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第1回:自己紹介・社会人からの留学に至る経緯やUNSWを選んだ理由

はじめに

こんにちは、みさこです。私はUniversity of New South Wales (UNSW)への社会人留学のため、2019年9月に豪州シドニーへやってきました。

昨年2021年9月に無事、2年間の課程(Master of Public Relations and Advertising: 広報・広告学修士)を修了し、現在は同大学キャンパス内にある学生寮のPublic Relations Assistant兼Assistant Deanとして、フルタイムで働いています。

このブログでは私が留学を決めた経緯・プロセスや、オーストラリアでどのように暮らしてきたか、コロナ禍における大学院生活の様子について、良かったことのみならず、困難や苦労も含めて、皆様に紹介していきたいと思います。

 

自己紹介

まずは簡単な自己紹介から。
私は2009年3月に日本国内の大学を卒業し、その後約10年間、社会人として日本で働いていました。日本での直近での仕事は大学事務(総合職)で、国際部という部署で約3年間、海外大学との交流を促進する業務に従事していました。
中学生の頃から英語の勉強は好きで(何となくイギリス文化鑑賞…UKロックやピーターラビットなど…が趣味だったため)細々と続けていました。が、国際部への配属は特に希望を出したわけでもなく突然で、日々上司や周りの先輩に助けられながら、一日も早く英語環境に慣れるべく、必死で働いていました。

 

なぜ留学?なぜUNSW?

そんな中、2017年8月に、職場の短期研修で2週間、シドニーにホームステイをしながら、UNSW Global(大学附属の語学学校)に通いつつ、UNSW職員と大学経営や日豪高等教育の違いについて学ぶ…という機会を得ました。

実はこの研修のアレンジも私の担当業務の一つだったのですが、たまたま欠員が出たため、上司の勧めで参加することになりました。

私にとって人生はじめての海外生活です。年齢的には、当時すでに30歳を過ぎていました。

その際に感じたキャンパスの活気や優れた教育プログラム、街を行く人々の多様性やおおらかさ、過ごしやすい天候に魅了され、また仕事を通じて、高等教育業界における広報活動、特に海外に対する情報発信についての関心が高まっていたため、

「いつかここに大学院生として戻ってきたい」

いう気持ちが滞在中、日を重ねるごとにに大きくなっていました。

幸いにも当時の職場に、大学院留学のための無給休業制度があったため、帰国後すぐに入学に必要なIELTSのスコアを得るべく勉強を開始。

2018年10月に目標スコアを達成し(約1年かかりました)、業務引き継ぎのタイミングもあり、そのさらに1年後の2019年9月に渡豪…というスケジュールでした。

こういった経緯でしたので、私の場合は特に他の国やオーストラリア内他大学への留学も選択肢として考えた…というわけではありません。いわば、一目惚れ、というか、たまたま配属された部署でたまたま研修に行ってみたUNSWに魅了され、その情熱が冷めないうちにICCを見つけ、留学準備を進めていった、という感じです。

しかしながら、その決断から約4年半経った本日現在まで、(本当に本当に色んなことがありましたが、)その時の自分の選択に全く後悔はありません。

一体それはなぜか?…という点について、これから約10回の連載を通して、様々な角度から紹介していきたいと思います。

特に私と同じように社会人生活をある程度経てからの海外留学を考えているかたの背中を押せるような読みものになれば幸いです。のんびりペースの更新になってしまうかもしれませんが、これからどうぞよろしくお願いします!

 

おわりに

こちらシドニーではDaylight Saving Time(夏時間)も終わり、日に日に秋が深まってまいりました。今年はラニーニャ現象の影響もあり珍しく雨の多い日が続き、またオーストラリア各地が大雨や洪水の被害に見舞われた夏でした。

それでもなお、晴れた日はビーチで散歩をしたり、友達とカフェを巡ったりと、暖かい日差しを充分に満喫しています。

(余談ですが、私は生まれてこの方泳げませんし、当地では可愛い水着が気軽に手に入るにも関わらず、未だに買っていません。オーストラリアといえば、サーフィン!日焼け!海辺でスポーツ!という印象があるかもしれませんが、ビーチはアウトドア派だけのものならず。コーヒーを片手に海辺を歩いたり、ただただ読書をするのもまた一興です。なので、インドア派にも豪州留学は充分おすすめできることを最後にお伝えしておきます。)

日本は春めいてきていると思いますが、寒暖差にお気をつけてお過ごしください、それでは次回!

住まいから徒歩30分ほどのビーチを、友達と(泳がず)歩いただけの筆者

この記事を書いた人

守田実紗子 Misako Morita
2009年3月に日本国内の大学を卒業し、その後約10年間、社会人として日本で働く。
2017年に留学を大学院留学を決意、2019年に、University of New South Wales (UNSW)に大学院進学。現在はフルタイムでオーストラリアで働いている。

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