ICC生が紹介!野外教育編

オーストラリア・メルボルン
Fairhills High Schoo; 2008年12月卒業

私はYear11(高1)からアウトドアの授業をとっていますが、これまでにいろいろな体験をしました。この授業でのアクティビティは、他の留学生をはじめ、オーストラリア人の友達にもうらやましがれるように楽しく、貴重なものだったと思います。
 アウトドア授業の醍醐味はキャンプだと思います。私の学校では年に2回、国立公園でキャンプをします。2人一組になってテントを張って、キャンプ中はそのパートナーと食事の準備から何から何まで協力してやることがたくさんあります。また、国立公園の地域で行いますのでキャンプに適していて、オーストラリアの大自然を間近で感じることができました。これは留学生にとっては、とても良い経験になると思います。キャンプでは自然を感じる以外にも、登山、カントリースキー、サーフィン、ナイトウォーキング、ロッククライミング、乗馬、長距離バイクライディングなど、たくさんのアクティビティを体験することができます。初めてキャンプに行ったときは、普段使わないような専門用語などが飛び交っていて、最初はどうしてよいか分からなかったのですが、クラスの友達や先生達が助けてくれて楽しく過ごせたので、いい思い出になっています。
 普段の授業でも、週に1度は校外に出て活動します。近くの地域に出るだけでもいろんな活動ができるのはオーストラリアならではだと思います。通常の授業では、教科書を使ってオーストラリアの自然について、アウトドア活動の基礎知識などを学びますが、たまに国立公園の専門家スタッフなどが特別講師で来てくれることもあります。やはり自然が豊かなオーストラリアだからこそ学べることが多く、オーストラリア人にとって、アウトドア教育がとても身近で大切なんだと思います。