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<体験談> 語学留学フリープラン

「何ごとも思い立ったら実行するのが一番!
      そこからきっと何かが学べるはずです」
●高田 由美 (たかた ゆみ)さん
<留学先>
 Embassy CES/ブライトン&ホーブ
<留学期間>
 2003年6月〜2003年12月

「未知の世界を見てみたい!」その強い思いが留学への扉を開けた

私が語学留学を志したきっかけは、高校卒業後の進路で悩んでいた時、もっと何か違うところで違うモノを見てみたいという気持ちが生まれたからでした。英語については大の苦手でしたが、分からないと逆に挑戦してみたくなり、「思い切ってやってみるしかない」と決意しました。留学先は海が近くにあることが一番の希望だったので、海辺の街であるブライトンとホーブの雰囲気に興味を持ち、Embassyを選びました。

学校全体の雰囲気は明るく、先生を始めとしてスタッフも皆とても親切でした。夏休みは教室が足りないぐらい世界各国から大勢の人たちがやって来るので、臨時の先生が授業を受け持ち、内容がずさんな時もありましたが、普段はこっちがヤル気を出して積極的にアピールすれば、どの先生も何でも相談に乗ってくれて色々助けてくれますし、全くアピールしない生徒であれば、あまり干渉せず、距離を置いてくれました。

友達とはあまり遠慮はしない方が、お互いの気持ちが通じ合えて上手く行くと思います。やはり言葉の壁がある分、自分の思いをきちんと主張しないと、相手はなかなか理解してくれようとはしませんから。また、違う国の人と仲良くするのは良いことですが、あからさまに同じ国の人を避けるのはもったいないと思います。同じ国の人であっても、目的を明確に持っている人なら一緒に居ても流されることもないですし、情報交換もできて勉強になると思います。ある日本人学生の話では「バーベキューをするから」と誘われて行ったら、後からかなりのお金を請求されたといっていました。友達作りとはいっても、気軽について行くと危険があるのを心得て、その上で国籍にとらわれず、出会いを大切するのが良いのではないでしょうか。

コミュニケーションで大切なのは、気持ちを曖昧にせず素直に接すること

滞在していたお家は歩いて10分ぐらいのところに海があり、週末はマーケットが開かれていたので、友達とよく出かけたりしました。また、街自体がバスでグルッと回ると全て分かってしまうぐらいにこじんまりとしていたので、ショッピングモールやアンティークのお店や古着屋さんなども、ある場所にまとまっていたので、とても便利で暮らしやすい環境でした。

お世話になったホストも優しくて、本当に恵まれていたと思います。休日になるとドライブへ連れて行ってくれたり、多くの人を呼んでパーティーをしたりと、私が早く慣れるようにたくさんの人と話す機会を作ってくれました。仲良くなると「一緒に映画を観よう」と部屋に居る時も声をかけてくれましたし、会話しながら間違った発音なども直してくれ、毎日が勉強になりました。友達関係もそうですが、自分から何でも話して気持ちを曖昧にせず素直に接していれば、自然と打ち解けられると思います。

「思い切ってやるしかない」と決めた留学でしたが、やはり何ごとも興味を持ったら考えるより実行することが一番だと実感しました。留学は不安なこともいっぱいありますが、自分次第で色んな道が切り開けますし、たくさんの人とも出会えて、きっと多くの何かを学べると思います。

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