Vol.7 清水 遼太郎 さん ≪滋賀大学発≫

関西の大学生・大学出身者のIBP留学の体験談をご紹介していきます。

清水 遼太郎 さん【留学時大学生】

経歴

留学時期:2011年03月〜2012年03月

滋賀大学(在学中) >> ワシントン大学コース

IBP修了後の就職先: 電機メーカー

IBPプログラムを選んだ理由

当時は明確なキャリアプランがあったわけではありませんでしたが、将来は海外との仕事をしたいという思いがあり、留学をすることを決めました。IBPプログラムは1年間でビジネス英語やビジネス知識を学ぶことができ、さらに最後のクォーターでインターンシップをすることでより実践的な海外とのビジネス経験を積めるところに魅力を感じました。短期留学や語学留学など様々な形の留学を考えましたが、このプログラムが将来を考えた上で自分に一番合っていると思えたことが参加の決め手でした。

研修先コースをワシントン大学に決めた理由

アメリカで著名な州立大学の一つであるワシントン大学で、自分も学んでみたいと思ったことが一番の決め手です。バスケットボールを大学でも続けてきた私にとって、スポーツが盛んなアメリカで生のスポーツを楽しむことができるというのもアメリカを選んだ理由のひとつで、ワシントン大学はプロバスケットボール選手を輩出している大学ということもあり、ワシントン大学に決めました。

学校の授業について

ビジネススキルの授業

2学期目に行ったビジネスレターや電話の受け答えを学ぶ授業で学んだことはインターンシップの際、顧客とのメールや電話対応にそのまま応用することができ、実践的な場面で役に立ちました。

学部授業

3学期目の授業では、週ごとに会計やマーケティングなどの科目と講師が変わるのですが、講師は実際にビジネス経験がある専門知識を持った人たちだったので、生きたビジネス知識を学ぶことができました。

授業以外で参加した課外活動

留学当初から友人と大学のジムに行き、バスケットボールをしていました。

スポーツは言葉が必要なく、英語に自信がなかった私も積極的になることができ、そこから交友関係を築くことができました

。ジム以外でも1人で家の近辺にある路上コートやビーチにあるコートにボールだけ持って行き、黒人やホームレスのおじさん、時には酔っぱらいの青年たち(?)とプレーしました。日本ではできない経験だったので、とても刺激的でいい思い出です。

また、授業終わりや土日には美味しいお店で食事するのが楽しみで、ハンバーガーショップや日本料理、韓国料理また中国料理とさまざまな国の味を堪能しました。おかげで8キロ増量(笑)。みなさん、気をつけて下さい。

休暇中はロサンゼルス、グランドキャニオン、ポートランド、ニューヨーク、ボストン、ワシントン州ワラワラ、カナダなど、様々な土地へ足を運びました。アメリカは州によって住んでいる人種や土地柄、法律などが全く違うため、シアトルとの違いを見ることができてとても面白かったです。

インターンシップについて

インターンシップ先

Market to Japan(マーケティング会社)

面接で「インターン生としてではなく、会社の一社員として働いてもらう」と言われ、この会社なら自分の思った仕事ができると考え、インターン先に選びました。

インターンシップ先での仕事内容

担当海外メーカー製品の日本市場進出の為のリサーチ、 契約書などの翻訳、海外メーカー担当者との製品情報や製品価格設定に関するメールやスカイプ会議、日本企業への営業などです。

インターンシップ先で苦労したこと

Market to Japanには私以外にもインターン生がいたのですが、彼らはそれぞれ貿易実務で会社に貢献したり、日本企業と海外メーカーとをつないで売上を上げていました。

私も営業で結果を出すことを目標にしていましたが、なかなか目に見える形で会社に貢献できずに焦っていました。担当製品の日本企業への営業メールを工夫したり、製品とマッチする企業を選定したりするなど、地道な努力を続けた結果、インターンシップ終了直前に日本企業から担当製品のサンプルオーダー注文を取ることができ、売上を上げることができました。

目標を達成することを信じ、常に考えながら工夫を繰り返すことが結果につながったのだと思います。

インターンシップ先で学んだこと

1つ目は海外企業とのメールや電話の対応の仕方です。これは就職した企業での海外取引の際に応用できるだろうと考えています。

2つ目は、社内でのコミュニケーションの取り方です。仕事を効率的に進めていく上で、社長や社員とどのようにコミュニケーションを取り、情報交換をしていくかを常に考えることが重要であると感じました。

3つ目は、仕事で失敗した際の対応の仕方です。二度と同じ失敗を繰り返さないように反省することはもちろん重要ですが、反省する前にその場で即座に対応し、良い方向に軌道修正することがビジネスをする上で大事であることを学びました

。その他にも営業のしんどさややりがい、常にプロ意識を持ってビジネスをすることなど、多くのことを学びました。

就職活動を通して見たIBPプログラム

 就職活動に対する姿勢が変化しました。留学前は「入りたい企業に内定をもらうために頑張る」という受け身の考え方でしたが、留学して困難を乗り越え、さまざまな経験をしたことで自分に自信がつき、こちらが企業を選ぶというスタンスで就職活動をすることができました。

また、授業で海外の学生とともにプレゼンをし、アウトプット能力が鍛えられたことで、面接を上手く切り抜けられたと思います。まだまだ力不足ですが、IBP体験によって、自分の考えを相手に伝える力を得ることができました。

海外で1年間生活してインターンシップを経験したことで、海外でも仕事をすることができるという自信がついたとともに、世界を舞台に活躍できる人材になりたいという思いがいっそう強くなりました。また、いろいろな分野で活躍する仲間に出会えたことで、キャリアだけではなく人生そのものの選択肢が増えました。

留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところ

留学前に自分の中にあった「こうしなければならない、これが普通だ」という固定概念がなくなりました。アメリカ人や海外からの留学生と交流することで、本当に多様な価値観や考え方があることを実感し、それを受け入れた上で自分は物事をどう捉え行動していくかを考えるようになりました。また、日本を外から見たことで日本の良いところや優れているところに気付き、海外留学生のナショナリズムにも触れたことで、将来は日本の為に働きたいと思うようになりました。

今後、IBP留学を希望している人に向けてのアドバイス

この留学を通して、英語やビジネスの知識など実用的なものを学びましたが、それ以上に意識の高い仲間に出会い、日本人以外の様々なものや考え方に触れることで人生を変える経験ができました。

迷っているのであれば、ぜひ留学して下さい。きっと人生の選択肢が広がり、楽しい人生になると思います。日本を外から見ることで、改めて日本の良さにも気付くと思います。留学を決めた人はとにかく勉強、遊び、恋愛など何事に対しても楽しんで来て下さい!!そこから自分の人生にとって大切なものが得られるはずです。

清水遼太郎 さん さんの体験談はこちら 

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