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“人”としての幅がひろがりました。 そして一番得たものは自信です !

名前:佐竹 さくら(さたけ さくら)さん
参加コース:長期インターンシッププログラム アジア/カンボジア
留学期間:11ヶ月
インターン先:5つ星ホテル
インターンシップ時:会社を休職して参加
14:00
出社、当日到着分の予約確認、メールチェック
14:30
お客様到着前の部屋の事前チェック
15:30
翌日分の予約確認&スペシャルリクエストの手配
17:00〜19:00
この2時間の間に夕食休憩を全体で回す(40分程度)
20:00
チェックアウトされたお客様へThank youメール&過去にご宿泊頂いたお客様へBirthdayメール
22:00
当日のレポート作成&メール送信、夜勤へ引継ぎ
23:00
退社

この9時間勤務の間は基本的にロビーにスタンバイし、チェックイン、チェックアウト業務を行います。空いている時間を見て上記項目を行います

インターン時の経歴を教えてください

社会人6年目、ビジネスホテル経験1年半、航空地上職4年。

プログラムに参加した理由は何ですか?

空港地上職勤務をしていく中で、生涯に1度海外で暮らし、現地の国情や人々の暮らしを見てみたいと思ったからです。そうすることで、人間的な幅が広がり今後の人生の糧になることを信じていました。

インターンシップ先のホテルはどんなホテルですか?

シェムリアップにある現地5つ星リゾートホテル。客室数は324室、スタッフ数は200人程。お客様は団体、個人、招待客など様々です。カンボジアの祝祭日には、お住まいがプノンペンにある現地人も休日を過ごす為にシェムリアップによくいらっしゃっていました。団体のお客様は、主に中国、韓国、日本、イギリス、トルコ、タイ、マレーシアで、個人のお客様はオーストラリア、イギリス、スペインの方が多かったです。

インターン先ではどのような業務を行っていましたか?

肩書は日本人ゲストリレーションですが、日本人だけではなく全てのお客様のチェックイン、ツアー予約、周辺施設の案内など業務は多岐に渡りました。ホテルのシステムを学ぶというよりは、自身のコミュニケーションスキルを磨き、ホテルをご利用頂いているお客様のご滞在をよりハッピーなものにする所に重点を置いた業務でした。トリップアドバイザーの口コミもこちらでは大変重要で、どのようにしたらもっと口コミをもらうことができるのか、いつも議題にあがっていました。

インターン中に心がけていたことは何ですか?
  • 何につけても諦めないこと
  • 自分の思っていること、やりたいことをしっかり伝えること
  • その国の文化、人々を尊重すること
  • いつも笑顔でオープンマインドであること

以上のことは気を付けていたというよりは、1年を通してそういえばこうして1年過ごしてきたなと思うことです。現地にいれば自然と身についていくことだと思います。

インターンではどのようなことに苦労しましたか?また、それをどのように克服しましたか?

苦労したことはやはり仕事の仕方です。以下一例を紹介します。
日本人のお客様がカンボジアに来てからパソコンのメール機能がおかしい、見て欲しいとのことでしたので、ホテルのITスタッフに見てもらったのですが、当日中に解決できない問題とのことで、次の日の朝(時間も指定済み)、またお客様のお部屋に伺いますと約束をしました。私は午後シフトの為、午前シフトへもこの内容を引き継ぎ、ITスタッフも自分からお客様の部屋へ行くものだと思っていました。しかし、結果として誰もお客様の部屋に行かず、クレームに繋がりました。詳細を確認すると、対応したITスタッフは今件を誰にも引き継がないまま有給を急遽とっていたのです。また、他のスタッフも、忙しくて忘れてしまったとのことでした。それを知った時は唖然としてしまいましたが、そこから私は毎日のブリーフィングで、この件は誰がフォローアップしているのか、完了したのか、していないのかなど、しつこく尋ねて詳細に確認するようになりました。このようなことは1年間で沢山ありましたが、毎日ぬかりなく実践していくことで、周囲から信用されるようになりましたし、この日本人うるさいなと思われながらも、自分の納得の行く仕事ができ、自信にも繋がりました。

滞在先はどんなところでしたか?

シェムリアップはとても田舎です。ホテルから少しバイクで走ればバッファローや牛、豚などがいたるところにいました。私はその風景がとても好きでした。ホテルに併設された宿泊施設はとても安全で、1日3食付き、また朝食はホテルのバイキングを利用できるので大変便利でした。現地の方々は親日で皆温かい方ばかりでした。

休日はどのように過ごしましたか?

1日部屋で休憩ということはほとんどなく、毎回観光地や、現地人もよく利用する川沿いのハンモックでリラックスできるような所に遊びに行っていました。
食べ物も日本人の口に合うものが多く、今はカンボジア料理が恋しいです。

特に印象に残っていることは何ですか?

カンボジアでは、日本のような年金制度がなく(政府関係者,警察のみある)、定年退職が55歳なので、それからのお金のことを考えなければなりません。従って、皆自分のビジネスについて考えていました。ホテルで働きながらレンタルアパートを経営している人、レストランをオープンする計画を立てている人、将来はカフェをやりたいと話す人など様々でした。生まれた場所が違うだけで、国が違うだけで、こうも違う人生になるのかと考えさせられた1年でした。

インターン体験によってどのようなことを得ましたか?

人としての幅が広がったように思います。今まで日本からの情報や眺めで物を見ていたもの全てが違って見え、現地に足を運ばない限り知りえない事の多さに気が付きました。カンボジアの言葉はクメール語ですが、1年を通して少しずつ勉強し現地の方々にも喜んでもらえ、その国に暮らすということはその国の言葉はもちろん、文化を受け入れ尊重するということであると学びました。そして一番得たものは自信です。毎日英語でしかコミュニケーションができない、且つ自分の意見や思いを伝えなければならない環境下で1年過ごすことができたことは、とても大きな自信に繋がりました。

海外インターンシップを考えている方へアドバイスをお願いします。

トライしてみたい!と思った時に決断しなければきっと後悔すると思います。私は社会人6年目でこのプログラムに参加しましたが、現地で得たものはとてつもなく大きく、また、この1年で様々な素晴らしい出会いもありました。行ってみたい、やってみたいという今の自分自身の気持ちに従って是非頑張って欲しいと思います!

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