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キャリア、ビジネス、IBPがよくわかる「GLOBAL INSIGHT」
ビジネス留学情報ブログ「GLOBAL VISION」
2017年
佐久間 弘子
HIROKO SAKUMA
出身校:創価大学 経済学部
コース:グリフィス大学
キャリア:大学生
留学期間:2016年10月〜2017年08月
インターン先:Beyondborders(不動産)

新たな自分の発見

IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。

私は、大学に入学した時から漠然と留学に行き、英語を使って学問を学びたいという思いがありました。大学の先輩と留学について相談をした際に、先輩がIBP生として留学をしていたのがきっかけでIBPプログラムを知りました。 私は①ビジネスで使えるレベルの英語力、②多角的な視野で物事を考える力をつけること、③自分に限界をつくらず挑戦し続けることの軸をもっており、これらは、IBPプログラムの学部授業とインターンシップの両方を経験できること、ステップを1つ1つ踏みながら挑戦することを通して達成することができると考えました。

留学前はどんな準備をしましたか?

①TOEFLのスコアを上げること。 英語の勉強時間を確保し、また一緒に頑張る仲間を見つけ、勉強の継続を試みました。 ②留学の軸の決定 「なんのために留学に行くのか」、「留学で何がしたいのか」など、自身の留学での取り組みについて紙に書きだしながら考えていました。

留学先を選択した理由を教えてください。

①各国からの学生との交流 たくさんの人と交流し、友達を作りたかったことと、異文化理解を広げたいと考えたからです。これにより、私の留学の目的である多角的な視野を持つことができると考えました。 ②アジア経済の発展を経験したかったから。 「アジアでのインターンができる」ということに魅力を持ちました。私は経済学部で学んでおり、経済の仕組みについて学問的に学んでいました。しかし、自分自身の経験として「経済発展」を身で感じたいという思いから、アジアに興味を持ちました。

研修地、キャンパスなどはいかがでしたか?

ブリスベンは生活のしやすい街でした。とても天気が良く、穏やかな雰囲気でした。 市内では、様々なパフォーマンスやイベントが行われており、とても楽しく過ごすことができました。

1期目の英語研修はどのような内容でしたか?

語学と共に、大学での必要なスキルを学ぶ内容のものでした。具体的には、プレゼンテーション、論文作成(リサーチ、文献探し等を含む)、ディベート等を行いました。 英語のスキルだけではなく、ロジカルシンキング・クリティカルシンキングの向上や自分自身の興味関心の幅を広げることができたため、非常に良いコースであると思いました。また、学部授業を受けるための基盤をつくることができ、とても満足しています。

特に興味を持って取り組んだ授業を教えてください。

「Entrepreneurship and new ventures」です。この留学後に、日本でビジネスコンテストに参加する予定だったので、課題解決に対する新しいビジネスの実現のためにどのようなことが必要なのかということを学ぶことができました。また、英語でプレゼンをすることが苦手だったので、これを克服するために挑戦しました。


留学中に参加したサークルやアクティビティはありますか?

3つのボランティア活動に参加。 ①マラソンイベントでのスタッフ:コースの途中に立ちサンタの装いをしたランナーのサポート(コース導くこと、緊急の際の救護)を行いました。 ②募金活動:クリスマスイベントでクリスマスの杖を販売し、そのお金が世界で苦しんでいる子どもたちに寄付されるという活動を行いました。 ③小学校ボランティア:英語と日本語のバイリンガルで教育を行う小学校で、約4か月間、日本語教育のボランティアをしました。

課外活動から得たものは何ですか?

「人のために活動することの喜びを感じました。また、教育機関のボランティアでは、オーストラリアと日本の教育の違いを学ぶことができました。課外活動を通して、友達も増え、自身の留学生活をさらに充実させるものとなりました。

コミュニケーション力向上のために努力したことは?

1人1人との出会いを大切にし、日々過ごしていました。机に向かう勉強と、人と話すことの両立を心掛けました。Cityで行われるイベントの参加、寮や学校の友達と過ごす時間を作りました。映画を見たりして、リスニング力を向上させたり、「English conversation class」 という英語を母国語としていない人のためのコミュニケーションができる場に参加してみたりしました。


インターンシップ先について教えてください。

私は、マレーシアの日系企業で不動産とITを扱う会社でインターンをしました。 世界中の人が世界中の不動産を安心して快適に売買のできる海外不動産サイトを行う事業を行っていました。

そこではどんな仕事を担当しましたか?

マレーシア営業リーダ―として、マレーシア人と中国人とチームワークを組みました。具体的に、マレーシア不動産業者にアポを取る電話を1日70件以上行い、企業との商談や自社のホームページに掲載をする仕事を担当しました。また、リーダーとしてチームの基盤作りに努めました。初めはメンバーとの文化や経験の違い、モチベーションの差がありました。そこで、彼らと仕事に対する思いの意思疎通、毎日反省や改善を話し合う短時間のミーティングの企画等の工夫を積極的に行いました。その結果、お互いが尊重し合い、助け合いのあるチームにすることができました。


インターン中苦労したことは?

私は、英語での企業との商談に苦労しました。まず、私は営業の経験がなかったため、この仕事に対し、①英語で伝えること②相手に自社のサービスの価値を魅力的に伝えることの2つの課題がありました。しかし、1つ目の英語の課題に対しては、営業資料を片手に仕事終わりに練習したり、マレーシアでの友達と積極的に交流して向上を図りました。また、2つ目の課題に対しては、営業の仕方を自分で勉強したり、話し方の順序を工夫し論理的に商談を行うことを心掛けました。その結果、少しずつ商談をスムーズに行うことができるようになり、毎回笑顔で臨むことができました。

日本と現地のICCオフィスの対応について、感想を聞かせてください。

ICCオフィスの方にはとても感謝をしています。 出発前、留学中も私の留学の目的を達成するために親身になって話を聞いてくださいました。また、ボランティアの紹介や授業選択の際のアドバイスもしていただきました。

留学、インターンシップをどのようにアピールしましたか?

授業でのグループワークや、インターンでのチームワークの体験を挙げ、グループで物事を進める際のわたしの役割や、性格をアピールすることができています。

留学をふりかえり、自分自身が変わったと思うところはありますか?

「努力次第で、何でもできる」ことを自身の体験で感じることができました。また、海外インターンシップでの経験を経て、人と話すことに自信をつけることができました。留学前と後の生活では、自分の意見をもつこと、積極的な行動力が身につき、強い自分に成長できたと感じています。

IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

IBPプログラムは、「海外で挑戦をしたい」、「将来世界で活躍をしたい」と考えているひとにピッタリのプログラムであると思います。家族や友達、周りのすべての人のサポートがあっての留学なので、感謝の心を忘れずに、1つ1つの出会いも大切に挑戦し続けてください。応援しています。

*体験談の内容は寄稿時の情報です。

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