No.6 babyちゃん誕生の巻(2001/8/21)

 じゃじゃ〜ん。babyちゃんの誕生です。私の友人の妹さんがこの度めでたくシングルマザーになりました。パチパチ。彼女の妹さんは彼氏としばらく一緒に住んでいたんだけど、どうも折り合いが悪く、妊娠後に徹底的に喧嘩をして別れたそうです。でも、できたから産んじゃうもんね〜と子どもは産むことにしたの。こうして生まれてきたのは可愛い女の子。名前は、Mia。私の友人のお父さんはイギリス人で、お母さんはチリ人。だから、ここの家の子ども達はラテン語源の名前が多いのです。Miaも「私自身」という意味のスペイン/イタリア語。音から漢字を当てはめると、「美亜」とか「未亜」とかにできるので、私が「その名前、日本語にすると、Asian Beautyか Asian Future って意味になるよ。いい名前だね」って言ったら、大喜びしてた。
イギリスは離婚率高いのです。35%ぐらいかな。(その代わり再婚率も高いようだけどね)あと、結婚しないで彼氏と別れてから子どもを産む人も結構いるから(そういう人どのくらいいるのか分からないけれど、私の知っている限りでも3人います。ってことは結構存在するんじゃないかなあ)、シングルマザーだいぶ多いと思うよ。ちなみに、私の友人は今回の出産にお母さんお姉さんと3人で立ち会ったのですが、彼女のお母さんもお父さんと別れてシングルマザー。お姉さんも旦那さんと別れてシングルマザー。これで今回の妹さんのケースと合わせて、何と一つの家庭にトリプル・シングルマザーが誕生したのでしたあ。なんだかすごいよなあ。でも、全然悲愴感ないよ。皆さん実に楽しく生きてるって感じ。
ところで、私の友人は姪っ子のbabyちゃんが生まれた直後に感激の涙にむせびながら私に電話をくれ、親切にも「まめ子の時も絶対立ちあうからね」と言っていました。また、この話を他の友人にしたら、彼女も「もちろん私もまめ子の出産に立ちあう」と言ってくれました。皆さん本当にどうもありがとう。でも、それって私、この国でシングルマザーになるってことかいな?だって、普通出産には女友達じゃなくて旦那さんが立ちあうもんだよ。

それにしてもシングルマザー、お金かかりそう。子どもあずけて働かなくちゃいけないし.........なるほど、そういうことも考慮にいれて、人生設計しなきゃいけないんだね。ふむふむ、これぞまさしく、現代社会に生きる女性というものなのだ。よし、まずは貯金するぞ!と思いながら、週末ベルギーへ行って、またまた小金使ってしまいました。だって、ヨーロッパ旅行安いんだも〜ん。あ〜あ。こうやって遊んでるようじゃ、お金なんて全然たまんないし、シングルマザーの道も遠いよなあ。
ところで、ベルギー(ブルッセル)は「小便小僧」の発祥地なんです。知ってました?世界で最初に作られた本場の「小便小僧」の写真つけとくね。こっちはかわいい男の子でした。

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