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<体験談> 語学留学フリープラン

「大学寮にステイし、たくさんの友達ができました」
●中島聡子さん
<留学期間>
 2005年8月〜2006年7月
<留学先>
 ウーロンゴンカレッジ

集中して英語を勉強したい!

日本で約10年間仕事をし、「一回でいいから、集中して英語を勉強する機会が欲しい」とずっと思っていました。日本でも7〜8年くらい英語の勉強をしていましたが、上達ぶりがイマイチだったので、留学することを決意したのです。オーストラリアを選んだ理由は、比較的授業料が安いのと、日本で知り会ったオーストラリアの友達がいるからです。留学するには多額の費用が必要ですが、その費用に見合うような上達が見込めるのか心配でしたし、友達ができるかどうかも不安でしたね。

オーストラリアに来たばかりの時は、全ての書類が英語だらけなのには参りました。一つ一つ辞書を引きながら読むので、ストレスのかたまりになりました。今は、リーディングのコツをつかんだからか、送られてきた書類にざっと目を通して理解することができます。それに、来たばかりの時は友達の言っていることが理解できなかったのですが、今は分かるようになっているので、着実にリスニングも伸びていると思います。

英語の勉強法は、一生の課題

英語の勉強方法は、私の一生の課題だと思います。常にどうやったら上達するか考えています。今取り組んでいることは、スピーキングと発音の上達。比較的簡単な英語の小説を、声に出して読み、そのフレーズを本を見ないで覚えるようにしています。それからDVDの書き取りもやっています。俳優の言っていることを全てノートに書き取り、その後字幕で確認。リスニングの上達のためにやっていますが、単語もかなり覚えられます。大変ですが、書き取りをやった後は、字幕なしでもその映画は理解できます。

学校では、Social Survivalというクラスを選択しました。この授業では、先生がいろんな年代のオーストラリア人を連れてきて、みんなで楽しく会話をしました。学校でネイティブの英語に触れる機会は先生以外はほとんどないので、授業にオーストラリア人のゲストが来た時はとても刺激になり、勉強になりました。

寮ステイのメリットはたくさんの友達ができること

現在住んでいるところは、シドニーから電車で1時間半のウーロンゴン(wollongong)という町です。シドニーに比べるとずっと小さい町ですが、ショッピングモールがあるので最低限の買い物には困りません。一番良いところは海から近いことです。私の寮から海まで歩いて5分なので、気分が良いときは早起きして日の出を見たりしています。


ビーチにて

私は、大学の一番大きい寮で暮らしていますが、ここはいろんな国から来た人たちでいっぱいです。ただ、寮では、アジア人と西洋人で大きく2つのグループに分かれていることも事実。日本にいる西洋人は私たちにとてもフレンドリーですが、現地にいる西洋人はアジア人には興味がないように思います。語学学校にはアジア人がほとんどなので、ネイティブの英語に触れる機会を持つにはホームステイの方が良いかもしれません。また、寮にいる人たちは英語がみんな良くできるので、話についていくのが大変。英語力や友達づくりに自信がない人は、ホームステイの方が良いでしょうね。
私はラッキーなことに、西洋人、アジア人を含めた、たくさんの寮の友達ができました。友達をつくるには、笑顔を絶やさないこと。新しい人に出会ったら、必ず自分から自己紹介をして絆を深めることが大切ですね。

留学の成功は、本人の意気込み次第

迷っているより実行に移すのが一番。それなりの意気込みがあれば留学は上手く行きます。ただ、長く滞在するとだんだん来たばかりの時の意気込みを忘れて怠けがちになるので、常に自分の目標を再確認することが必要だと思います。フレッシュな気持ちをいつまでも忘れないでコツコツ頑張れば成功すると思います。
私も、はっきり言って未だに英語力の上達には不安があります。まだまだ頑張らないといけないことがいっぱいです。でもICCのスタッフ井原さんがおっしゃった「サボらず着実に勉強していれば、必ず上達するはず」という言葉に励まされました。私も全くその通りだと思います。ですので、その言葉通りに頑張っています。

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