学校主催のキャンプで、カヌーやサイクリング、
クライミングを体験しました!

参加コース:オーストラリア高校卒業留学プログラム
留学期間:2006年3月〜2008年11月
留学先:Brighton secondary college(メルボルン

神奈川県出身. 1990年生まれ。2006年3月にメルボルンにあるBrighton secondary college に留学。2008年12月に同校を卒業し、この春から日本の大学に進学予定。

全校生徒が同じ色の服を着る、ユニークな行事がありました

Q:なぜ高校留学しようと思ったのですか?

A:洋楽、洋画、洋書が好きで、英語に興味があって、国際交流をしたかったからです。

Q:留学先にオーストラリアを選んだ理由は?

A:小学生の頃に旅行で訪れたことがあり、大自然とフレンドリーなオージーに魅力を持ったから。

Q:留学先のブライトン高校はどんな学校ですか?

A:ブライトン高校は留学生が多いことでも有名で、留学生のサポートが充実していました。one termでインターナショナルパーティーを設け、みんなで集まって交流する場があったのもいいところでした。

Q:語学力アップのためにどんな努力しましたか?

A:現地の友達と話す機会をいっぱい作りました。また、自由時間に先生に質問しに行ったりして、英語を使うように努力していました。

Q:学校で好きだった科目は?

A:私が好きな科目はstudio art と food technologyでした。フードでは、テーマを決めて(私はハワイの料理)、毎週、栄養を考えながら、その料理のレシピを決めて作ったのがとても楽しかったです。

Q:オーストラリアならではのユニークな科目や行事はありましたか?

A:水泳大会やアスレチック大会など、アクティビティな行事が多かったです。自然の中でのキャンプもありました。私の学校では green day,crazy hair day, blue dayと言って、全校生徒が同じ色の服を着なきゃいけない日があったのがユニークでした。

Q:どんな風に友だちを作りましたか?

A:同じクラスになった学生と一緒に勉強したり、日本に興味を持ってくれる人が多かったので、日本語を教えたりして、友達を増やしました。

Q:放課後や週末はどんな風に過ごしていましたか?

A:放課後は図書室で友達と勉強したり、会話を楽しんでました。週末は友達とシティに出かけたり、近くのカフェで本を読んだり、散歩したりしてました。

Q:ホームステイについて教えてください。

A:ホストは5回、スコットランド・フランス・イタリア・スペイン・スペインの順で変わったのですが、ほとんどは女性一人と私が多く、最後の家では、中国人の留学生と一緒にステイしました。ホストとは一緒にご飯を作ったり、食事中に1日の出来事を話したり、夜はホストマザーと私が好きなテレビ番組を見て過ごしてました。

Q:留学中の印象に残っているエピソードを教えてください。

A:AUSではスポーツが盛んで、Year12のCampでは、カヌーやサイクリング、クライミングをしたことが印象的でした。

Q:日本の大学へ進学されるそうですが、高校卒業後の進路について、いつ頃から考えていましたか?

A:留学当初から、大学は日本の大学と決めていました。Year11の時に、学校見学に行ったり、短期で小論文講座に通ったりして準備しました。ICCでは、小論文の添削や面接の練習をしていただきました。

Q:大学生のうちにやっておきたいことは?

A:英語力を更に向上させ、また留学をしたいと思っています。

Q:これから高校留学を目指す人たちへ、アドバイスをお願いします。

A:出発前までに、AUSの習慣やあいさつ程度の英語を学ぶことは必要だと思いました。留学中はなるべく現地の人と触れ合い、明るく接することが大事だと思います。

■現地アドバイザーからのコメント

留学1年目の奈緒美さんは、ちょっと恥ずかしがり屋さんで遠慮がち、言ってみれば日本人らしい良さを持った可愛らしい生徒さんでした。英語もまだ自信がなく、外国という未知の社会の中で今まで経験しなったことに直面したと思います。2年目、3年目は、学業、生活面でも、いろいろな情報を積極的に収集し、自信をもって判断、行動していました。学校の先生からも努力が認められて、大変良い評価を頂きました。仲良しだったホストマザーが体調の為にホームステイを変更しなければなりませんでしたが、滞在した全てのホストが奈緒美さんを可愛がってくれて、奈緒美さんの良さを褒めていましたね。進学についても、自分に合った方向を見出し、それに向かって着実に努力した結果、希望していた大学に合格できたのも、奈緒美さんの努力の賜物です。更なる飛躍を期待しています。

オーストラリア 現地アドバイザー
小林まりゑ