ビジネス留学、その実績をどう活かすか。社会人の体験談に学ぶ「成功のコツ」

ビジネス留学を検討している皆さん。行くなら当然、キャリアに繋げることを考えたいですよね。しかし大きな挑戦だからこそ、本当に休職して留学しても大丈夫なのか、企業は留学経験を買ってくれるのか……など、心配は尽きないもの。

社会人留学後、自分の望む仕事に就き、より良い人生を歩んで行くためには、どうすれば良いのでしょうか? ビジネス留学を経てキャリアアップした2人の社会人の体験談をもとに、社会人留学で経験できることや、その後の就職活動を成功させるポイントについて考えていきましょう。


ビジネス留学をきっかけに、人生のベクトルが変わった

社会人としての留学に対して不安があったかと尋ねると「もちろんありました」と答えたのは、IBPプログラム(※)でワシントン大学へ留学した長 典子さん。「日本に帰国した場合、本当にキャリアアップができるのか、良い転職ができるのか、留学中もインターン中も考えていました」という彼女ですが、留学とインターンをきっかけに、当初予期していなかった方向性でのキャリアアップに向けて、大きく舵を切っていくことになります。現在は法律事務所でエグゼクティブセクレタリーとして働く彼女の、ターニングポイントはどこにあったのでしょう?

IBP(International Business Professions)プログラム
大学での学びとビジネストレーニング、現地企業でのインターンシップを組み合わせた1年間の留学プログラム(https://www.iccworld.co.jp/ibp/pro/about
プロフィール

長 典子 NORIKO CHO
社会人:前職で英語が必要になり留学を決意
コース:ワシントン大学
キャリア:キャリアアップ
留学期間:2011年9月〜2012年8月
インターン先:日系化学メーカー
帰国後:法律事務所 入社

ビジネス留学で「IBPプログラム」を選んだ理由を教えてください。
前職の法律事務所で英語が必要になってきたのがきっかけです。最短で英語力を上げるために、留学を検討しました。インターネットでIBPプログラムを見つけ、社会人の方が裁判所でインターンをされた体験談を拝見し、とても興味が湧きました。インターンシップを目的として、プログラムがしっかりと組まれているので、自分の求めている内容にぴったりだと思い、IBPプログラムを選びました。

留学先を選択した理由を教えてください。
プログラム内容から必然的にアメリカを選択する形になりました。中でも、ワシントン大学を選択したのは、アメリカの名門総合大学を直接見てみたかったこと、また、ビジネスに関連する授業が多かったのが決め手です。

インターンシップ先について教えてください。
総務部で2ヶ月間インターンさせてもらいました。航空機や自動車用途向けの製品を製産している会社です。

そこではどんな仕事を担当しましたか?
総務部主催の年に一度、社員とその家族が参加する大きなイベントの運営のアシスタントとして、チームの方をサポートし、イベントに用いる物のチェック、配布の手伝い等をいたしました。また、着物ブースのリーダーとして担当し、外部の方とのやり取りもさせてもらいました。

インターン中、苦労したことは?
2点ありました。①英語のスピーキング:自分の意見が、すでに他の人に言われてしまった時、思うように言葉が出てこない時には、苛立ちを感じました。②日米の文化の相違:相違をよく理解することが必要でした。

退職してIBPに参加しましたが、転職活動はどのようにしましたか?
転職活動はしませんでした。会社の方から継続のオファーをいただきましたので、インターン終了後も更にインターンとして秘書の仕事をさせてもらいました。他部署からも慕われている上司の下で、一緒にお仕事できることが何よりも嬉しかったです。

キャリアアップはいつ頃から意識されましたか?
留学前から秘書としてキャリアップできるようになりたいと意識していましたので、法律事務所にカムバックすることを念頭に入れていました。その反面、もっと未知の事をしてみたいと思っている自分に気がつきました。会社から、オファーを貰えることは思ってもみなかったことですし、容易なことではありませんので、正に未知の事として捉え、大変有難くそのお話を受け入れさせて貰いました。また、次なるチャンスをいただき、現在は、エグゼクティブセクレタリーとして働かせてもらっています。

