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高校留学インタビューサッカー部に所属。地域の代表に選ばれました |
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 ESLの仲間達。アジアからの留学生が多い。  現地で出来た友達は貴重  大きな庭があるホームステイ先  おしゃれをしてパーティーに A：僕の通っているマウンテンビュー高校は、ニュージーランドの南島のクライストチャーチから2時間ほど離れたティマルという町にあります。名前の通り学校からはとても綺麗な山を見渡すことができます。さらに海や学校に隣接している農場で放牧している羊などもいて環境面ではとてもすばらしく、勉強するのに最高です。全校生徒は約600人、そのうち30人が留学生と比較的小規模の学校ですが、設備はとても充実しています。勉強だけでなく、スポーツ、音楽、ドラマなどにも力をいれている学校です。学校にある農場で農業を習うこともできます。 Q：日本の学校との違いを感じますか？ A：ニュージーランドの学校は日本の学校のように堅苦しい雰囲気ではなく、先生もジョークを織り交ぜながら授業をすすめていくので、非常に楽しく勉強ができます。先生はみんながちゃんと理解できるまで分かりやすく説明してくれるので、その点でも日本との違いを感じます。充実した授業でとても満足しています。 Q：どんな科目を履修していますか？ A：去年は、留学生用の英語のクラスを2つ、数学、地理、理科、そしてメタルワークという色々な金属素材を使って色々な道具をつくる授業を履修しました。最初の数ヶ月は、ほとんどの授業がまったく理解できずチンプンカンプンでしたが、徐々に理解できるようになりました。家ではその日の宿題や復習をしていました。理科と地理は、なかなかいい点がとれませんでしたが、数学は中学でやった内容とほとんど同じなのでなんとかなりました。 Q：あなたの学校の好きなところを教えて下さい。 A：インターナショナルの先生、特に留学生専用の授業＜ESOL＞の先生はとても優しく教え方がうまいので、授業にとても満足しています。それに年に一度、留学生全員で行くスクールトリップやバーベーキューパーティなどを企画してくれ、留学生にとってとてもいい環境だといえます。 Q：週末はどのように過ごしていますか？ A：サッカーシーズンの4月から9月までの間は毎週土曜日に試合があります。サッカーの試合の後は、たまに日本人の友達と映画を見に行ったり、日本食を作ったり、食べに行ったりします。 タウンにある韓国人の人がやっているアジアンショップでは、日本のお菓子や調味料、納豆なども買うことができるので日本食に不自由しません。そのほかにタウンには日本食のレストランがあるので、そこでカツ丼やうどんなどを食べることができますが少し高いことがネックです。 Q：どんな活動をしていますか？ A：僕はこの学校でサッカーをやっています。練習は日本の高校の部活と違い週二日で、毎週土曜日に試合があります。試合は高校生のチームと大人のチームが混ざったリーグ戦です。レベルは日本のサッカーにくらべて劣りますが、みんな楽しくサッカーをしています。試合もみんな懸命にプレーしていて僕もとても楽しんでサッカーをしています。 僕の学校のサッカーチームは、シニアAとシニアBという様に、一軍と二軍に振り分けられていて合計で30人位います。そのうち日本人は5人ほどです。サッカーをやっているときは、「Hey」や「Pass me」だけでも、気持ちを伝える事ができるので、英語をたくさん話す必要はありません。でも、現地のKIWIは積極的に話しかけてきてくれて、すぐにチームに馴染むことができました。去年は一週間チームでウェリントンまで試合に行き、ティマル以外のチームとも対戦することができました。宿舎ではチームの友達と卓球やビリヤードなどをしてよりいっそう仲良くなることができました。 Q：参加したきっかけを教えてください。 A：少しでも現地の人と接するには？と考えた結果、世界共通のサッカーならと思い、学校でサッカー部に所属しました。もとからサッカーが好きだったということもあります。去年はサウスカンタベリー代表に選ばれ他の学校から選ばれたKIWIとダニーデンに遠征に行き、違う学校にも友達をつくることに成功しました。 Q：お勧めの場所はありますか？ A：僕の住んでいるティマルは山と海に囲まれていてとにかく景色がきれいです。僕のお気に入りのスポットは‘キャロラインベイ’という海でとても眺めがよく休日などはたくさんのひとでにぎわっています。あとティマルから一時間くらいのところに‘テカポ’という湖がありニュージーランドならではの景色が堪能できます。 Q：ホストファミリーについて A：サッカーシーズンの4月から9月までの間は毎週土曜日に試合があります。サッカーの試合の後は、たまに日本人の友達と映画を見に行ったり、日本食を作ったり、食べに行ったりします。 僕の住んでいる家は、ホストマザー、ホストファーザー、タイからの留学生と僕の4人家族です。家のホストマザーはとてもやさしく、料理上手で、毎日おいしいランチやご飯を作ってくれます。ランチはフライドライスが主でサンドイッチがあまり好きじゃない僕にとっては、とても幸せです。夕食はパスタやアジアンフードがでてきます。僕はよく夕食の時間にお皿を並べたりするのを手伝っています。ホストマザーとは、放課後や食事中などその日あったことを話し、休日などは一緒にプラズマテレビでDVDをよく見ます。 Q：留学中一番嬉しかった事、一番大変だった事を教えて下さい。 A：これまで留学していて一番嬉しかったことは、現地の友達や先生の言っていることが理解できるようになったことです。そのときに一番こっちに留学しててよかったなぁ〜と思えました。留学してから半年くらい経つと少しずつ先生や現地の友達の話していることが理解できはじめ、あ〜成長したな〜と感じることができ嬉しかったです。 Q：これから出発する学生にメッセージを一言。 A：こっちでは、おもしろいことや楽しいことばかりじゃなくて大変なことも色々あり、たくさんの壁にぶつかると思いますが、それ以上に楽しいことがあると思います。この留学というとても貴重な経験を最大限生かせるようにがんばってください。 〜高校留学ニューズレターVOL.37掲載〜 |
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