キャリアにつながる!注目の海外インターンシップ企業【シアトル編】

日本でのインターンシップと異なりスタッフの一員として成果や、なんらかの貢献が求められる海外でのインターンシップ。英語環境の中で仕事をこなすことは容易ではありませんが、同時にやり遂げた時の達成感は格別です。
海外インターンシップ経験が自身の就活、キャリアにつながったという修了生も少なくありません。

4カ国5都市でIBPプログラム※を運営するICCコンサルタンツは、これまで5000名以上の大学生・社会人の海外インターンシップをサポートしてきました。

本日はアメリカ合衆国・シアトル編と題し、シアトルの人気インターンシップ先をご紹介します。

※1 IBPビジネス留学プログラム:株式会社ICCコンサルタンツが主催運営する大学での学びと海外企業でのインターンシップを組み合わせた1年間の留学プログラム。1989年に1期生を送り出して以来、延べ5000名の卒業生を輩出している。

目次

インターンシップの特徴

ビザの種類

参加コースにより異なりますが、CPTもしくはOPTを取得してインターンシップを行います。

CPT(Curricular Practical Training):学生ビザで行う授業の一環としてのインターンシップ。期間は1学期間(約3ヶ月)で、有給または無給のインターンシップが可能です。

OPT(Optical Practice Training):F1ビザ(学生ビザ)の学生で、一定の条件を満たした方に与えられる、アメリカ各地で最大12ヶ月までの実践的な就労経験を得られる機会です。有給または無休のインターンシップが可能です。

※2021年1月執筆時点での情報です

都市の特徴【シアトル】

治安もよく住みやすい街として知られるシアトル。シアトルをコーヒーの街として一躍有名にしたスターバックスやタリーズ、日本にも進出しているコストコ社など世界的に有名な企業が本社を構えており、Microsoft社やAmazon社といった名だたるIT企業の本社には優秀なIT人材が集まっています。

インターンシップ企業例

Taiyo Pacific Partners LP(不動産ファンド)

  • アメリカ人投資向けの日本市場に特化したファンド。
  • CEOはアメリカ人、副社長以下が日本人。日本人社員は大手戦略コンサル、投資銀行を経てTaiyoに参加。日本語の使用頻度は高いが、経験豊かなスタッフから多くを学べる。

【業務概要】

データエントリーや市場調査、レポート作成、翻訳等。投資先企業の分析、新しい投資先のリサーチなど情報収集力や分析力が問われる。また、大量の情報を整理し効率的に相手に伝えるスキルも必要とされる。インターン生のスキルによっては、各社員のプロジェクトにアシスタントとして参加する場合も。

TUPL(ITコンサル)

  • シアトルに本社を構える2014年創業のスタートアップ企業で、2018年前後に日本市場にも進出。
  • 経営陣はロシア、スペインなど多国籍でエンジニアチームはスペインに拠点を持つ。
  • AIを活用して通信業界の業務を自動化するサービスを提供。米国・日本ともに大企業を顧客に抱えている。

【業務概要】

マーケティングチームのアシスタント業務。自社サイトでのデモ請求数を増やすために、競合他社のサイトのテキストを分析するSEO対策や、プレスリリース、製品概要の翻訳、日本市場のSNSマーケティング等。

OPTインターン先一例

その他、OPTではアメリカ各地でインターン可能です。ここではインターン先の実績として一例をご紹介します。

  • PASONA – ロサンゼルス(人材業界/アカウンティング部門)
  • Syscom –  ロサンゼルス(IT)
  • Bachi. Tech – ニューヨーク(ブロックチェーン/マーケティング)
  • Craft Hospitality – ニューヨーク(ホテル/ウェブデザイン)
  • NOBORDER INC- サンフランシスコ(IT/マーケティング)
  • Precision Tools Service, INC.-ケンタッキー州(専門商社/日系アメリカ法人)

まとめ

いかがでしたでしょうか。インターン先はIT、食品、不動産など多岐に渡っています。ITの街というだけあってIT関連の企業でのインターンやマーケティング業務を任されるインターン生も多いですが、スキル、経験によって職種の幅が広げやすいのも特徴です。
ご自身の興味関心、目標にあったインターン先をぜひ探してみてください!

Author: 大八木 三由希
(株)ICCコンサルタンツ・ビジネス留学研修事部
コンサルタント JAOS認定留学カウンセラーオーストラリア政府認定カウンセラー