ビジネス留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?
私の人生のベクトルは全く予期していなかった方向に大きく進んできました。IBPプログラムに始まり、2年目はインターンそして結婚、3年目は正社員として会社に就職、短期間のうちに劇的に変わっていきました。アメリカで生活している私をみて、父親は、アメリカンドリームだなあと言って笑っておりました。 シアトルでの、職場の上司との出会い、主人との出会いは本当に素晴らしいもので、大事なご縁に巡り会うことができて良かったと思います。 また、内面の変化としては、どんどん逞しくなっていくのを自分でも感じます。やはり、外国で暮らすことで、日本には経験したことがないような困難にもぶつかりますので、精神的に強くなります。

ビジネス留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。
「IBPプログラム」は目で見て、肌で感じ、学べるいい一年になると思います。特に社会人の方は、仕事を辞めて参加されますので、悩むことは人一倍あると思いますが、自分を信じ、新しいことにも果敢に挑戦されてください。人生何が起こるかはわかりませんし、思ったようにいかないこともありますが、前向きに頑張ってください。
 

 


ビジネス留学後は、キャリアチェンジでさらに活躍!

「もともと保守的な超ドメスティック自動車関連メーカに勤めていたので、自分の仕事の範囲が極端に狭く、もっと裁量を持って働きたいと思い転職を考え始めました」と話してくれたのは、オーストラリアのグリフィス大学に留学し、帰国後は外資系人材派遣会社に入社し活躍している加藤 里佳さん。「その時点での自身の市場価値は低く、転職に大きく影響する英語力プラス経験を積みたいと思い、IBPプログラムを選びました」という加藤さんが、ビジネス留学で得たものとは?

プロフィール

加藤 里佳 RIKA KATO
コース:グリフィス大学
キャリア:キャリアチェンジ
留学期間:2016年08月〜2017年09月
インターン先:Global Learner (教育)
前職:国内メーカーの企画職
帰国後:外資系人材派遣会社 入社

ビジネス留学での英語研修はどのような内容でしたか?
最初の3ヶ月はアカデミック英語(特にライティング)を徹底的に学びました。日常英会話の英語とアカデミック英語は全くの別物なので、どういった表現をしてどの単語を使うのかを一から学ぶことができます。基本的には少人数制なので、授業中には何のためらいもなくなんども質問をすることができ、学部授業が近づくにつれてレベルも上がっていくので、着実に実力をつけることができました。とにかく量をこなすので、心配しなくても自然と身についてくると思います!

特に興味を持って取り組んだ授業を教えてください。
全て興味を持って取り組みましたが、その中でもCross-Cultural Managementは非常に興味深い内容だったと思います。30名程の比較的生徒数の多いクラスだったのですが、生徒の出身国は本当にバラバラで(約15カ国が混ざりあっていました!)、毎回5人グループになり、ダイバーシティが進む中でのマネジメント問題についてディスカッションをし、一つの答えを導き出すという授業内容でした。ただ文化の違いを批判するのではなく、当然違うから一緒に協力していくにはどうしていけばいいんだろう?という視点でものを考えられるようになりました。

ビジネス留学中に参加したサークルやアクティビティはありますか?
基本的に勉強にフォーカスしていたので、運動やソーシャルなことはあまりしていなかったのですが、オーストラリアの女性の働き方に非常に興味があったので、MEETUPを利用してオーストラリア女性起業家の集まりや、社会人女性の会(悩みを話す会)などには参加していました。もちろん日本と比べると格段に女性の働く環境は整っていると思いますが、その中でも彼女達なりの葛藤があり、良い経験をさせてもらったと思いました。

インターンシップ先について教えてください。
インターン先はオーストラリアの小さな教育系スタートアップ企業でした。社長と一部社員はオーストラリア人でしたが、中国人やフィリピン人の同僚もいました。具体的にはアジア系の小‐高校生を現地の学校へ入れるお手伝いや、グローバル人材育成の教材作成も行っていました。小さな会社でしたが、日本を含め各国の政府関係者(文科省のような)との繋がりがあるなど、規模が大きい仕事をしていました。

