法学科では各種の法律や、政治・行政の実際を研究することによって社会を理解し、多面的・客観的な視点と論理的な思考力を養うことを目的としている。
カリキュラムは、基礎法学(法社会学、法哲学、法史学)と法律の解釈や運用を研究する法解釈学(憲法、刑法、商法、民法、国際法)が柱になっている。
法解釈学のなかには 著作権法もあり、インターネットをめぐる著作権問題はこの法律を運用する。
卒業後は、司法試験に合格した人は裁判官・弁護士・検察官などになれるが、司法試験合格は難関。多くの卒業生は一般企業に就職する。近年は世界的な視野での法的見方ができる人材が望まれているので就職後は養った能力を生かせる場が多くある。
なお、国際的法感覚、素養を身につけるため、外国人教員から外国法や渉外法を学べる大学もある。 |