マレーシア留学体験談
2021/05/20

オンライン授業編②マレーシアオンライン留学の様子

こんにちは、UOWKDUの永田夏希です。今回は、オンライン留学の様子について紹介したいと思います!オンライン授業って何してるの?課題は?テストは?など、情報の少ないオンラインでのマレーシア留学について、説明させていただきます。

講義について

基本的に1講義1ー2時間あります。週に2回ある授業はどちらか1時間が、オンライン授業に参加するのではなく学校のサイトにupされる課題を提出する回になることもあります。カメラオフ・ミュートの状態で参加することがほとんどで、質問などはチャットボックスに書き込むスタイルが多いです。出席確認は名前呼ばれて返事するか、システムに自動的に記録されるか、先生によってやり方が違います。一番初めの授業で先生が成績の付け方も含めて全て説明してくれるので、しっかり聞いておくと安心です。授業で使われた資料やスライドは全て学校が使っているウェブサイトにアップされ、またそのサイトで課題を提出したり、先生がannounncementをしたりします。
実際に使っているサイトの、観光学のクラスのページです。
授業の中で、確認のためのミニクイズをすることもあります。私はクイズでランキング1位を取ることを目標に、毎回本気で参加しています。そうすることでモチベーションを保って授業を受けることが出来ています。留学したことのある方はお馴染みの?kahoot、quizezz、quizelet などを使うことが多いです。先生によって全く違う、沢山のソフトやサイトを使いこなさないといけないのが少し難しいです。知らない方はさらっと見ておくとスムーズだと思います。

これはマレーシアに限ったことでは無いのですが、オンラインで生徒の様子が見えないこともあり、講義はどんどん進んでいきます。高校の授業のように先生が、一つ一つみんな理解しているかを確認しながら授業がすすむのではなく、パワーポイントのスライドを先生が説明しながらサラーっと終わるイメージです。他のクラスメイトがどういう授業の受け方をしているのか分からないのですが、私はまずスライドに書かれている内容をノートに書いて、そこに先生の補足や分からなかったところの説明などを付け足して書いています。
見にくいですが、マレーシアの歴史・文化を学ぶクラスでとっていたノートです。

アセスメント

ほとんど全てのクラスで個人課題とグループ課題の2種類が出されます。例えば英語のクラスでは個人のessay writingの課題があり、グループ課題としてレポートとプレゼンテーションがあります。殆どのグループ課題でプレゼンテーションをします。いつもはカメラオフで授業を受けていますが、この時はカメラオンにするので、もしかしたら初めてクラスメイトの顔を見る時かもしれません。現地の(マレーシア人の)生徒は高校でプレゼンをする機会が多いのか、みんな慣れているような印象を受けました。大体学期の最後の方に提出日や発表が重なるので、余裕があるうちに始めておかないと後から大変になる…ということを初めの学期で学びました。

試験

試験は、学期の途中にあるmid-term testと学期末のfinal examの2種類があります。(mid termは実施されない教科もあります)
オンラインのテストの受け方は、時間になると学校のサイトにgoogle formのリンクが送られてきて、そこにテスト問題が書かれているので答えを入力して、時間内に送信する、というやり方がほとんどです。カンニングできるのでは?と思うかもしれないけれど、範囲が広くてどの問題が出るかわからないのでそんなことをしている暇は無いです…笑 教科によりますが、記述式で答える問題がとても多いです。日本のテストのように丸暗記していても、内容をしっかり理解していないとなかなか良い点数は取れないです。

最後に

まだ入学して半年程しか経っていないので、分からないところ、知らないところもあります。今のところこういう仕組みかな?と分かってきた範囲で紹介させて頂きました。私はほとんど仕組みを知らない状態で入学しましたが、それでもなんとかなります。ですがこれを読んで少しでも、大学の準備や、授業の様子をイメージするのにお役に立てれば嬉しいです!
 

 

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