そこではどんな仕事を担当しましたか?
ちょうどグローバル人材育成の日本展開を積極的に進めている最中に私がインターンとして参加したため、日本の教育の問題点の洗い出しやどうしたら日本でグローバル人材を育成していけるかを調査したりとマーケティングのような仕事もありましたし、文科省に提出する書類の翻訳や現地の日本人家族と社長の通訳を担当したりと業務は非常に幅が広かったです。

インターン中、苦労したことは?
最初の数週間はやはり、英語に苦戦しました。指示されることやミーティングの内容など、細かく内容を聞き、同時に深く理解する必要性があったので、リスニング力のなさに愕然としました。ですが、とにかく今までにはないほど「必死に聞く」ので、インターンの3ヶ月はリスニング力が格段にレベルアップしたと実感できました。もちろんスピーキングも嫌という程する必要があるので、伸びます。それ以外はとにかく楽しい3ヶ月でした。

IBPキャリアサポートをご利用された感想を聞かせてください。
留学中も常に自分の将来のキャリアについて考えて(悩んで)いたのですが、スカイプや実際に現地での面談など、キャリアサポートの方が常に寄り添って相談に乗り、答えを導き出してくださいました。留学経験もあり、キャリアチェンジも経験されているプロの方たちなので、気持ちを深く理解してくださり、的確なアドバイスを頂けます!

就職活動で留学での体験はプラスになりましたか?
なりました!私は学位も取得していたので、まず海外大学での勉強経験を履歴書に書けますし、なにより自分の性格が変わった、という部分が大きかったと思います。 新卒時は常に自分を偽り怯えながら面接をしていましたが笑、 今回の転職時はありのままの自分で堂々と自信を持って面接に挑むことができました。1年全力で頑張り、困難を乗り切ったからこそ、この変化があったのだと思います。

ビジネス留学、インターンシップをどのようにアピールしましたか?
なにもかも正直に話しました。キャリアチェンジのために留学先で人材関係の勉強がしたかったということや、インターンシップ先では自らの明るさや英語力で乗り切った話など。アピールするというよりは、正直に自分の感じたことやその選択肢を選んだ理由などを話していれば、ご縁のある会社には内定がいただけるかな、というスタンスでいきました。

社会人での留学をプラスにするため、留学中どんな事を意識しましたか?
前述の通り、勉学だけは集中して行い履歴書でアピール出来るような結果を出すために頑張っていました。インターンシップ先でも、常にプラスαの仕事をするように心がけ、限られた時間の中でいかにインプット・アウトプットが出来るかを考えて行動していました。

ビジネス留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?
いくつもあります。前職が地方の製造業で、常に任される仕事に限界があったこともあり、留学前は自分の可能性を全力で否定している人間でした。今は、このIBP留学の経験を乗り越えられた自分にはきっとなんでも出来るんじゃないかなと思えるくらいの自信がつきましたし、新しいことに果敢に挑戦していく勇気がついたと思います。
 

 


 

4800名以上の実績。ふたりが成功したビジネス留学プログラム、「IBP」とは?
IBP(International Business Professions)プログラムとは、1989年にスタートした、大学での学びと実務研修を組み合わせた留学プログラムです。

  • ①短期集中の英語研修や大学での講義
  • ②ビジネストレーニング(①と②で約9ヶ月)
  • ③現地企業でのインターンシップ(約3ヶ月)

の3段階で、世界中で活躍できるグローバル人材を育成。これまでIBP プログラムを通じて、4,800名以上がステップアップを果たしました。

海外経験を積むだけではなく、その先の成功をゴールとしているのがIBPの特長。留学中はもちろん帰国後も、留学カウンセラーとは別のIBP専属キャリアコンサルタントが、面接対策から応募書類の添削も含めてキャリアのために360°方向から手厚いサポートを行います。

 

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