VOICES 修了生の声
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2018年
市川 葵
AOI ICHIKAWA
出身校:大阪大学 外国語学部
コース:ウエストミンスター大学
キャリア:大学生
留学期間:2017年9月〜2018年9月
インターンシップ先:JETRO London、Mercari Europe(貿易)

様々な価値観があって当たり前。それでも私は私。留学で新しい自分の可能性を見つけた。

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。
大学の交換留学も検討したが、留学先に地方都市が多く、国際的な大都市で働く経験をしてみたかった自分にとってはためらいがありました。IBPのプログラムでは留学先に主要都市が多く、学生以外にも様々な世代の人が世界中から集まってくる場所で、ある程度の期間インターンができます。そのようなプログラムは聞いたことがなかったため、挑戦し甲斐があると感じました。

留学前はどんな準備をしましたか?
英語の復習や現地でどのようなことを学びたいか考えました。ロンドン行きが決定したのが直前だったため、実際はビザ申請や航空券手配などでほぼ手いっぱいでした。

留学先を選択した理由を教えてください。
ロンドンは政治、経済、イギリスのカルチャーをすべて牽引しているような場所だからです。 例えばアメリカでは、経済ならニューヨーク、政治ならワシントンDC、先端技術ならシリコンバレーが中心だし、映画はロサンゼルス、といった具合に、ある程度棲み分けがあると思います。その点、ロンドンは政治、経済、文化どれをとってもイギリスの中心的な場所であり、IBPの留学先の中でも最も多様な人々が集まる都市だと思いました。 また、個人的にBBCのラジオをよく聴いていたし、イギリスの文学や音楽、映画になじみがあったので、アメリカよりもイギリスに行ってみたかったです。 大学で欧州、特にフランス社会について学んでいることもあり、フランスに近いほうが良いと思ったことも理由の一つです。


キャンパス内の設備など、日本の大学と比べてどう違いましたか?
構内にくつろげるような、自由に使える場所が多くあると思いました。私の日本で通っているキャンパスが古いこともありますが、ロンドンの大学は全体的に明るくて開放的な印象を持ちました。

学部授業ではどんな科目を選択しましたか?
国際コミュニケーション、ジェンダー論、ジャーナリズム

特に興味を持って取り組んだ授業を教えてください。
どれも面白かったですが、ジャーナリズムの授業では同じニュースに対する新聞の論調の分析を行い、各紙の主張に基づいた表現の違いなどが発見できて面白かったです。

留学中に参加したサークルやアクティビティはありますか?
ダンスサークルや、留学生の交流会や一日ボランティアに参加しました。

課外活動から得たものは何ですか?
ロンドンの郊外で一日警備ボランティアをしたときは、見た目の違う日本人が一人飛び込んできても、慣れているのか別段不思議がられもせず、普通に扱ってくれて助かりました。日本で地域の清掃活動にいきなり外国人留学生が参加したら、こうはならないな、と思いました。地元の人たちとコミュニケーションをすることで、彼らの何気ないジョークやご当地ネタを聞いているのが楽しかったです。


コミュニケーション力向上のために努力したことは?
自分から積極的にイベントに出かけ、知り合った人たちに誘われたらなるべく顔を出すようにするなど、多くの人とコミュニケーションをとる機会を作りました。ジョークの意味が分からない、遅刻の感覚が違うなど、小さな戸惑いは色々とありましたが、ネガティブな反応はしないようにしました。

インターンシップ先について教えてください。
日本の半官半民の機関。食品部門でお世話になりました。

そこではどんな仕事を担当しましたか?
主に日本の企業向け機関誌におろす、イギリスの食品事情に関する記事の執筆をしていまいた。テーマは自分で決めることができました。他にも、各企業の求めに応じて、輸入規制や市場について調査・報告をしました。

インターン中、苦労したことは?
法律をまともに読んだことがなかったため、慣れない文章、しかも英語で書かれたものを解読しようとすると、なかなか骨が折れました。毎日、一日が終わると頭が疲れ果てていました。毎日学ぶことばかりで、足を引っ張っていないか心配になりましたが、上司をはじめとするJETRO Londonのみなさんに親切に助けていただいたお陰で、なんとかやり終えました。

日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。
オフィスはいつでも気軽に立ち寄れて、ちょっとした相談事から書類の印刷など、さまざまな時に伺わせてい頂きました。現地スタッフの深野さんは頼りがいがあるばかりでなく、いつでも明るく気さくに接して下さったので、いつしかただ遊びにいくようになっていました。

就職活動で留学での体験はプラスになりましたか?
留学先でも機会を見つけて日本の大学のOBさんと会い、お話を伺うようにしていました。海外を舞台に働く方のお話は日本でのOB訪問で聞ける話とはまた違い、自分のキャリア観が大きく変わったと思います。 まだ日本では就職活動に手を付け始めたばかりだが、海外インターンの経験に興味を持ってくださる人事の方が多かったです。

留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?
案外、自分自身の行動基準や価値観は変わらないものだなと思っています。しかし一方で、「世の中にいろんな行動をとる人がいるし、様々な価値観があって当たり前。それでも私は私」という感じで、力まずに多様性を受け入れられるようにはなったと思います。 キャリア観や人生観は、大きく変わった一年でした。振り返ると、留学前の自分は、何事にも自分が思っている以上にさまざまな可能性があるということに思い至らず、考えがとても小さくまとまっていたと思います。この留学でのさまざまな経験は、今後どんな生き方をしたいのか、深く考えさせられるきっかけになりました。

IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。
どんな動機であれ、自分が生きてきた世界から一歩飛び出してみることには意義があり、発見があると思います。異なる環境で生活することには想像以上に多くの気づきがあり、自分の新しい可能性も見つかると思います。留学生活には何気ない場面もそんな気づきが増え、心が豊かなると思います。心豊かであれば、つらいと想像していたことも、案外気が付かないうちにやり過ごせたりします。 リスクがあると思っても、恐れずに挑戦してみてほしいと思います。

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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