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勤務先の海外拠点への赴任を目指しています!

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名前:山縣 梨華子(やまがた りかこ)さん
参加コース:シンガポールインターンシップ
留学期間:2015年3月〜
インターン先:大理石総合建築会社
大理石総合建築会社 4年生(当時)
シンガポールは、海外経験が豊富でない人や英語能力に自信がない人でも、挑戦しやすい環境です

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プログラムに参加した理由は何ですか?

私は、ボランティアや旅行で東南アジアを頻繁に訪れており、いずれは東南アジアで働いてみたいと考えていました。学生のうちにインターンシップに参加することで、海外で働く上で必要なスキルや現地での暮らしの様子がどのようなものかを知り、海外での就職についてより具体的に検討していきたいと思ったため、参加を決めました。

なぜシンガポールを選択しましたか?

過去に旅行で数日シンガポールに滞在した際に、治安の良さや文化の多様さに惹かれて、長期で滞在してみたいと感じていたからです。また、中国への留学経験があり、英語と中国語が広く通じるシンガポールであれば自身の経験が活かせるのではないかと思ったためです。
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インターン先ではどのような業務を行っていましたか?

大理石の仕入れ・販売を手がける企業において、主に管理部門の業務に携わらせていただきました。具体的には、発注書のデータ入力や社員の休暇日(有給休暇、病欠等)の管理、社員が使用した小口現金の記帳等を行っていました。ときには、営業部門の社員に同行させていただき、プロジェクトの実施場所や取引先の企業に足を運び、商談の様子を見させていただくこともありました。

インターン中に心がけていたことは何ですか?

常に丁寧に確認作業を行い、正確な仕事をするように心がけていました。インターンの身分でも、会社の経費や社員の給与等に直接影響するような重要な仕事を任せていただいていたため、慎重に作業を行い、不明点があればすぐに上司に尋ねるようにしていました。
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インターンではどのようなことに苦労しましたか?また、それをどのように克服しましたか?

主に私を指導してくださった方がご自身の業務で忙しくされていたので、はじめは話しかけづらく、なかなか仕事が与えてもらえず、手持ち無沙汰な時間もありました。しかし、徐々にタイミングを見計らって「何かお手伝いできることはありますか?」と尋ねに行くようにしていきました。そうすると必ず私ができそうな仕事を探して丁寧に指導してくださったので、このような積極的な姿勢を常に心がけるようにしていました。

特に印象に残っていることは何ですか?

私のインターン先は、社員全員を家族のように考え、一人一人を大切にする企業だったため、とても働きやすい環境だと感じました。ほぼ残業はなく、シンガポールでは一般的な土曜勤務も企業の方針で行っていませんでした。プライベートを重視できる職場環境の影響なのか、既婚者が多く、子どものいる社員も多かったように思います。職場の人間関係も非常にフラットで、ボスと一般社員の距離が近く、社員たちが口を揃えて「この会社はボスが良い」と言っていたのが印象的でした。このように良好な職場環境を築いているため、勤務年数が長い社員が多いとのことでした。「健全な組織とは何か」について考えるきっかけとなり、実際に社会に出て働き始める前にこのような組織に自分の身を置けたことは貴重だったと感じています。
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滞在先はどうでしたか?

マレーシア出身のホストファザーとインドネシア出身のホストマザー、そしてその3人の子どものいる家庭にホームステイしました。ホストファミリーの家は、インターンシップ先からMRTで3駅程離れた場所にあり、シンガポールで一般的なHDBと呼ばれる団地でした。私のホストファミリーは、私のことを家族の一員として受け入れ、常に気遣ってくださる素晴らしい家族でした。仕事でストレスを感じることがあっても、家に戻ってホストファミリーと話すことで疲れを癒すことができました。この家族だったからこそ異国の地でも安心して、幸せに1ヶ月過ごすことができたのだと感じており、ホストファミリーには心から感謝しています。

休日はどのように過ごしましたか?

ホストファミリーの生後1ヶ月の赤ちゃんの成長を祝う儀式を行うために、彼らが以前暮らしていたインドネシアのカリムン島に行ったり、ホストファザーの友人の結婚式に参加するためにマレーシアのマラッカに行きました。他にも、大学でシンガポールの教育について学んで以来シンガポールの教育機関に関心があったため、南洋理工大学(Nanyang Technological University)に通う友人に大学を案内してもらったり、一人でITE(Institute of Technical Education)へ赴きました。

インターン体験によってどのようなことを得ましたか?

いくら言語能力が乏しくとも、はっきりと自分の考えを伝える努力ができるようになったと思います。日常会話の中では、曖昧な発言をしたとしても特に問題は起こりませんが、仕事上のコミュニケーションを曖昧なものにとどめてしまうと責任の所在が不明確になり、自分が不利益を被ったり、他者に迷惑をかけたりしかねません。外国語を用いて仕事を行うという経験を通して、自分の意思を明確に相手に伝えることができるようになったと考えています。
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将来の夢に向かって、同経験をどのように活かせますか?

現在すでに社会人として働いており、勤務先に海外拠点があるため、まずはその海外拠点での勤務を目指しています。今回のインターンシップを通じて、海外で英語を使って仕事をすることへの不安感が和らいだため、自信を持って挑戦ができます。ただ、今回のインターンシップを通じて、まだまだ自分の英語力が不十分であることを実感したことも事実であり、またそれ以上に、そもそも実務能力がなければ国内でも海外でもビジネスで通用しないということを痛感したため、英語力の向上に努めつつ、まずは日本で実務能力を高めることに注力していきたいと思っています。

海外インターンシップを考えている方へアドバイスをお願いします。

シンガポールに暮らす人々は、文化的バックグラウンドが非常に多様で、言語レベルも様々であり、多少ブロークンな英語でも理解してくれる人が多く、言語能力が劣る人を見下したりするような人も少ないと感じました。そのため、海外経験があまり豊富でない人や英語能力にあまり自信がない人でも、挑戦しやすい環境なのではないかと思います。少しでもシンガポールで働くことに関心があるのであれば、ぜひ参加してみることをお勧めします。

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