校のインドネシア人とトルコ人の友人と。いろんな国からの友人ができました


国際交流のグループではワシントン大学の友人が出来ました


カリフォルニアに1人旅したときにMontreyのホステルで出会った友人です。今でもメール交換をして近況報告しています


友人のホストファミリーとカヌーに行きました

Q:留学前の経歴を教えてください
A
:中学時代にカナダに行って以来、英語に興味を持つようになり、高校卒業後に地元を出て京都産業大学の外国語学部(英米語学科)に進学しました。自分の時間が多く持てる大学生活では、ベトナムでの教育支援活動や国内空港のインターンシップ、資格取得など、さまざまな経験を積みました。

Q:AIPは何で知りましたか?
A
:留学か就職活動か迷っていた大学3年生の秋に、学校でAIPのことを知り、説明会に参加しました。子どもの頃からの夢だった航空業界で働くためのスキルアップとして、大変魅力的なプログラムだと思いました。でも大学を休学する決心がなかなかつかず、何度も京都オフィスの中西さんに相談し、申し込み期限ぎりぎりまで悩んだ結果、半ば勢いで参加を決意しました。

Q:留学中に学んだなかで、役に立った授業は?
A
:通っていたALPS Language Schoolの先生は常に生徒一人ひとりのことを考えて下さり、プライベートでも一緒に出かけることもあったほど、親切で温かい先生ばかりでした。グループレッスンでも最大8人の少人数制クラスで、発言しやすい雰囲気で溢れているので自分の意見を主張し、スピーキング力を強化することができ、どの授業も非常に役立ったと思いました。プライベートレッスンは先生と1対1で展開され、自分の弱点や身につけたいスキルをリクエストし、自分にあったレッスンをしてもらえるので、大変価値があると思います。自分のことを先生に話したり、先生の話を聞くうちに先生との仲もとても深まりました。
AIPのクラスではプレゼンテーションをしたり、ホスピタリティ英語を学べるので、インターンシップで非常に役に立ちました。アメリカの空港で働くために大切な、社会人としての知識やマナー、面接やレジュメを書く練習をしました。AIPの担任の先生はプロフェッショナルな先生ですので、信じて努力すれば、どの航空会社にも通用する力が身につくと思います。

Q:留学してTOEICが580点から835点にアップしたそうですね!
A
:TOEICで高点数を取りたいという気持ちよりも、自分のいいたいことをうまく表現して一日でも早くネイティブと上手くコミュニケーションが取れるようになりたいと思う気持ちが、勉強につながったと思います。滞在中はダンスやヨガ、募金活動のボランティア、国際交流のグループに参加して、生きた英語をできるだけ聞く機会を持ち、空いた時間には図書館が閉館するまで文法や語彙の勉強もこつこつと続けました。いつも9ヶ月間という限られた時間を自覚し、通学のバスの中や朝のほんの30分の時間でも大切にして、ラジオやTVで常に英語が耳に入る環境を作るように心がけていました。

Q:インターン先での具体的な仕事内容は?
A
:シアトル・タコマ国際空港のPort of Seattleに所属し、約3ヶ月間、ターミナル案内業務を経験しました。空港内を歩いてお客様からの質問に答えたり、予定の便に乗れるように自らお声がけをしました。空港を利用されるお客様の国籍や目的はさまざまなので、お見送りにいらしたお客様の姿に胸が熱くなったり、出口で待つお迎えのお客様のわくわくする様子に思わず私も嬉しくなったりと、お客様のドラマに携われることも空港勤務ならではの醍醐味だと感じました。シアトル・タコマ国際空港には発着便併せて4便の日本便が就航していますので、日本人のお客様のサポートでは非常に頼りにしていただきました。日本人のお客様からの「外国の空港で不安もあったけど、あなたに会えて安心したよ」というひと言にいつも励まされていました。

Q:インターンで得たものは何ですか?
A
:自分からアクションを起こすことと、コミュニケーション力の大切さです。お客様からの質問に最大限答えるために、勤務の中で感じた疑問点は同じチームの人やスーパーバイザーに確認を取り、知識として整理しておくように心がけていました。また、空港内の施設の位置関係が曖昧な時は、現地に何度でも足を運んで確認するなど、案内業務としての役割を果たすために行動力が身についたと思います。勤務は年代も国籍もさまざまなスタッフと行うので、挨拶はもちろん、うまく意思疎通を図っていくことでいい関係が築けることを学びました。早朝勤務の場合は、4時半に起床して8時間の立ち勤務もありましたので、健康管理の大切さも学びました。柔軟な対応や元気な笑顔は、万全な体調で発揮できるものだと痛感しました。

Q:スクールに通わずにCAに合格したそうですね。
A
:航空業界を受験していて、落ち込むこともつらいことも多くありましたが、シアトルでの1人旅やインターンシップなどの経験が、どんな時も自分の励みになり、立ち直る力になりました。シアトルで学んだ「自分で行動することの大切さ」を生かし、自分で企業研究や筆記対策をしたり、鏡の前で笑顔や美しい立ち振る舞いを練習しました。自分で対策をした分、自分らしさを全面的に出し切ることができ、本番を迎えられたと思います。また、帰国後にそれぞれ夢をつかんだAIPの仲間の頑張りが、私の気力になっていました。

Q:AIP留学が今後の人生にどう影響すると思いますか?
A
:AIPに参加して英語力はもちろん、粘り強さや向上心など、航空業界の就職活動だけでなく、これからの人生の中でも役立つ力がついたと思っています。AIP留学で体験したことは、これから社会人として経験することすべてにおいて、前向きに挑戦していく姿勢の基盤として自分を支えてくれると確信しています。実際にAIPに参加してみて、単なる留学ではなく、半年の語学研修と接客の授業、それに空港のインターンシップでは実際に学んだことを生かすことができ、9ヶ月間の留学の達成度を計れました。AIPでのさまざまな経験が自信につながったので、参加して本当によかったと思っています。

Q:今後の目標は?
A
:AIPで身につけた英語力を維持しつつ、インターンシップで中国人のお客様と多く出会って感じた中国語の大切さを生かして、中国語を本格的に勉強したいと思っています。そして、英語と中国語を使ってコミュニケーションをとり、温かいサービスができる客室乗務員になることが目標です。客室乗務員としてお客様に提供できるサービスには際限がないので、常に上のレベルを目指す向上心を持ち、相手の立場に立ったおもてなしを提供していきたいです。また、AIP留学を通じてさまざまなバックグランドを持つ人々と出会い、考え方の違いに驚く反面、それが面白いと感じるようになりました。社会に出てからも価値観の違う人との出会いを大切にし、自分の人格の幅を広げて行きたいと思っています。

Q:AIP参加希望者にアドバイスをお願いします
A
:プログラムに参加してよかったことは、AIP参加者のモチベーションの高さです。同期内でも英語で会話をしたり、それぞれ1人でボランティアに参加するなど、お互いを高めあうことができ、助け合うことができる仲間と出会えたことが一番の宝です。限られた滞在時間でどれだけの力をつけることができるかはすべて自分にかかっています。私は英語力はもちろん、1人旅やボランティア活動など、たくさんの初めての挑戦の機会をAIPを通じて経験することができ、渡米前より何倍も成長できたと思います。「留学はしてみたいけど、+α何かに挑戦してみたい」と考えるサービス業界で活躍を目指す人には、インターンシップが組まれているAIPは最適なプログラムだと思います。ぜひ挑戦してみてください。

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