テクニオン大学のプログラム概要と応募要件

イスラエル工科大学 Israel Institute of Technology

イスラエル工科大学(通称テクニオン)は、科学技術の研究に特化した世界最高峰大学。科学や工学に加え、建築、薬学、工業経営、教育分野の学位プログラムを提供しています。

特徴

  • イスラエル北部の都市ハイファに1912年創立。
  • 18の学部、60の研究機関をもちます。
  • 世界の大学ランキングトップ50の常連校。人工知能の分野ではヨーロッパで1位、起業家精神と革新性のカテゴリーでは世界6位、世界を率いるテック企業のCEO教育ではトップ10にランクインも。
  • ノーベル賞受賞者を多数輩出。受賞者はエンジニア、科学者、物理学者、教授、起業者など多岐に及びます。
  • 先端技術の開発に大きく貢献。テクニオンは、実際に打ち上げる小型衛星を学生に開発させている、世界でも少数の大学です。卒業生の7割が先端技術の分野で活躍または技術関係の事業を立ち上げており、世界有数の起業国家としてのイスラエルの評判に貢献しています 。

ブログラム概要

学士課程 機械工学専攻(Bachelor of Science in Mechanical Engineering)

テクニオンで唯一、英語で授業が開講される学部プログラム。当大学の機械工学部は、研究、教育、そして革新面で国際的なリーダーとして有名です。
プログラムは、1. 工学の豊富な基礎知識、2. プロジェクトベースの実習や設計の機会、3. MEMS、生物力学(バイオメカニクス)、医療ロボット分野の最新の開発現場を学生に提供します。機械エンジニアとしての刺激的な課題や仕事を経験し、技術革新促進に関わる機会を得ることができます。

専門分野
  • ロボット工学
  • 医療機器
  • 電気工学
  • 再生可能および再生不可能なエネルギー
  • 自動車、船舶、航空機デザイン

イスラエルは、合衆国西部のシリコンバレーの次にハイテク企業の密度が高い。

応募条件
  • 成績の平均がGPA3.0もしくは80%以上
  • 数学、また物理に秀でていること

※日本の高校また大学の成績では不十分なため、原則として、事前短期プログラムを受講し、終了時に行われるテストで80%以上の成績をおさめることが求められます。

主な必要書類
  • 顔写真付きの応募用紙
  • 高等学校の卒業証書と3年分の成績証明書(特に数学と科学でよい成績をおさめており、物理を選択している)
  • 教師2名による推薦状
  • SAT、ACT、AST、Gao Kaoのうち1つのテスト結果
  • 高校物理の知識
  • 履歴書
  • エッセイ
  • 英語能力証明書(TOEFLもしくはIELTS)
主な費用
  • 応募費…$100(USD)
  • 年間学費…$15,000(USD)
  • 年間学生寮費…$4,000(USD)
  • 年間保険料等…$1,000(USD)

大学院

83ある大学院プログラムのうち、ほぼすべての授業が英語で開講、一定以上の成績をおさめた学生には大学から奨学金が支給されます。応募の条件が厳しい分、国内外から優秀な学生が集まっており、提供されている授業のレベルが高いことで評判です。大学の研究機関は世界最高峰であり、専門分野で最新の革新的な研究に関わることができます。修士また博士課程を終えた卒業生の多くが、起業者として、また最先端技術を扱う企業で成功をおさめています。

主な専門分野
  • 生物工学(バイオテクノロジー)と食品工学
  • 航空宇宙工学
  • 物理学
  • コンピュータおよび電気工学
  • 建築と都市開発
  • 化学
  • 土木および環境工学
  • 機械工学
  • 材料工学
  • エネルギー学
  • 医用生体工学
  • 生物学
  • 化学工学
修士課程
理学修士(Master of Science)

研究中心のプログラム。分野の広い知識と専門性の取得、また研究の経験を目的とします。研究の実施、エンジニア関連のプロジェクト、もしくは修士論文の執筆が必須です。研究やプロジェクトは理論のもの、または実験に基づいたものどちらも認められています。

工学修士(Master of Engineering)

研究ではなく、実践中心のプログラム。提供されるコースの勉強に加え、卒業には修士プロジェクトもしくはセミナーのレポート提出が必須です。

修士プログラム共通応募最低条件
  • 応募する分野の学士号を持っていること
  • GPAが75またはそれに相当する値以上であること

※プログラムによって詳しい応募条件は異なります。
※該当分野での社会人経験がある方には多少の優遇措置があります。

博士課程

3年から4年に及ぶ、独自の研究に基づいたプログラム。研究に加え、セミナーや該当するコースに参加することが求められます。プログラム開始から11か月以内に研究提案後、1か月以内に立候補者試験に合格することが必須です。試験では、研究を独立して行う能力と研究の独自性を示す必要があります。プログラムの最終年には、学部内セミナーでの研究発表と研究論文の執筆、また口頭試験への合格が求められます。

博士課程応募最低条件
  • 研究分野の修士号を持っていること
  • 成績の平均、また修士論文の成績が80以上であること

※プログラムによって詳しい応募条件は異なります。
※該当分野での社会人経験がある方には多少の優遇措置があります。

奨学金について(修士博士共通)

院生向けの大学からの奨学金は、成績によって支給されるか決定されます。最低ラインは専門分野によって異なり、毎学期更新されますが、成績の平均が必ず80以上でなければいけません。奨学金を受けるには、常に最低ライン以上の成績をおさめる必要があります。

応募方法
  • 募集中の枠、もしくは希望の指導教員を見つける
  • 該当する学部の教授、もしくは希望の指導教員に連絡を取る
  • 大学ウェブサイトの応募ページから応募かつメールにて必要書類の提出(応募費の振り込み$140(USD)が必要)
主な必要書類
  • 顔写真付きの応募用紙
  • 推薦状(専攻によって推薦者の条件が異なり、応募に先立ってアドバイザーを見つける必要あり。博士課程の場合は必須)
  • 取得済みの学位と成績証明書のコピー、および主要授業の簡単なシラバス
  • クラス内の成績順位
  • 履歴書
  • 志望理由書
  • 英語能力証明書(専攻によって必要な資格が異なります)

お問い合わせ

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