トップ > 体験談

就職活動に役立つ事を今のうちに経験しておきたい!

00

名前:矢野 昌太郎(やの しょうたろう)さん
参加コース:シンガポールインターンシップ
留学期間:41699
インターン先:青年起業家支援団体(イベント系)
千葉県出身 大学2年生(当時)
自分を改めて客観的に見つめ、何が足りておらず何が強みなのか理解する事が出来た

02

プログラムに参加しようと思った理由は?

春休みに特にする事もなかったので、就職活動に役立つ事を今のうちに経験しておきたいと考え短期インターンを決意しました。
中学が疑似的なインターナショナルスクールだった事もあって英語力はある程度持っており、海外志向の企業が増えつつある現状も考慮し海外インターンに挑戦しようと考えました。

シンガポールを選択した理由は?

今まで旅行や留学等でアメリカやカナダ、ニュージーランド等には行った事がありましたがアジアは行った事がなかったので、自分の目で日本以外のアジアは今どうなっているのか見てみたいという気持ちがありました。 
また、シンガポールはここ数年でとても発展していて、日本の企業も多く進出し始めているということを聞き、シンガポールの現状を知っておく事は今後に役立つのではないかと考えました。

同プログラムで達成しようと思っていた目標は?

一つ目は語学力を取り戻す事。中学での1年間の留学中で英語のコミュニケーション力をかなり上げたつもりでしたが、その後高校大学で触れていなかった為に衰えていたので、目標の一つとして英語での円滑なコミュニケーション能力の向上を目標に掲げました。 
二つ目は、バイトではない正式な“仕事”や“社会”を経験し、その仕組みを少なからず大まかに理解するという目標です。他の企業との連携やマーケティング、ミーティング進行など企業内での仕事の流れやスケジュール管理など、今後就職してから知らない事だらけで他人と遅れを取ってしまう事がないように、“社会”を理解したいと思っていました。

インターン先での具体的な仕事内容を教えてください。

僕の仕事は、日本人としてのバックグラウンドを持つ一個人としての意見・情報提供、またその為のリサーチが多かったです。 リサーチ内容のテーマとしては、主に日本の流行りのあらゆる芸術及びその進展、そしてMediaの二つ。 丁度*SCAPEは今年度から新たなジャンルとしてMediaに注目し、撮影スタジオを作ろうとしていました。 その目的と酷似する存在であるYouTube Space Tokyoのリサーチ、そしてアイデア提供が偶然Mediaを専攻していた僕の主な仕事内容の一つでした。 
またMedia関連では、映像技術を専門とするPolyとのミーティングにも参加し、内容をノートに書き留めた後に自分の意見をまとめてレポートにする事もありました。
他にも、インターン生であるにも関わらず日本企業を含む様々な企業とのミーティングに参加させていただきましたが、このような経験が出来たのは*SCAPEでインターンをして良かったと思った点の一つです。 また、インターン期間と時期が重なっていたSports FiestaのPUMP IT!の手伝いとして、パートナー会社とのミーティングの参加、企画の発案、またいくつかのデザインを担当しました。 
どうすればイベントをより広く宣伝でき、人々の興味を引き、リピーターを増やすか。 今回はSports Fiestaという場でしたが、一種のマーケティングを考える経験を積めました。 
趣味で映像編集・画像編集のソフトを使う事が出来たので、いくつかの備品のデザインなども担当しました。 これらの仕事はリサーチとは異なり、英語を用いたチームワークとコミュニケーションを学ぶ事が出来ました。

日本と働き方の違いを感じましたか?

日本ではアルバイトの経験しかありませんでしたが、よく日本で言われるような残業・上下関係というものはほとんどなかったのは日本との大きな相違点になるのではないかと思いました。決まった時間内でいかに仕事を効率よく進めるかが求められていましたし、また僕の場合はオフィス内のボスとの席も近く、気軽に色々と質問や話が出来るというのも上下関係の稀薄さが良い意味で現れていると思いました。

特に印象に残っている出来事(良かった点、ビックリした点、苦労した事など)は何でしたか?

