ICC生が紹介!心理学編

オーストラリア・キャンベラ 
Lake Ginninderra College Y12(高3)在籍

私が心理学を選んだ理由は、日本の高校ではなかなかなく、留学したからこそ学べる科目だと思ったからです。科目選択のときに「心理学」という文字を見て、実際どういうことを勉強するんだろうとすごく興味を持ちました。先輩や友達、先生、ホストにも「心理学はすごく難しいけど楽しくてやりがいのある教科だよ」と薦められたのも理由のひとつです。授業の内容はリサーチがほとんどで、いつも実際の人間で実験や調査をします。自分たちを使うこともありますが、幅広い年代を調べるために学校中を回って協力してもらうこともあります。またインターネットでリサーチして、歴代の心理学者についてのレポートを出す課題もありました。今までの授業でびっくりしたのは、心理学なのに演劇の勉強があったときです。グループワークで「(こういう)人の(こういう)いう心理を演じてみる」というテーマで、クラス全員の前でいきなり短い演技をすることもしばしばあります。でも人によって考えや思っていることが違うので、それぞれの演技に個性が出てすごくおもしろいです。また、人間の心理をコントロールしてる細胞をひとつずつ作るという工作があったこともあります。これを実際に作ったことで細胞の複雑な仕組みを楽しく覚えられることができました。基本的にはゲームやアクティビティのワークが多く、教科書を開くことが思っていたよりも少ないのも意外でした。心理学はすごくややこしくて覚えることたくさんで難しい科目ですが、その分わかるとおもしろくてすごい勉強が楽しいです!留学しなければ学べなかったと思います。たくさんの人に心理学を薦められたので、今度は私が自信を持っておすすめします!