HOME
このウィンドウを閉じる
<体験談> 語学留学フリープラン

「人生は一度きり!夢に向かっていろんなことにチャレンジしたい!」
●志村 史代(しむら ふみよ)さん
<留学先>
 NCELTR/シドニー
<留学期間>
 2003年8月〜2004年1月

「将来オーストラリアで仕事する!」ために選んだ留学

私は現在、NCELTRを卒業後、Australian Catholic Universityに進学し看護学を学んでいます。もともと「将来はオーストラリアで仕事がしたい」、その夢を実現するために留学を決意しました。オーストラリアを留学先に選ぶうえで決め手となったのは、まず現地に知人がいたこと、そして物価が比較的安いことでした。

NCELTRはマッコーリ―大学内のテニスクラブを営む現地の知人に「定評がある」と薦められ選んだのですが、実際ほとんどの学生が、マッコーリー大学院に進学する目的で勉強しているため、みんな勤勉ですし、先生も熱心で宿題もたくさん出されます。私も語学を習得した後は大学に進学する予定だったので、NCELTRでは一般英語とともにIELTSの準備もしていたのですが、授業の内容はIELTS受験にも役立つ内容でした。短期間に集中して英語を勉強していくには、とても良い環境ですね。施設も新設されたばかりですから、とてもきれいです。

学校のあるマッコーリーは自然がいっぱい

学校ではひとクラス18人弱で5週間一緒に勉強していきます。みんな真剣に勉強しに来ている人たちなので、同じ目標を持って一緒に協力して課題に取り組むうちに、タームの最終の頃には別れるのが寂しくなるほどでした。週末も自然とクラスの友達と映画や海に出かけたりしましたね。先に母国へ帰った人とは今でもメールでつながっています。
ちなみに学校のあるマッコーリーの周りは自然がいっぱいです。キャンパスの中にはゴルフ場や池があり、エミューという動物もいます。まるでひとつの町のようです。シドニー市内の語学学校だとビルの一角を利用するので、学校というよりオフィスのイメージですが、ここは大自然の中のキャンパス。「オーストラリアに来て勉強してるんだ!」という実感が沸きます。

現地情報は現地で手に入れるのが一番!

ホームステイに関しては、ホストは留学生の気持ちを十分に理解しているので心配ありません。せっかく海外に来てるわけですから、どんどんオージーのスタイルを真似して飛び込んで行ってください。こちらの生活に慣れてきたら、シェアハウスという滞在スタイルもあります。大学のキャンパス内にシェアアコモデーションの情報がいっぱいあります。日本では馴染みの薄いシェアハウスですが、こちらでは普通です。予算が抑えられるし、違う国の人と一緒に暮らすのは面白いですよ。

アコモデーション以外の情報も、やはり現地情報は現地で得るのが一番ですね。私は不便のないように事前の情報収集に尽力したのですが、日本で入手できる情報は現地の情報量に比べたら圧倒的に少ないです。学校には同じ目的で留学している学生が大勢いるので情報交換も盛んですし、その他、想像以上に情報がありますので、留学の最初の数ヶ月を準備した後はこちらに来てからアレンジするのをお勧めします。きっと想像以上の良い環境を自分で用意できますよ。

世界を身近に感じる環境で改めて考えること

私もまだ滞在して8ヵ月ですが、日本で過ごす8ヶ月以上の濃い時間を体験しています。そして「留学は想像していた以上に価値あるものだ」ということを実感しています。特に留学して良かったと思うのは、日本の良いところ、悪いところ、マナー、経済、人柄、便利さ、不便さ、すべてについて考え・見つめ直すことができることです。オーストラリアには他のアジア圏の人やその他の国の人もいっぱいいて、世界を身近に感じることができます。その中で、日本人として自分はどうしたいのか、どう生きていきたいのか、日本にいた時以上に真剣に考えることができます。
友人関係においても、互いに外国語を使って分かり合おうとする努力の中で他国の親友もできます。今では近隣のアジアの人はもちろん、アフリカ、インドネシア、ベトナム、ブラジル人の友達ができました。日本にいた時は想像もできなかった友人たちで、私にとって貴重な財産になっています。皆さんも「人と仲良くなりたい」という気持ちがあれば、最初に英語が話せなくても、必ず友達同士で協力し生きていけますから、安心して飛び込んできて下さい。人生一度きりですから!

上へ
<前へ次へ>
このウィンドウを閉じる