毎日、先生に日記を添削してもらい、
苦手なライティングを克服

参加プログラム:語学留学フリープラン
留学期間:2010年3月〜6月
留学先:カナダ・バンクーバー Pacific Language Institute


ホストマザーと爆笑しながら愚痴を言い合ったのもいい思い出

スタンレーパーク

チャイナタウン

バンクーバー

リーン・キャニオン・パーク

スタンレーパーク(馬車)

Q:留学の動機は何だったのでしょうか?

A:昔は全く海外に興味がなかったのですが、大学生の時に行った海外旅行で新しい文化やいろいろな人々に出会い、とても刺激を受けました。その時から、海外に住んでいろんな事を体験したいと強く思うようになりました。

Q:留学前の英語のレベルはどれくらいでしたか?

A:全くしゃべれませんでした。相手の言っている事がなんとなくわかるくらいです。

Q:バンクーバーを留学先に選んだのは?

A:バンクーバーは世界でも住みやすい街として知られており、気候も寒すぎず、過ごしやすそうだったので決めました。
行ってみると、ダウンタウンの近くにスタンレーパークという大きな公園や海もあり、都会と大自然が一度に満喫できる街でした。スカイトレインもあるので、どこに行くにも困ることはありませんでした。ただバンクーバーは「レインクーバー」と呼ばれるくらい毎日雨が降る事で有名で、私がバンクーバーにいた間も数えるくらいしか晴れ間がなく、ちょっとつらかったです。

Q:語学学校の印象はいかがでしたか?

A:1クラス12〜15名くらいで、国籍もサウジアラビア、スイス、フランス、ドイツ、韓国、中国、ブラジル、メキシコなどさまざまで、年齢も20代から60代までいろいろな人がいました。ただ、ビギナー向けのクラスでは、国籍がかたよってしまうこともあります。クラス替えのテストでいい点数を取っても、人数の関係でクラスが作れずにそのままということもありました。なので「入学時のテストをがんばっておけばよかったなぁ」と後悔したこともありました。
先生たちは熱心でおもしろい方が多く、質問もしやすかったです。遅刻には厳しい学校で、10分以上遅刻すると、教室に入れてもらえませんでした。全体的には、自由な雰囲気の学校でした。

Q:英語学習で苦労したのはどんなことですか?

A:スピーキングが一番苦労しました。話す前にどうしても頭で考えてしまうので言葉がすっと出ず、最初はしゃべるだけでとても疲れました。ライティングも苦手だったので、ライティング担当だった先生に頼んで、毎日日記を添削してもらいました。先生は、クラス替えの後もずっと日記を添削してくれ、シールをはってくれたりコメントをくれたりして、私も楽しみながら勉強できました。本当にお世話になり、今でもメールでやりとりしています。

Q:語学力がアップしていることを実感したのはどんな時でしたか?

A:テレビドラマが少し聞き取れるようになったり、外国の友達と長く会話ができるようになった時。あとはクラス分けのテストで点数が上がった時です。

Q:放課後や週末はどう過ごされましたか?

A:最初の方は学校に行くだけで疲れていたので、週末は寝ていました。友達が増えてくると、土曜日はいろいろな観光名所やショッピングに行ったり、日曜日は図書館や自宅で勉強するようにしていました。放課後は家に帰って宿題をすることが多かったです。

Q:ホームステイ先の家族構成を教えて下さい。

A:ホストマザーと、同じ学校のルームメイト、インターンシップでカナダに来たホストの甥たちと5人で住んでいました。私とルームメイトは2階を自由に使っていました。ホストが私とルームメイトが同じ国籍にならないように気を使ってくれていたので、1人目はドイツ人、2人目はサウジアラビア出身の子でした。ホストはイギリス出身だったのでイギリス英語の勉強にもなりました。

Q:ホストとはどんなふうに交流しましたか。

A:ディナーは毎日一緒に食べていたので、そこでみんなでいろんな事を報告しあって、コミュニケーションを取っていました。ホストの友人たちともよくディナーを共にしました。滞在中にある事件があって、ホストマザーと2人でお酒を飲みながらそれについて話し合い、大爆笑したり愚痴を言い合ったことがあり、それがとても思い出に残っています。

Q:今回の語学留学で得たものは?

A:語学よりも、新しい友人を得たことが大きかったです。彼らともっと深く話をするために英語を勉強しなくちゃと思うようになりました。留学前よりも、英語学習に対する取り組み方が真剣になったと思います。また、海外にいるからこそ日本のすばらしさを改めて感じることもよくありました。

Q:語学留学希望者へ向けて、アドバイスをおねがいします。

A:滞在中はいろいろな経験ができ、本当に濃い日々でした。留学は旅行と違って、楽しい事だけではなく、しんどい事やつらい事もありますが、日本ではできない友人ができたり、得たものもとても大きかったです。私自身も、留学前は日本に帰ってきてからのことを考え、行くかどうか悩んでいたこともありましたが、今は、次はいつどこへ行こうかと考えているくらいです。カナダに着いてから「もっと日本で英語を勉強しておけばよかった」と後悔したので、行く前に、必死で英語を勉強することをお勧めします。あと、自分の意見を日頃から英語で言う練習をしておくといいと思います。

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