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韓国には英語の表示が少ないので、最低限ハングルが読めるようになってから、できれば生活に必要な言葉はマスターして行かないと買い物にも困ることになります。また、韓国は礼儀を重んずる国なので、それも心得ていきましょう。目上の人の前ではたばこを吸わない、お茶碗は手にもって食べない、など心得ているだけでも相手に良い印象を与えますから、コミュニケーションがスムースになります。次に、日本と歴史的な関係が深い国なのである程度歴史のことも勉強していくほうがベターです。
誰もが驚くのは韓国人のエネルギッシュなことですが、韓国で暮らすには、わいわい騒ぐのが好きな韓国人に負けないくらいのエネルギーと積極性でぶつかっていくのがエンジョイする秘訣。郷にいれば郷に従えの精神で、キムチの辛さの韓国料理に挑戦してみるように、他のことにもトライしてみましょう。韓国映画、料理、舞踏、仮面劇、農村体験、ファッション、サッカーなどなど、興味に応じて見たり、聞いたり、学んだり体験したりできる筈です。韓国語の語学学校は、ソウル大学・延世大学に付設されていますし、韓国文化体験のためには、韓国ユネスコ文化交流センターが多彩な文化講座を開講しています。
アルバイトは、韓国語が堪能でない以上日本語が必要な職種になりますが、仕事を通じて韓国社会を深く知ることができますから是非経験してみるといいでしょう。アルバイト先には、免税店、日本人観光客むけ商店・市場、日本語カフェ、日本語学校などがあり、『ピョルクンジャン』(地域ミニコミ誌)「チョンリアン」(求人ウェブサイト)、掲示板(日本語カフェ)で情報が得られます。
滞在費は下宿代1ケ月40~50万ウォン、生活費30万ウォン、語学学校40~50万ウォン、年間1000万ウォン強が必要です。 |