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<体験談> 語学留学フリープラン

「自分を信じて行動に移せば、その先には楽しい世界が待っています」
●中島 美弥子(なかじま みやこ)さん
<留学先>
 Crown Institute of Studies/オークランド
<留学期間>
 2003年2月〜2004年1月

短期留学したロサンゼルスの環境に魅了され、長期留学を決意

私は英語だけが唯一好きな教科で、高校生の時から留学への気持ちはありました。でもなかなか一歩踏み出せないままでした。その後、大学進学が決まった時、思い切って留学することを決意し、ロサンゼルスに1ヶ月間短期留学しました。それ以後、オープンなロスの環境にとりこにされ、長期留学することを決断しました。

そして帰国後、あらためて留学への準備を始めました。今度は長期留学ということもあり、物価の安さと治安の良さを考慮してニュージーランドにしました。1年間生活することは、その国の環境もとても重要になってきます。ただ行きたいという好奇心だけでは選択できません。このことに関しては、両親などとも相談しました。留学は私だけのことではないので、家族の安心できる状況の下、勉強したいと考えたからです。

友達というのは本当にかけがえのないもの

市内では一番図書室設備が整っていると聞いていた通り、学校には各試験対策の資料や本、ビデオなどの種類も豊富でした。ビデオには英語の字幕が付いているので、息抜きしながら勉強ができます。図書室には先生もいて、すぐに質問できます。放課後はよく図書室に通ったものです。学生はアジア諸国から来ている人が多く、親近感からか自然と話が合い、気心も知れてとても仲良くなりました。
クラスメイトとはご飯を食べに行ったり、週末遊びに出かけたり、よく一緒に過ごしていました。また、さまざまな情報交換をしたり、母国の料理を作り合ったりして文化交流もしました。皆、同じような環境にある留学生同士なので、困ったときもお互い様といった感じで支え合っていました。本当、友達はかけがえのない存在です。

オークランドは私にとって心の故郷

オークランドは国際色豊かなところなので、いろんな文化を一気に体験できます。レストランなどもいろいろあって楽しいです。ニュージーランドには伝統的な料理が少ないので、異文化料理が入ってきて嬉しい、と現地の方が語ってくれました。市内には、ビーチや丘がたくさんあります。大きな公園もあり、週末はそこで音楽コンサートが開かれたり、家族でピクニックをしている光景をよく目にしました。すごく和やかな雰囲気で気持ちが落ち着きます。市内にはビルもたくさんありますが、少し車を走らせれば、そこは大草原で、馬、羊などが放牧されています。大型連休には多くの人が市内を離れて休暇を過ごしていました。 ホームステイ先は最初6ヶ月だけの予定でしたが、とても良いご家庭で環境もとても良かったので、結局1年間一緒に生活していました。最初は私の英語も不十分だったので、ひたすら「Yes」のみ。それでも、ホストマザーと話す機会を作りました。英語の上達のためと、地域のことをもっと詳しく知りたいと思ったからです。夕食後には毎日テレビを観ながら、素朴な話題をおしゃべりしていました。私の気持ちをタジタジな英語でも良いから話すことで、意欲や私自身のことを知ってもらえたと思います。ホームステイ先はいまや、私の第二の実家です。

一瞬一瞬を大切にしていれば、きっと充実した毎日が送れるはず

思い立ったら、やはり即行動。「一期一会」という言葉があるように、その一瞬一瞬を大切にして生活することが、充実につながります。これは日本での生活でもいえることですが、生活が充実するかどうかは自分次第。最終決定は自分にあります。留学先で多くのことに興味を持ち始めると思います。それが、新しい道を切り開いてくれると思います。ぜひ毎日を精一杯生きて、今できること、たくさんのことに挑戦して新しい自分を見つけ出して下さい。今度今度と言わずに、行きたい気持ちを行動に移すと、楽しい生活が待っていますよ。

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