1ヶ月しかいなかったにも関わらず、同僚達はとても良くしてくれた事が忘れられません。特に、仕事の最終日はボスが昼食で僕が食べてなかったあらゆるシンガポールフードをお店で頼んでくれた時には驚きと感謝で気持ちが満たされました。 他には、色んな人との出会いです。日本にいたら出会う事がなかったような人との出会い、ですね。 Singapore Polyの展示イベントに招待されて参加した際に、偶然日本のある有名企業のCEOの方と知り合いました。今もメールでやり取りしています。 
また、同じ慶応義塾大学の大学院で勉強していて最近シンガポールに帰国した学生とも知り合い、交流の輪が広がりました。
02

インターン体験によって得たものはどんなことですか?

期インターンだったので、具体的な部門(Marketing部門, Finance部門など)を与えられず、いわばフリーなポジションとしてこの1ヶ月間仕事をしてきました。 
一見、何をすればいいのかという明確なゴールがないように見えましたが、逆にそれぞれの分野で自分には何が出来るか、自分にしか出来ない事は何だろうか─という考えを常に持つ事で、様々な仕事に着手する事ができました。 
日本のインターンでは決して経験する事の出来ない、全てが英語という慣れない環境に放り込まれた中での主体性・積極性の維持、自身へのゴール設定、そしてもちろん語学力。 今回のインターンシップを通して、これらの能力の向上を体感し、自分を改めて客観的に見つめ、何が足りておらず何が強みなのか理解する事が出来ました。

生活面について教えてください(一日の流れや週末に行なった事など)

平日は朝から夕方まで仕事で、昼食は毎日同僚に連れて行ってもらいました。夜はホストファミリーが料理を作ってくれる日もあれば、同僚と食べに行く事もあり、いわゆる夜遊びはあまりしませんでした。金曜に関しては、シンガポールで出会った“Japanese Meet-up Group(日本に興味のある人々のグループ)”と出会い、そこのグループの方々と飲みに行っていました。週末は、そのグループの中でも仲の良かった友人や同僚達とシンガポールの観光名所を一通りまわりました。

今後の展望や将来の夢を教えてください。

まだ3年生なので、時間に余裕があります。日本企業でもインターンを経験し、双方の良い点を上手く自分の中に吸収し、就活の本番で活かせるようにくだいていきたいと思っています。また、海外に行く余裕があれば、語学留学ではなく仕事等でもう少し経験を積みたいとも考えています。 
将来の夢は、まだこれといった業界・職種も決まっていません。これから先輩方のお話やアドバイス、情報収集を重ねて自分が興味のあるものを見つけ、それに向けた準備をしていきたいです。しかし、折角積み上げてきた語学力は活かしたいと思っているので、今日はどの企業も語学力は必須になってきていますが、中でも特に英語を活かして活躍できるような仕事をいつか持つ事が出来るような将来に向かえるといいなと思います。

海外インターンシップを考えている方にアドバイスを御願いします。

海外インターンシップは国内でのインターンシップと異なり、やりとりが勿論全て英語です(企業によって例外はありますが)。ただでさえ“仕事をする”という事でも学生である私達にとっては精一杯の事ですが、その上で言語がセカンドランゲージというのは、決して楽な環境ではありません。でもそれは不可能を意味しているわけではなく、自分自身の試練のようなものであり、何事も自分次第です。日本に比べてフリーな環境が多い為、“行動力”“積極性”が問われる海外のインターンシップは、与えられた仕事をただ遂行する日本従来のスタイルに比べて達成感は言うまでもなく、“考える力”の向上にも繋がります。また、海外に出たからこそ出来る客観的な視点で日本を見つめるという行為、また異文化を背景に持つ人々との交流は、日本に戻ってからも視野が広がるという点で必ず役立ちます。 
普段の何気ない日常から少し外れ、新鮮な環境を求める方には是非、海外インターンシップを経験していただきたいと思います。仕事も勿論そうですが、休日などの時間の使い方などのマネージメント力も必ず付くことでしょう。

Print Friendly, PDF & Email