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日本語のうつくしさや重要性を再確認した

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名前:野口 有里恵(のぐち ゆりえ)さん
参加コース:オーストラリアインターンシップ(メルボルン)
留学期間:2015年8月〜9月
インターン先:公立中高校
文学部 人文学科 教育人間学専攻 3年生(当時)
何度でも自分の気持ちや意見を伝えようとチャレンジする意思を持ち続けたい

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プログラムに参加した理由は何ですか?

英語科の教師を目指しており、自分の英語運用能力を高めるため、また、日本語教育にも関心が高かったため応募しました。

なぜメルボルンを選択しましたか?

もともと多国籍の人々が集まるオーストラリアという国自体の魅力に惹かれていました。そのオーストラリア内でも、特に、自然豊かで街全体にのんびりとした空気が流れるというメルボルンが、私に合っていると思い、選びました。

インターン先ではどのような業務を行っていましたか?

主に授業補助が仕事でした。日本語の先生の授業に付いて、授業についていけない生徒や疑問点のある生徒のアシストをしていました。それから授業外の時間にも12年生の試験の作文を見てあげたり、日本語スピーチコンテストの練習に付き添ったりしました。そのほかにもリスニング試験作りや教材作りをしました。

インターン中に心がけていたことは何ですか?

生徒たちと歳が近い存在かつ英語も流ちょうではなかったため、生徒と必要以上にフレンドリーになりすぎないように気を付けました。あくまで先生の立場として、生徒に接することができるよう、「いけないことはいけない」と注意するなど、できることを率先してやっていました。

インターンではどのようなことに苦労しましたか?また、それをどのように克服しましたか?

当初は生徒とどう向き合っていいかわからず、どこか遠慮がちでした。しかし、特に12年生の日本語への愛を感じ、もっと生徒のためにできることはないか探すようになりました。そして後半には、生徒が興味を持ちそうな日本に関するプレゼンをしたり、間違いにはなぜ間違いなのか、その背景も含めて丁寧に説明するように心がけました。

滞在先はどうでしたか?

ホストマザーと中国人の留学生2人と過ごしました。みんな私にとてもよくしてくれ、コミュニケーションもしっかりとってくれました。週末には教会や観光地に連れて行ってくれました。

休日はどのように過ごしましたか?

毎週日曜日にはホストが教会に連れて行ってくれたり、留学生が街案内をしてくれたりしたので退屈せずに過ごせました。英会話の練習にもなり、自分の英語に自信がつきましたし、とても充実した楽しい時間を過ごしました。

特に印象に残っていることは何ですか?

12年生の生徒が日本語はうつくしい、と言ってくれたことです。私は普段何気なく日本語を使います。世間ではグローバル化が叫ばれています。英語運用能力を高めることはもちろんこれから日本で生きていくうえで大切ですが、英語だけでなく自国語である日本語の響きのうつくしさを再確認する必要があるのではないか、日本人としてこれからどう生きていくか、そう考えるきっかけになりました。
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インターン体験によってどのようなことを得ましたか?

前述したように日本語のうつくしさや重要性を再確認したと同時に、英語を話す力に自信がつきました。オーストラリアに行く前の私は、英語を話すことを恐れていました。「伝わらなかったらどうしよう」という気持ちだけが頭を巡るばかりでした。ですがホストファミリーや生徒と触れ合う中で、「伝わらないことを恐れなくてもいいんだ」と思うようになりました。英語が一度は伝わらなくても、みんな聞き直したり待ってくれたりしました。だから焦ることなく丁寧に気持ちを伝えようと努力することができました。これからも、伝わらないことを恐れず、何度でも自分の気持ちや意見を伝えようとチャレンジする意思を持ち続けたいと思います。

同経験を就活にどのように活かせそうですか?

このインターンを通して、自分の気持ちや考えを丁寧に伝えようとする力や相手の話を注意深く聞き受け入れようとする力が身に付いたと思いますし、それらは就職活動においても大切なことだと考えています。また課題を見つけ、さらに課題解決に向けて努力する力は就職活動後社会人として働く上でも欠かせない力です。

海外インターンシップを考えている方へアドバイスをお願いします。

このインターンは受け身では何も得られません。時間も限られています。自分の課題を発見し、周りの先生方の協力を得ながら解決しようとする力を養うためには、積極的になんでもチャレンジしてくださいね。

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