ニュージーランド高校留学プログラム

日本の大学に進学するため、留学2年目から受験準備
希望の大学に合格し、心理学を学ぶ予定

参加コース:ニュージーランド高校留学プログラム
留学期間:2008年4月〜2010年12月
留学先:Otumoetai College(タウランガ)

1993年生まれ、東京都出身。2008年4月よりNZタウランガにあるOtumoetai Collegeに留学。2010年12月に卒業し、2011年4月より日本の大学に進学予定。


留学生サポートが手厚い高校に留学

友だちとタウランガにある山へ行きました

ボール(学校のダンスパーティー)で友だちと

ロトルアのマオリ村にて

ボール(学校のダンスパーティー)で友だちと

去年の日本人留学生たちと撮った写真

Q:留学しようと思ったきっかけは?

A:中学3年生の時に短期留学をし、英語圏人と話せれば世界が開けると感じたからです。少しでも早くその夢を実現させかったので、高校留学を決意しました。留学の目標は「英語を話せるようになること」「自立した人間になること」「誰とでも友だちになれるような広い心の持ち主になれるよう努力すること」でした。

Q:ニュージーランドを留学先に選んだ理由は?

A:短期留学をしたのもニュージーランドだったのですが、差別意識がないことや地元の人たちの穏やかさにとても惹かれました。それと自然豊かな環境で生活をしてみたいと思ったからです。

Q:もともと英語は得意でしたか?

A:留学前は学校でも英語ができる方ではなかったですし、英語に自信はありませんでした。でも、留学後はTOEFLで50点、TOEICで300点近く伸びました。

Q:タウランガはどんな街ですか?

A:気候が温暖で夏は暑すぎず、冬も寒すぎず、とても過ごしやすい地域です。都会ではないですが、不便を感じるほど田舎でもなく、ちょうどいい便利さだったと思います。海も近くにあり、夏はよく遊びに行きました。マウントマンガヌイという山があり、その頂上から見る景色はとてもきれいです。

Q:留学先の高校はどんな学校でしたか?

A:大規模で、全校生徒が1800人くらいいました。世界各国から留学生が来ていて、100人くらいいました。そのため留学生の受け入れ態勢も整っています。International officeがあって、ホームステイ先や科目についてなど、何でも相談できます。わからない授業には、そのオフィスからヘルパーの先生が来てくださいました。

Q:日本とニュージーランドの学校の違いはどんなところ?

A:毎時間、授業を受けるのに生徒が教室を移動するところです。授業は選択制で、1人1人取る授業が違うので、授業ごとにクラスメイトが変わるのも大きな違いかなと思います。高校2年生以上になると「ファッション」「幼児教育」「料理」「写真」「家具製作」など、専門的な科目がとれるのも日本とは違うなと感じました

Q: 好きな科目、苦手な科目は何でしたか?

A:数学が好きでした。英語が理解できなくても数式は理解できるので、他の生徒と同じように授業が受けられて、競争できることがうれしかったし、楽しかったです。苦手だったのは、理科。専門用語が難しく、それを覚えるのが大変でした。

Q:どうやって現地の友人を作りましたか?

A:声をかけられるのを待つのではなく、自分から積極的に声をかけました。最初の頃は一緒にいても会話がわからず辛いと思いますが、諦めずに一緒にいることが大事だと思います。

Q:留学生活で思い出に残っていることは?

A:高校3年生の時のことが1番思い出に残っています。中でも運動会とインターナショナルフードフェスティバル、そして合唱団の活動が思い出深いです。運動会では最高学年の私たちが、学年色の青を着て全校生徒にダンスを披露しました。インターナショナルフードフェスティバルでは日本語の歌を歌い、合唱団ではテレビに出演し、コンペティションにも出場しました。

Q:日本の大学に進学するそうですが、受験準備はどのようにしましたか?

A:大学では専門的な授業が多く、内容も難しいと思うので、母国語で授業を受けるのが1番いいと思い、日本の大学に進学することを決めました。大学ではTOEIC、TOEFLのスコアが受験資格になっているので、留学2年目からその勉強をしてました。本格的に受験勉強を始めたのは留学2年目の終わりから3年目が始まる間に、日本で予備校に通い始めた時からです。

Q:大学を選択した基準は?

A:大学では心理学が学びたいと思っていたので、心理学を本格的に学べる学校を選びました。

Q:日本の大学に進学するうえで、高校留学は有利だと思いますか?

A:帰国生入試が受けられること、英語のスピーキングとリスニングができることは留学のメリットです。デメリットは、日本の高校で習う一般教養を習う機会がないことだと思います。

Q:留学して自分自身が変わったと思いますか?

A:自立したと思います。毎日の生活の中で、自分から動いていかないと何も起こらないので、積極的に動くようになりました。また、すべての物事に対してポジティブに考えられるようになったと思います。

Q:大学進学にあたり、現在の目標は?

A:今は英語力をもっと伸ばすことが目標です。文法の知識や単語は自分から学ばないと増えないので、まだまだだと思ってます。それから、日本の高校生が学ぶ一般教養と、大学で学ぶ心理学の知識を少しでも増やしたいと思ってます。

Q:高校留学を希望している人にアドバイスをお願いします。

A:最初は英語もわからないし、毎日新しいことでいっぱいだと思いますが、新しい環境で新しい友だちもでき、とても楽しい高校生活が送れると思います。毎日笑顔でHAPPYでいれば、何事もいい方向に進むと思うので頑張ってください。そして楽しんでください!

Q:ICCの高校留学サポートはいかがでしたか?

A:現地のアドバイザーの方がいつも私の様子を見に来てくれて、よく相談にのっていただきました。アドバイザーの方がいてくれなかったら、留学生活を乗り越えられなかったのではないかと思います。大学受験の時も、高校からもらう推薦状などの手続きをしてくださいました。また日本のICCオフィスの方も、大学選びについて一緒に考えてくださって、とても助かりました。

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