エアライン留学プログラム

海外空港でのインターン体験を就職活動の面接時にアピール

参加コース:エアライン留学プログラム(シアトル6ヶ月コース)
留学期間:2010年3月〜2010年8月
インターン先:シアトル・タコマ国際空港

1988年生まれ、滋賀県出身。大学在学中、休学してエアラインプログラムに参加。帰国後、大手航空会社のCAとして就職内定。


授業で習った履歴書とカバーレターの書き方が非常に役立ちました

Q:AIP留学の動機を教えてください。

A:空港でインターンシップができることが一番の魅力でした。幼い頃から客室乗務員に憧れていましたが、大学卒業後の就職を考えた時に、さらにその想いが強くなりました。少しでも夢に近づくために、語学力アップとエアライン業界をよく知るということを目的に、AIP留学を決意。大学は3年次の4月から1年間休学し、2年次後期のテストを受けてすぐの2月に出発しました。

Q:特に役に立った授業はどんな内容でしたか?

A:英語での履歴書の書き方、面接練習などです。言葉の選択や言い回しなどを学ぶことができましたし、その時に試行錯誤を重ね作り上げた履歴書は、実際の外資系エアラインを受ける時にとても役立ちました。

Q:インターン体験について教えてください。

A:シアトル・タコマ国際空港でのボランティア・インターンシップで、主に施設内や搭乗ゲートへの案内などをしていました。時には航空会社からの要請で、1人で到着された未成年のお客様を、お迎えに来ていた保護者の元へ安全にお連れする仕事を任されることもありました。

Q:インターンではどんなことに苦労しましたか?

A:いかに素早く簡潔に案内することができるか、ということです。搭乗時刻に間に合うようにゲートまでの案内をする、ということが私たちの仕事でしたので、スピーディにお伝えできるように努力しました。また、ほかのボランティアの方々が、どのような説明・英語の表現をしているのか、ということも参考にしました。

Q:インターン体験によって得たものはどんなことですか?

A:柔軟性と積極性です。いろいろな状況や問題に対してひとつの答えだけではなく、そのほかの選択肢も考えることができる柔軟性が身につきました。また、声をかけられるのを待っているのではなく、自分から声をかけることでより多くの経験ができ、積極的にインターンに取り組めたと思います。

Q:ホームステイはいかがでしたか?

A:アメリカ人のママとフィリピン人のパパ、そして留学生の日本人という国際的な環境で滞在でき、とても新鮮で毎日がとても充実していました。夏休みの旅行として一緒にラスベガスへ行きました。私を家族の一員のように扱ってくださって、最後にさようならを言うのがとても辛かったです。

Q:AIPの体験によって、価値観の変化などはありますか?

A:つらいことも楽しく受け入れることができるようになりました。英語が伝わらなくても「もっと勉強が必要だ」と、仕事がうまくいかなくても「次は頑張ろう」と、ポジティブに考えることで自分自身の弱点を発見でき、成長できたと思います。

Q:就職活動はどのように行いましたか? 内定獲得までの経緯を教えてください。

A:航空業界(客室乗務職)をメインに就職活動を進めましたが、銀行やメーカーなども数社受けました。書類選考、一次面接、二次面接、テストセンターでのSPI、健康診断などを含んだ最終面接を受け、その後、電話にて内々定通知をいただきました。

Q:面接で聞かれた内容で、特に印象に残っていることは?

A:「もし今回不採用になったとしたら、今後の進路はどうお考えですか?」という質問が印象的でした。客室乗務員への長く抱いていた憧れや、AIP留学でさらに強くなった想いなどが一瞬のうちに思い浮かび、「今回がもしもダメでも、この強い想いを持って、いつか必ず客室乗務員になりたいです!」と答えました。

Q:就職活動の際に、AIPの経験はどのように役立ちましたか?

A:留学中の授業の中で、外資系航空会社を受験する際に必要な英語での履歴書とカバーレターを書いていたので、書類にかける時間が短縮できました。航空業界でのインターンシップを経験しているということは、意欲と基礎知識があると受け取っていただき、好印象だったと思います。

Q:就職活動の際に、どのような情報源を利用されてましたか?

A:航空関連の情報はクルーネットを見て、採用状況などを把握していました。

Q:振り返って、AIP留学は玉川さんにとって、どんな意味があったと思いますか?

A:「客室乗務員になる!」という夢に対する想いをさらに強くさせ、それに近づく大きな一歩になったと思います。

Q:ICCのサポートについて感想をお聞かせください。

A:出発前は京都オフィスの方が、滞在中はシアトルオフィスの方が、不安に思うことがあるとすぐに助けてくださいました。とても心強かったです。また、今回の内々定を報告した時にも喜んでくださり、私もうれしかったです。

Q:今後の展望と、将来の夢を教えてください。

A:入社して数年は国内線、それから国際線に乗務する予定です。日本らしい細かくあたたかいおもてなしができるプロの客室乗務員になりたいと思います。

Q:AIP参加希望者へのメッセージ、アドバイスをお願いします。

A:エアラインに興味がある方にはぜひおすすめです。そうでない方でも、留学という限られた時間の中でインターンシップを経験することで、大きく成長することができますし、就職に対して積極的に考えるきっかけにもなると思います。

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