アメリカ大学合格保証プログラム

睡眠と入浴以外は猛勉強!UCLA卒業後、世界を舞台に働いています!

留学期間:2004年9月〜2008年3月
参加プログラム:アメリカ大学合格保証プログラム
留学先:Diablo Valley College → University of California, Los Angeles

1984年生まれ。兵庫県出身。日本の高校を卒業後、アメリカにある2年制カレッジDiablo Valley Collegeに留学後、カリフォルニア州にある名門UCLAへ編入。化学を専攻し、2008年の春に卒業。大学在学中に就職活動を始め、現在勤めている大手製造系企業に内定。帰国後はブランクなく、すぐに仕事を開始し、海外出張や大きなプロジェクトに携わるなど活躍中。


留学は楽しいことばかりではない。でもその分得るものは大きい!

UCLAの前で

自宅で勉強に励みます

滞在しているアパートの様子

キャンパスで友人と

みんなで

UCLAのキャンパスはとても広くて建物も大きい

キャンパスの様子

教授に質問中

キャンパスのカフェテラスで

広いキャンパスの通りで

Q:大学留学を決意したきっかけはなんですか?

A:高校生の時から、大学在学中は自分に試練や成長を与える期間として過ごしたいと考えていました。ニュージーランドで語学留学をした経験もあり、とてもエキ サイティングな体験に未練を抱いていた事もあり、大学留学を決意しました。また、実は日本の大学受験を経験しましたが失敗に終わり、その後1年間予備校で 浪人生活を送るのと留学をするのとを選択肢に考えたとき、父親からの後押しもありました。

Q:留学後、最初に受けたカルチャーショックはなんですか?

A:ダイバーシティ(多様性)です。食べ物のカルチャーショックはニュージーランドで経験していましたが、アメリカの人種、セクシュアリティー、バックグラウンドなどの多様性の幅広さに日本と異なり圧倒されました。

Q:カレッジでの勉強の様子はいかがでしたか?

A:カレッジだからと言って勉強が易しいわけではありません。睡眠時間は4〜5時間、お風呂以外は食事中も含めて常に勉強していました。

Q:日本では2年制カレッジに対して認識が低いのですが、実際アメリカではどういう位置づけなのでしょうか?

A:2年制カレッジに対する認知はカリフォルニアに限って言えば非常に高いです。人々の間で多様な教育過程が浸透しています。2年制カレッジから編入した学生と4年制で同じ大学を卒業した学生との扱い上の区別は無いです。

Q:英語力を伸ばすために工夫したことは何ですか?

A:目覚ましにラジオを使うこと。特にディベート系の番組を朝起きる瞬間から聞いて英語の頭にしました。

Q:4年制大学に編入する際、重視されることは何ですか?カレッジでの成績評価はどの位でしたか?

A:大きく分けて成績と社会貢献と価値観(目的意識や洞察力のようなもの)の3つだったかなという印象です。社会貢献と価値観に関しては大学編入の願書に添付するエッセーで問われました。成績に関しては最大限の力を注いで高い評価をキープしました。

Q:UCLA以外にも編入先として考えていた大学はありますか?また、UCLAを編入先に決めた理由を教えて下さい。

A:UCLA以外ではUC Berkeleyも考えていました。UCLAは2年制カレッジに在学している際、化学専攻での転学をオファーしてもらいました。UCLAは研究機関がとても優れている大学なんです。将来研究者になることを目指している学生が数多くいます。

Q:UCLAの学費は非常に高額ですが、資金面で工夫していたことなどはありますか?

A:初めは学費が高いことでUCLA行きを断念しましたが、奨学金と学生ローンで何とか賄いました。お金の管理をする為に家計簿もつけたりしていました。あと、日本からの送金はなるべく為替レートの良い時にまとめてやってもらったりしました。

Q:化学に専攻を決めた理由はなんですか?

A:アメリカに来てからこれといって志望するキャリアの方向性は見つけられませんでした。しかし、やりたいことが無ければ出来ることを掘り下げてみよう、という結論に至り、化学専攻に決めました。将来は人と技術を結びつけるエージェントになれたら良いなと思います。

Q:勉強の合間の息抜きはどのようにしていましたか?

A:クラスが終わって家に帰るのは夜7時頃、その後宿題に朝1時までかかったりしますが、息抜きとしてはジムに通ったり、留学生の親睦会などが主催するイベントに参加することです。

Q:大学留学中における一番の思い出を教えて下さい。

A:数々の楽しい思い出の中から一番を選ぶ事はできません。やった事、見た事全てが新しく新鮮な思い出です。

Q:現在日本の大手製造系企業で働いているとの事ですが、どの様にアメリカで就職活動を行っていたのですか?

A:リクルート社などの就職セミナーのオンラインページにアクセスし、興味のある企業に事前に履歴書を送ったり一時帰国の際に面接の時間を受けられるようにアレンジしてもらったりしました。

Q:現在のお仕事内容について、教えて下さい。

A:簡単に言えば高機能塗料の事業を拡大させる為の仕掛け役です。具体的には国内外を問わず、ターゲット分野の企業を相手に商品の紹介をしたり、環境関連のフォーラムでプレゼンテーションをしたり、販売契約の交渉や契約書の作成や打ち合わせなど、幅広い仕事をこなしています。

Q:ICCを知ったきっかけは何ですか?また、ICC京都オフィス担当者のサポートはいかがですか?

A:父親が留学雑誌で見つけました。自分の必要になった時にだけ頼れるエージェントが欲しいというスタンスでしたので、高いお金を支払って留学のサポートを手取り足取りしてくれるような組織は敬遠しました。
サポートは的確でした。留学中に困った事があった時に親身にサポートをして頂けたのが非常に大きいです。

Q:最後に、今後大学留学を志す学生へのメッセージをお願いします。

A:大学留学をすると、周囲の人々に流されたり自動的に振り分けられたりといった事が無く、自分のレールを自分で敷いてゆく事になると思います。そんな大学生 活に魅力を感じたら細かい事は気にせず、迷わず飛び出してください!卒業する頃には溢れんばかりの貴重な経験を抱えているはずです。


■橋爪くんを担当した京都オフィスのカウンセラーより一言

KBSカルチャー
国際交流委員会


留学カウンセラー
中西 美津枝(なかにし みつえ)

橋爪くんへ一言:
「UCLAの卒業と就職決定を同時に聞いた時には、本当に嬉しくて、言葉になりませんでした。これからの活躍を期待しています!」

これから留学を目指す皆さんへ:
京都御所の向い側にある京都放送会館の3階で長い間(19年8ヶ月間)、留学の相談や手続きをやって来ました。烏丸通りに会社があるので、通称カラスマ・カウンセラー(?)と呼ばれています。これからも留学したいと思っている方の気持ちをよく聞いてあげながら、全力でサポートしていきたいと思います!

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