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学位取得にこだわらないのであれば、日本の大学か短大に1〜2年在籍しある程度の成績を修めれば、聴講生として学部課程に留学することができます。大学やプログラムによってNon-Degree Student、Occational Student、Visiting Studentなどと呼ばれますが、聴講生といっても、正規のコースの学生と同じようにセミナーに参加したり、エッセイを書いたりすることになります。専攻は、医学などのように専門的な知識や経験を必要とする学科以外であれば、希望科目を選択できます。その後、イギリスの大学への進学を希望する場合は、学部の教授に推薦状を書いてもらうことも可能です。また、JYA(Junior Year Abroad )と呼ばれる1年間の短期留学制度を設けている大学もあります。日本の大学に進学したとしても、その後のやる気、実力、成績いかんによっては、イギリスの大学に留学あるいは編入できる可能性もあります。 |