誰でも留学先で交流の輪を広げられる、5つの裏技!!

皆さん、こんにちは!GLOBAL VISIONブリスベン支局の金子裕美です。

金子裕美
大学:立教大学 社会学部 現代文化学科
出身:佐賀県
オーストラリアの好きなところ:人間も動物も多様性なところ!

海外の大学で留学するとなれば、現地の人や留学生と仲良くなりたいですよね?
しかし、実際には「留学先で友達ができるか不安…」「現地での交流の仕方がわからない…」という悩みを抱えているのではないでしょうか。
そんな人たちに現地での交流の仕方のちょっとしたコツをいくつか紹介していきます。

1.自分の特技を最大限に生かす

あなたの持つ特技は交流において最大の武器です。
最大限に活かしましょう!

地域のバドミントンコミュニティでの試合の様子

私が留学しているオーストラリアのブリズベンには気軽に参加できる、地域のコミュニティスポーツ(テニス、サッカー、ラグビー、バドミントン、バスケなど様々)や、大学内でもソーシャルスポーツと呼ばれる日本でいうサークルのようなコミュニティがあります。学生時代に磨いた特技を現地のコミュニティで活かし、現地の人と交流してみるのが良いでしょう。ちなみに私はバドミントンが特技なので、地域のバドミントンのコミュニティに入ってみたところ、そこから友達の輪が広がっていきました。私以外にも、スポーツや音楽のグループに入り、交流を広げている人がたくさんいます。留学してすぐに友達を作りたい!という人はぜひ、留学先にラケットやシューズなどの特技の道具を持ってきておくと、すぐに交流できて、留学の良いスタートが切れるのではないかと思います。

サッカーのソーシャルスポーツの様子

しかし、中には「私、特技なんてない…」という方もいるかもしれません。特技などなくても、あなたには日本人であるということだけで、交流を広げることは可能です。
とういことで2つめのコツは、

2.日本人というアイデンティティを活かす

近年、訪日外国人の数が上昇し、観光地として日本は世界から注目されて来ています。そのため、日本に行ったことがある、または行きたいと思っている外国人はとても多いです。そこで、現地の日本に興味がある人が集まるコミュニティに参加することをおすすめします。私たちIBP生が留学するオーストラリアのグリフィス大学には日本語学科があることや、日本に興味のある人が集まる「NAKAMA」(https://www.facebook.com/NakamaGU/)と呼ばれるサークルがあります。それらのコミュニティに参加すると向こうから話しかけてくれる事が多く、シャイな人や自分の英語に自身のない人でも現地の人と仲良くなることへのハードルは高くないです。また、日本語と英語を互いに助け合うなど、英語の上達にもつながり、一石二鳥です。そこで、日本文化・社会について英語で語れるようになっておくと、よいでしょう!

カルチャルフェスティバルでNAKAMAのメンバーと一緒に日本のダンスを踊った時の写真

この時の様子のIBPインスタのlink

3.イベントに参加する

大学内や大学外にも、探してみると様々な交流イベントがあります。

●大学内

オーストラリア、グリフィス大学の場合には、主にGriffith mateやSRCと呼ばれる学内イベント運営団体があり、無料のディナーパーティーや格安で楽しめるボーリングなどのイベントがあります。

Griffith mate の交流パーティーの様子

Facebookでイベント運営団体をフォローし、イベントの日程を逃さないようによくチェックしておくといいでしょう。
また、近くの他大学のイベントにも参加できるものがあるので、他大学へ遊びに行ってみても良いでしょう!

●大学外

Meetup

大学外の交流に関しては、Meetupと呼ばれる交流コニュニティアプリを使って、毎週行われているLanguage exchangeなどに参加することをおすすめします。そこでは、別の大学に通う人や、学生以外の様々な年代の人と交流でき、視野が広がること間違いなしです。

クラブ

オーストラリア人はクラブやお酒が大好きです!クラブというと日本では敷居が高いイメージですが、オーストラアリアではもっと気軽に友達と参加できます。K-pop好きが集まるK-pop nightなど日によって様々なイベントが開催されています。

自分の興味のあるイベントに参加すると、自分と同じ興味をもった人とつながれる可能性大です。
また、クラブによっても特色があります。おすすめは、アジアに興味のあるオーストラリア人やアジア人が多く集まるクラブGPOです。ただ、特に女の子は1人だと危ないことがあるので必ず友達と行くようにしてください。

K-popナイト

4.友達が欲しいと言う

現地で仲の良い友達ができてきて、更に交流を広げたいと思ったら、その友達にシンプルに「友達欲しいから誰か紹介して」と言ってみても良いでしょう。そうすると一人の友達をつたって芋づる式に交流の輪が広がることでしょう。私も実際にバドミントンの地域コミュニティでできた友達に「友達を紹介してほしい!」と言ってみたら紹介してくれて、そこから友達の輪がどんどん広がっていきました。特にオーストラリア人は、思ったことを口にしないと伝わりません!!自分の意思を言葉にしましょう!

5.留学前に準備できること2つ

現地ですぐに活動できるように、留学に参加する前に何かできる準備はないの?と思うかもしれません。ここではその方法を2つ紹介します。

1つ目は、現地情報を自分の日本の大学にいる留学生や語学系のアプリを通して、手に入れておくことです。ちなみに私は、日本の大学でシドニーから来た留学生と仲良くなっていたので、シドニーに旅行に行ったときには、観光地を案内してもらったりオーストラリアの社会について教えてもらったりして、とても助かりました。
また、語学アプリに関しては、私のおすすめはHallotalkとitalkiで、2つとも無料で使えます。特にHallotallkではロケーションの検索ができるので、事前に自分の留学先の辺りに住む人を見つけ、事前にメッセージのやり取りをしておくのも良いでしょう。

2つ目に準備しておくといいのは、料理の腕を磨いておくことです。特に私達は6~8人の学生が暮らすフラットに住んでおり、ほぼ毎日自炊をしています。そこでときどきフラットメイトから、料理している間に何を作っているか聞かれることがあり、料理が交流のネタになります。またフラットで寿司パーティーを開いたりして、料理から交流を生み出すことができます。

以上、交流の仕方のコツをいくつか紹介してきました。
せっかく留学するのであれば、SNS上や日本では出会えない生の外国人の人達と
上記に挙げた交流のコツを使い、自ら行動を起こし、自分の価値観をどんどん広げていってください。