IBPプログラム・ウエストミンスター大学コース

留学中は旅行に熱中。
大学卒業後は、海外クルーズの添乗員として働く予定です

留学期間:2011年4月〜2012年3月
留学先:IBPプログラム・ウエストミンスター大学コース
インターン先:Wembley Plaza Hilton Hotel

明治学院大学(法学部)3年を修了した時点で1年間休学してプログラムに参加。在学中より、Hospitalityとビジネスについて興味があり、大学卒業後は、海外クルーズ添乗員として働く予定。


ホテルでのインターンでは、テーブルデコレーションのアイデアを提案

友達のフラットで行われた誕生日パーティー

インターンの時にデザインしたテーブル

デザインをプレゼンした時に使った写真

帰国前日に寮の友達が集まってくれて、お別れした時の一枚

週末によく集まって飲んで踊っていた友達

休みを利用して行ったモロッコです。サハラ砂漠に2泊してとってもいい経験でした

Q:IBPプログラムに参加しようと思った理由は?

A:大学に入ってから国内外で1人旅を経験し「出会った人ともっと話したい。そのためにはまず英語が必要だ」と感じました。また、大学卒業後は旅行に携わる仕事を希望しており、そのためにも英語は使えた方がいいと思いました。どんな形で留学しようかと迷っていた時に、新聞でIBPプログラムのスカラシップの広告を見たことが大きなきっかけでした。

Q:UKコースを選択した理由は?

A:イギリスで1人旅したことがあり、多種多様な文化や人が混在する刺激的なロンドンで学びたいと思いました。また、ヨーロッパ各地に旅することができると思ったこともUKコースを選択した大きな理由の一つです。

Q:語学力アップのために、どんな工夫をしましたか?

A:インターネットでLanguage Exchangerを探し、学校外に友人を積極的に作るようにしました。半年くらい経って英語に自信が持てるようになってからは、友人から紹介してもらったり、パーティーなどに参加したりして、自然と友達が増えました。私の目標は話せるようになることだったので、とにかく友達を作り、たくさん英語で話すように心がけました。

Q:留学先で特に印象に残っている授業はどんな内容でしたか?

A:「Understanding Race」です。「人種とは何か?」から始まり、ナショナリティ、民族、白人と黒人、マルチカルチャーなどについて、どのような経緯でその考えが生まれたのか、自分にとってそれらがどんな意味を持つのかなどを考え、クラスでディスカッションをしました。クラスにはさまざまな背景を持った生徒がいて、いろいろな視点から意見を聞け、とても興味深かったです。日本ではあまり考える機会の少ない題材ですが、多くの人種が住むロンドンならではの授業で、とても印象深かったです。

Q:留学中、勉強以外に熱中していたことはありますか?

A:ずばり、旅行です! バンクホリデーなど、3連休の休みがあるたびにヨーロッパ各地を旅しましたが、LCCを利用して、信じられないほどの格安で飛行機に乗れました。時には、夜行バスでパリやオランダ、ベルギーにも行きました。ロンドンで出会った友達を訪ねてスペインへ行ったり、クリスマスはICCの友達とNYとメキシコで過ごしました。スロヴェニアの駅のホームで野宿したことや、強風で足止めされた電車の中で5時間近く同じコンパートメントのハンガリー人と飲んだことなど、思い出がたくさんできました。

Q:インターンはどこで体験しましたか?

A:Hilton London Wembley HotelのSales DepartmentにICC生が2人お世話になりました。私はカスタマーサービスに関する仕事をしたいと思っていたので、ここを選びました。 ホテルでは、コーポレートパーティの準備やテーブルデコレートを任され、毎日私たちのアイディアをプレゼン形式で発表。採用されると、その材料を探して準備をしました。ほかには、新しくオープンするホテルと大学寮のためのリサーチとプレゼン、クライアントを案内する際のアシスタント、クライアントのデータ管理やスケジュール管理と、秘書のようになんでもやりました。

Q:インターン中に心がけていたことは?

A:100%の英語環境の中で、どうコミュニケーションを取り、信頼関係を築いて仕事を任せてもらえるかということを考えて働いていました。最初は、誰でもできるデータをエクセルに打ち込むような仕事を頼まれましたが、そうした小さい仕事でも正確に早く行い、遅刻をしない、笑顔で元気に挨拶をするなど、基本中の基本ですが、これらを徹底しました。その結果、上司から「あなたはいつも笑顔で、こちらも気持ちよく働けるわ」と言われ、嬉しくなりました。

Q:インターン中の印象的だったできごとは?

A:1番思い出に残っていることは、私たちのアイディアが採用されたことです。何度プレゼンをしてもあまりいい反応がなく、2人で「素人なのにこんなのわかんないよ」と嘆いたこともありましたが、何度目かのプレゼンで、上司から「This is much much better than I expected, well done!」と言われました。アイディアが実際に形になるということを体験し、働く楽しさや、やりがいを心から感じた体験でした。

Q:インターン体験によって得たものはどんなことですか?

A:一生懸命さは、必ず伝わるということです。インターンの最後に上司から「あなたたちの英語はまだまだ伸びる余地があるけれど、何を言いたいかは伝わる。今までのネイティブのインターン生よりも誠実に働いてくれ、誰よりも信頼して仕事を任せることができた」と言ってもらえ、一生懸命頑張ってきてよかったと思ったのを覚えています。

Q:就職活動はいつ頃から行いましたか?

A:ロンドンでは、ICCオフィスでESの添削をお願いしたりして就活準備をし、3月末に帰国して、4月から就活をスタート。やりたい仕事は固まっていたので、フォーラムなどには参加せず、業界を絞って就活しました。すでに就活をしていた友人にアドバイスをもらいながら始めましたが、面接の練習を全くやっていなかったのでインターン経験についてうまく伝えられず、苦労しました。

Q:内定先は?

A:海外ツアー・クルーズの会社で、私は海外専門添乗員として働きます。クルーズで働くことは留学前からの夢だったので、念願が叶いました。

Q:IBP留学は大崎さんのキャリアにとって、どんな意味があると思いますか?

A:IBPに参加していなかったら、今の私はいないと思います。留学中は毎日が新鮮で、周りの協力を得ながら「やらなきゃいけないんだ!」と腹を括る連続でした。この一年間、勇気を出して一歩踏み出すことが何千歩分もありました。IBPを通して「挑戦せず後悔する方が怖い」と思うようになりました。

Q:ICCのサポートについて感想をお聞かせください。

A:現地オフィスは勉強や就活の相談だけでなく、ただおしゃべりしに行く憩いの場でした。楽しかったことや嬉しかったこともよく報告しに伺いました。オフィスがなかったらホームシックになっていたと思います。本当にお世話になりました。

Q:今後の展望や将来の夢を教えてください。

A:まずは大学を無事卒業し、添乗員としてのキャリアをスタートさせたいです。クルーズ専門の添乗員として、1つでも2つでも旅に思い出を増やすお手伝いをしたいです。また、私自身も世界中の国に行って人に会い、文化に触れ、景色に感動して、人生を楽しみたいです。

Q:IBP参加希望者へのメッセージ、アドバイスをお願いします。

A:語学留学に比べると、IBPは学部授業やインターンシップなど大変な面があると思いますが、その分このプログラムでなければ経験できないことがたくさんあります。何事もそうですが、自分次第でいい方にも悪い方にもなると思います。夢や目標を持ち、前向きに、いつも笑顔で、郷に入っては郷に従えです!

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