仕事、お金、年齢、家族……「社会人留学」の7つの課題

 グローバル人材のニーズが高まる昨今、留学や海外でのチャレンジに関心のある社会人は年々増えています。

ただ学生と違い、社会人の留学にはハードルがいくつもあることも事実。

留学に行きたい気持ちはあるものの、現実的には難しいと諦めている方も多いです。

そこで、社会人留学にあたっての課題を整理してみました。

課題1 留学費用

└ 多くの学生と違い、親からの支援がないため、自力で費用を工面しなくてはなりません。また、社会人向けの奨学金のチャンスも少ない現実があります。

課題2 仕事の継続

└ 社会人で留学に行くということは、社費派遣でない限り、現在の仕事を辞めるか、休職(もしくは長期の有給休暇)をしなくてはならないということ。「これまで苦労して積み上げてきたキャリアを中断するリスクをとれない」として、留学を諦める方も少なくありません。

課題3 英語力

└ 仕事やプライベートで英語を使うチャンスがなく、「もっと早く学んでおけば良かった・・・」と、語学スキル不足に不安を感じる方も多いです。留学に行くためには最低限の英語力が必要。留学前までに英語力をアップさせておかなくてはいけません。

課題4 年齢

└ 語学学校や大学に通う留学において、周りの生徒との年齢差が気になる社会人の方もいます。本人の気持ち次第ですが、年齢がネックとなって留学に踏み切れない方も。

課題5 帰国後の就職

└ 実際に留学して帰国した後、どのような仕事に就くかについて、不安を抱える方は多いです。留学という、キャリアのブランクをカバーできるのか、企業の人事担当者は社会人の留学をどう評価するのかなど、帰国後の就職については不安が絶えません。

課題6 日本にいる家族や恋人

└ 結婚していてもそうでなくても、家族や恋人を日本に残して留学することについて抵抗がある方も多数。社会人ともなると、子どもがいたり、親の介護が必要であったり、人によって状況や、気になるライフイベントもそれぞれ。自分がケアするべき家族、自分を必要とする恋人がいる方にとって、留学に踏み切るには相当な決意が必要です。

課題7 留学の目的と目標設定

└ 仕事を辞めて上記のリスクを抱えながらも留学を選ぶ場合。それ相応の「留学の目的」が必要です。会社を説得するため、家族を説得するため、そして何より自分を奮い立たせるための目的。さらには、適切な目標設定も社会人留学の成功の秘訣となります。目的と目標が明確化出来ているのだろうか?と不安と焦りを感じる方も少なくありません。

社会人留学にまつわる課題をどう乗り越えるか

 代表的な7つの課題を挙げてみましたが、人によっては全く異なる課題を抱えている場合もあるでしょう。

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